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先日、チェコ政府観光局のスポンサードによりチェコ観光ツアーに出発する前のこと。
チェコに行く際には、海外旅行保険が必須との案内がありました。これまでそういう条件がある国に行ったことがなかったのですが、調べるとチェコやブルガリア、バルト三国(ラトビア・エストニア・リトアニア)、コソボではそうらしい。ポーランドも加入推奨とのこと。
◎ブルガリア
ブルガリアへ渡航するすべての外国籍(日本国籍含む)は、海外旅行傷害保険の加入が必要となっております。◎チェコ共和国 ・・・ 入国の際、旅券の未使用欄が2ページ以上必要。
チェコに無査証滞在するすべての外国人は海外旅行傷害保険への加入が必要となっております。◎ポーランド共和国 ・・・ 入国の際、旅券の未使用欄が1ページ以上必要。
ポーランドに入国するすべての外国籍(日本国籍含む)の方は、入国時に以下を所持していること。また、海外旅行保険
への加入が望ましい。◎ラトビア共和国 ・・・ 入国の際、旅券の未使用欄が1ページ以上必要。
旅行傷害保険の加入が必要となっております。(英文加入証明書の提示を求められる場合がる。)◎リトアニア共和国 ・・・ 入国の際、旅券の未使用欄が2ページ以上必要。
リトアニアを旅行するすべての外国人、一次滞在許可証の取得を希望する外国人およびその家族(未成年を含む)は、
事前に海外旅行傷害保険への加入が必要となります。◎エストニア共和国 ・・・ 入国の際、旅券の未使用欄が連続3ページ以上必要。
エストニアに入国するすべての外国籍(日本国籍含む)の方は、入国時に海外旅行保険加入証書(滞在期間をカバー
するもの、クレジットカード付帯も可)の提示が求められるとの案内です。◎コソボ共和国
日本国籍 無査証滞在の条件として海外旅行傷害保険の加入が必要となっております。
欧州無査証入国における海外旅行傷害保険加入のお願い – 阪急交通社
ヨーロッパで8日間だと、保証内容にもよりますが旅行保険はだいたい3,000〜5,000円程度。
大した出費ではありませんが、クレジットカード付帯保険で十分カバーできるはずなのにいちいち加入するのはなあ……と思って調べてみると、カード会社に連絡すれば付帯保険の保険証券を発行してくれる場合があるとのこと。
なるほど、そういう手があったか!ということで、早速カード会社に連絡して発行してもらうことにしました。
カード会社に電話し、保険証券を発行してもらおう
私の場合はアメリカン・エキスプレス・カードを持っていたので、そちらに電話。コンシェルジュから保険を担当する損保ジャパンに回されたあと、すぐに発行してもらえました。
2営業日後に発送という決まりらしく、発送後は速達で1日以内に速やかに到着。
アメックス以外でも大抵のカード会社なら保険証券の発行が可能です。
カード付帯保険サービスの海外旅行傷害保険 付保証明書(発行は英文のみとなります)の発行をご希望の場合は、VJ保険デスク(三井住友海上)までお電話にてお申し出ください。
よくあるご質問の詳細 -カード付帯保険サービスの海外旅行傷害保険の加入を証明する書面(海外旅行傷害保険 付保証明書)を発行して欲しい。 | 三井住友カード株式会社
JCBカードに付帯している旅行傷害保険の保険証書(海外旅行傷害保険付証明書)は、
お電話で旅行期間・カード番号等をお伺いのうえ、書面にて発行いたします。
カード海外旅行傷害保険(カード付帯)の外国語証明書はありますか? | よくあるご質問(個人・法人のお客様)
英語で保険内容を証明する証書なので、海外旅行時でも安心。万が一保険を持っているか聞かれた場合でも、これを見せればOK。
ただし国によって保険の内容に条件がありますので、付帯保険がそれを満たしているかも事前にご確認ください。
例えばチェコだと、治療・傷害・死亡の各項目においてそれぞれ3万ユーロ(約350万円)以上の保険金が支払われることが必要。
また、カードの海外旅行保険にはただ持っているだけでOKの自動付帯と、旅行代金をカードで払ったときにのみ保険が利用できる使用付帯の2種類がありますので、こちらも注意。
あとがき
もちろん海外旅行保険を申し込んでもいいですが、クレジットカード付帯保険で十分事足りそうな場合にはこちらの方法を試してみてください!
ただし発行には数日かかるため、ある程度時間の余裕を持って申し込むようにしてくださいね。
ただ執筆料はいただいていないため、当ブログの方針によりPRタグはつけておりません。
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