【厳選】一生モノの『買ってよかった』リスト

チェコで撮影したベストショット18選。美しい街並みからビールまで

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中央ヨーロッパの国・チェコで撮影したベストショット18選

チェコ」という国を知っていますか?

チェコスロバキアという分離前の名前や、一時ソビエト率いる共産主義陣営に取り込まれていた東欧の国として記憶している方も多いかと思います。
ですがチェコ人に言わせるとチェコは「東ヨーロッパ」ではなく「中央ヨーロッパ」とのこと。地図を見てみると、なるほどヨーロッパのド真ん中にあるんですね。大きさは北海道くらい。

ヨーロッパでは首都プラハを中心に観光地としても人気ですが、日本での知名度はまだまだこれからといったところ。

それもあり、今回チェコ政府観光局さんに渡航・宿泊・ツアー費を出していただき、既に有名なプラハを除くチェコ各地を巡るツアーに行ってきました!
なんというか、こんなに美しい(そしてご飯とビールとワインがうまい)国があったのかというのが率直な感想です。 


行ってきた場所それぞれのレポートは随時アップ予定ですが、今回は1週間に渡る旅の中でも特に「美しい!」と我ながら思う写真を18枚集めてみました。
もちろん、被写体が素晴らしい故に撮れたことは言うまでもありません。

ヨーロッパといえば日本人にはフランス・イタリア・スペイン・イギリス・ドイツあたりが最初に思い浮かぶかと思いますが、こんなに綺麗な景色が見られる国があるということを知ってもらえれば幸いです!

① 春のチェコを彩る鮮やかな菜の花畑

チェコを縦横無尽に移動中、しょっちゅう見かけたのが鮮やかな黄色に染まる菜の花畑
飛行機で着陸するときも鮮烈な黄色がたくさん見えたんですが、まさかこれほどの菜の花が咲いているとは。。。

聞いたところによると、チェコ人はこの菜の花を観光資源とは思っていないとのこと。こんなに綺麗なのに、なんてもったいない!
畑の横にちょっとした小屋でも作って見渡せるようにすれば、絶対行くのに。

写真は移動中のバスから撮ったもの。窓越しでもこの美しさです。


② 温泉町カルロヴィ・ヴァリ

初日に寄った観光と湯治の街、カルロヴィ・ヴァリ。湯治と言っても日本のように浸かるのではなく、街の13ヶ所に湧いている温泉を飲んで体を休めるのんびりした街です。
症状を診てどの源泉が最適化を判断する「スパドクター」なる職業まであるらしい。

そのカルロヴィ・ヴァリの街並みを撮影した写真を選んでみました。

チェコの世界的な温泉保養地、カルロヴィ・ヴァリ。温泉を飲んでのんびり過ごす、癒やしの都市

③、④ 無骨な古城とかわいい街並みを持つ小さな都市・ロケット

カルロヴィ・ヴァリの隣にあるチェコ西の小さな街、ロケット(Loket)。Loketとはチェコ語で「肘」を表し、ロケット周辺を流れる川が肘のような形をしているためそう名付けられたとのこと。

その川を臨む斜面にそびえる古城がロケット城。ファンタジーな城とはまた違う、凛々しいたたずまい。
この周辺を統べる王の居城だったそうです。

ロケットの街には現在3,000人ほどしか住んでおらず、日中は働きに出る人も多いため1,500人にまで減ってしまいます。
それだけに街中はとても静か。それでいて他の観光地に劣らぬ美しさ。

ロケットのレポート記事アップしました!↓

チェコ西の要塞都市・ロケット城と城下町を歩く。美しい街だが城内部には拷問博物館も…

⑤、⑥ チェコ第4の都市・プルゼニュのビールと大聖堂

チェコ第4の都市・プルゼニュ(ピルゼン)。ここには世界的にも有名なチェコのマリオネットについての全てがわかるマリオネット博物館、街のシンボルとも言えるバルトロメイ大聖堂、日本のビールを含め現在主流であるピルスナーの元祖であるピルスナー・ウルケルの本拠地などがあります。

バルトロメイ大聖堂と太陽が重なった写真。チェコはなぜか飛行機雲がよく見られました。

ピルスナー・ウルケルの地下にある貯蔵庫には一般客も入ることができ、プロが樽から直に注いだビールを飲むことができます。絶品!それもそのはず、チェコは世界一ビールを消費しているビール大国なのです。

外に比べて地下は寒いので、上着を持って行くのがおすすめ。

ビールの元祖生誕地・チェコのプルゼニュで、超新鮮な樽生ビールを。人形博物館も楽しい!

