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早く戦争が終わり、侵攻されたウクライナの領土が回復することを祈るのみです。
「ウクライナ」という国名は知っていても、どこにあるのかよくわからない方がほとんどではないでしょうか。
旧ソビエト連邦の一国でロシアの南東、ヨーロッパの東側に位置する東欧の国です。接しているのはロシアのほかベラルーシ、ポーランド、ルーマニアなど。
さて、そのウクライナ・キーウ(キエフ)の地下鉄ですが、核シェルターとしての機能も期待してつくられているためあり得ないほど深い。都営大江戸線なんて目じゃありません。
世界一深い地下鉄駅「アルセナーリナ駅」もこの沿線上です。
また経済状況が芳しくないため通貨が非常に安くなっており、2017年4月現在外国人にとってはとんでもないく物価が安いのも特徴。地下鉄片道なんと16円!
核シェルターも兼ねた深い深いウクライナ・キーウの地下鉄駅へ。片道16円!
パッと見何の建物かよくわかりませんが、ここがキーウ独立広場の最寄りのMaidan Nezalezhnosti(Майдан Незалежності)駅です。
ドアの横に英語で「STATION」と記載がありました。ウクライナはウクライナ語かロシア語のみなので、英語すらありがたい。
この券売機っぽいのでチケットを買うのかな?と表記されていた20グリブナ(約80円)を入れてみると……
プラスチックのメダルが5枚。あれ、これ5回分の回数券を売ってるやつだったのか。
ということは片道4グリブナ(約16円)。めちゃくちゃ安い。
※2017年4月当時の料金およびレートで計算
横にあった窓口のようなところで、1回分のメダルが購入できるようです。
写真撮ってたら謎のブザーが鳴り、ビビって手ブレ。たまたま鳴っただけなのか、撮影ダメってことなのか……ただの地下鉄駅で撮影禁止とも思えないし特にそういうマークは無かったと思うけど……。
改札にメダルを入れて入場します。
エスカレーターがとにかく潜る潜る。ゴールが見えない。。。
大江戸線に乗ったときその深さに驚いたけど、世界にはこんなに深い地下鉄があるんですね。
なんでも、核シェルターの役目も兼ねているのでこれだけ深くなっているとのこと。
長いエスカレーターを降り、ホームへ。
英語表記はあったりなかったりなので、看板や番号を確認して行き先を間違えないように。
日本の駅ホームに比べ、柱や壁がガシガシ建っていて頑丈そう。シェルターとして使うためでしょうか。
車両自体は普通。ただ日本ではまずないパフォーマンスを見かけた
青ベースに黄色ラインのキーウ地下鉄がやってきました。
市内中心部だからというのもあるのかもしれませんが、特に不穏な雰囲気などはなく普通の地下鉄です。
乗車していると、おそらく盲目であろう方とその付き添いの人が何やら前口上のようなものを喋った後、ギターを弾いてお金を受け取りながら車両を横断していきました。
路上パフォーマンスの地下鉄内版のような感じらしく、割と投げ銭をしている人が多かった(私もつられてお金入れた)。
目的地に着きました。地下鉄とはいったものの、一部の駅は地上に出ているんですね。
退場時は何もせずそのままゲートを通ればOK。
あとがき
英語が通じにくい難点はあるものの、物価の安さ・ご飯のおいしさに加え少なくともキーウ中心部に関しては治安も悪くなく、言葉の問題さえなんとかなれば住んでも過ごしやすい国だなと思いました。
これから多くの日本人にとっては未踏の地であるこのウクライナ・キーウに関する記事も徐々にアップしていくので、お楽しみに!
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