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2024年現在は新型で性能的にもTHD501の上位互換のTHM527がおすすめ。
THM527のレビュー記事は以下からどうぞ。
シチズン温湿度計「THM527」レビュー。室内と屋外の温度・湿度が同時に見られるメリットをくわしく紹介します冬の乾燥によるかゆみやウイルス感染症予防には、温度・湿度を保つことが大事。
温度と湿度をモニタリングするため、計測デバイスを購入してしばらく経ったころ。気になる製品を発見してしまいました。
2ヶ所の温度・湿度が同時にモニターできるというシチズンのコードレス温湿度計「THD501」です。
※2024年10月現在は、THD501に代わって新型のTHM527が発売中
本体(親機)のほかに、もう1ヶ所の温湿度計測ができる子機が付属。
子機で測定した温度・湿度は親機に送信され、親機本体で計測したものと2ヶ所同時に表示されるという仕組み。
これまで通り室内の環境をモニタリングできるだけでなく外の温度や湿度もわかるので、
「今日は寒いから着込んでいこう」
「暑そうだから熱中症に気をつけよう」
「外の湿度も高いから加湿器はいらないな」
など、内外同時に測定できるからこそのメリットは非常に多い。1年中役立つこと間違いなし。
子機の設置が屋外である必要はないので、例えば子供やペットがいる部屋に置いておくのもいいですね。
天気予報や予想気温を見て行動する人は多いと思いますが、実際の外気温や湿度がわかればより正確に準備ができるはず。
考えれば考えるほど、これ一家に一台ほしいレベルでお役立ちデバイスでは…?と思わずにいられません。
シチズン時計がつくった温度・湿度計THD501
時計メーカーとして有名なシチズン(CITIZEN)がつくった、コードレス温湿度計THD501。
ご覧の通り上下に2ヶ所の温度・湿度を同時に表示可能です。
防滴仕様の子機を屋外や別の部屋に設置することで、2ヶ所の同時計測を実現。
簡易熱中症指標(注意→警戒→厳重警戒→危険)も表示してくれます。
Amazonにはフェイクの高評価レビューを纏った謎の中国メーカー製品も多数並んでいますが、シチズン時計といえば誰もが知る日本メーカーというのも安心感がありますね。
※今や日本製=高品質という神話は崩れ中国製でも優れた製品は多いですが、ことAmazonにおいては謎の中国メーカーの質の低い製品がはびこっている状況なので上記のような表現をしています
計測と2ヶ所の温度・湿度表示ができる親機、主に計測用の子機、それら2台に必要な単3電池×6、取扱説明書。
とりあえず動かしてみないことには始まりません。付属の乾電池を親機と子機にセット。
子機の電池フタはコイン、もしくはマイナスドライバーで開けるべし。
小さい割に電池を結構喰う子機。こちらも単3電池3本が必要。
親機・子機ともに無事に動きました。電池を入れるとすぐに計測を開始し、最初は数値にズレがありますが徐々に正確な値へ収束していきます。
関係ないけど、子機の形が昔のパカパカ携帯っぽくて若干レトロ感ある。
親機の背面についている棒状の部品を穴に差し込むと、
このようにスタンドとして機能し自立します。シチズンさん考えたな。
子機を屋外に設置し、2ヶ所の温湿度を同時計測
子機には引っ掛ける穴はあるものの、マグネット等の貼り付けるギミックはなし。
屋外に設置したいけど賃貸物件の壁にネジを打ち込むのはまずいし、特に引っ掛けられそうなところもないし、どうしたものか。
考えた結果、強く両面接着してキレイにはがせるという3Mのコマンドタブを使うことにしました。
このコマンドタブを子機の背面に貼り付けて、
ベランダにある物置の鉄扉に設置。これで完璧や!
遠目で見るとこんな感じ。
しばらくすると外に設置した子機側の温度と湿度が下がっていき、説明書によると約75分程度で正確な値を表示するようになります。
この時は外気温一桁&湿度40%と低めですが、室内は快適な温度・湿度に保たれていますね。よしよし。
あとがき
家の中と屋外の温度・湿度を同時にチェックできるので、春夏秋冬どんな天気の日でも役立ちます。
着る服、外出するか否かの判断、エアコンや加湿器などの設定、メイクや髪のセットなどなど。
価格も4,000円台とそれほど高くないですし、一家に一台あるととても便利ですよ。
これでスマートフォン連携してアプリでも温度・湿度がチェックできたらさらに良いんだけどな。
(もしそういう製品をご存知ならぜひ教えてください)
興味のある方はチェックしてみてください!