⑦ チェコ世界遺産の1つ、リトミシュル城

場所は変わって、こちらはユネスコ世界遺産にも登録されているリトミシュル城
スグラフィートという技法で作られた壁画には約8,000枚それぞれに違う絵が描かれており、城内も美しい装飾や絵画、調度品で飾られています。
地下にはチェコを代表する現代彫刻家・ゾーベック(ZOUBEK)の展示があったり、大きな聖堂が併設されていたり、城の敷地内に泊まることまでできる見どころ満載の場所。

文化と芸術の街・チェコのリトミシュルで、世界遺産の城や作曲家スメタナの生家を巡る

⑧ 広場と噴水とチーズの街、オロモウツの風景

こちらは、チェコ東部のオロモウツで撮ったもの。チェコの中でも特に多くの広場と噴水が街に点在しており、その中心にあるのが美しい市庁舎と三位一体の柱、街を作ったといわれるユリウス・カエサル(シーザー)の噴水。
市庁舎が工事中でなければもっと良かったのに…!でもお気に入りの1枚。

世界遺産の聖三位一体柱から独特の香りのチーズまで。チェコ・オロモウツを街歩き

⑨、⑩、⑪ クロムニェジーシュの庭園と美しい城内

世界遺産の宝庫でもあるチェコですが、クロムニェジーシュ(Kroměříž)にある庭園群も含まれます。
建物も趣向を凝らしてあり、端から端まで約250mあるというこの長い長い回廊もその1つ。

そこから少し歩いたところにある、クロムニェジーシュ城。鹿とイノシシの頭(角は本物で、顔は石膏で造られているらしい)が壁一面に並ぶ部屋に入ったときは思わず驚きの声を上げてしまいました。
(ガイドさんが美人なのもポイント)

同じくクロムニェジーシュ城にある、映画「アマデウス」でも使われたというアセンブリーホール。映画では演奏会が開かれていましたが、その名が示すとおり一時は会議室として使われたこともあったとか。
日本人が想像する中世ヨーロッパここにあり、という感じ。

チェコの世界遺産「クロムニェジーシュの庭園と城」映画アマデウスでも使われた部屋とインテリアはインパクト大

⑫、⑬、⑭ 赤い屋根とお城が印象的なミクロフ

チェコ南東部、オーストリアとの国境に位置する小さな都市ミクロフ(Mikulov)
ここから見た赤い屋根に埋め尽くされた街並みと、それを見守るように立つ城の風景には「チェコにこれを見に来たんだ!」と言いたくなる感動がありました。

そのミクロフを治めていたディートリッヒシュタイン家の人物が今も眠る墓にて、十字架にちょうど後光がさしていたので1枚。神々しい。

チェコ南東部・ミクロフの聖なる丘の上で、美しい城と街を一望する。人もまだまだ少ない観光の穴場だぞ

⑮、⑯、⑰ RPGや映画でしか見たことのないファンタジーが眼前に広がるヴァルチツェ城、レドニツェ城

この付近で重要な役割を果たしていた城は、ミクロフ城のほかにヴァルチツェ城、レドニツェ城があります。ミクロフ城以外の2つはいずれもリヒテンシュタイン家が長い間使用していたお城。
ちなみにこれもユネスコ世界遺産です。

ヴァルチツェ城は、まさにRPGに出てきそうなファンタジーの世界そのままの美しさ。

レドニツェ城も、ヴァルチツェ城に負けず劣らず美しいお城。こちらは夏の間だけ使用されていた城とのことで、川越しに涼しげな様子が見られます。

装飾や配色などもとても美しくつくられており、当時のリヒテンシュタイン家の栄華がしのばれます。

チェコの世界遺産「レドニツェ城」「ヴァルチツェ城」は、まるでRPGの旅立ちの(ラスボスの?)城のようなファンタジー感

⑱ 自然と共存する極上ワイナリー、ソンベルク

ミクロフから車で数十分くらいいったところにあるワイナリー、ソンベルク(SONBERK)
自然と共存し、ブドウの生産から加工まで質にとことんこだわっているワイナリーで、チェコNo.1に輝いたこともあるとのこと。
今までに飲んだことのない、華やかな香りのワインがあったので思わずお土産に買ってしまいました。

チェコ有数のワイナリー・ソンベルク(SONBERK)の香り華やかな白ワインが最高だった

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公共交通機関の発達していないチェコで観光地を回るなら、ガイド付きの現地ツアーを利用するのが便利。

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あとがき

各場所の詳しいレポートは、当ブログにて随時アップしていきますのでお楽しみに!

#チェコへ行こう」「#visitCzech」のハッシュタグで検索すると、Twitter・Facebook・Instagramにアップされたツアー時の写真や、他の参加メンバーのブログ記事などもチェックできますよ。



当ツアーには、チェコ政府観光局のスポンサードにより交通・宿泊・ツアー費を出してもらい参加しました。
ただ執筆料はいただいていないため、当ブログの方針によりPRタグはつけておりません。


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海外旅行に安く行く方法。オススメ予約サイトはこれ(ツアー・航空券・ホテル)

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