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2019年10月24日、Google製Androidスマートフォンの新機種「Pixel 4」が発売されました。
超絶コスパ機種のPixel 3aをメインにして以来Pixelシリーズに興味津々だったので、速攻で購入。
Pixel 3から進化・変化した部分としては、主に以下の点が挙げられます。
- 前面にモーションセンサーを備え、触れなくても手をかざすだけで操作可能(※ただし日本での解禁は2020年春予定)
- 指紋認証→顔認証に変更
- ボイスレコーダーでの文字起こしが可能に(※現在は英語のみ対応)
- 望遠レンズを2つ搭載、超解像ズームの画質アップ
- HDR+、Live HDR+に対応
- ホワイトバランス自動調整
- 露出とシャドウをそれぞれ手動調整して撮影できる機能
- (星空が綺麗に撮れる機能も紹介されていたが、これはアップデートによりPixel 3や3aでも可能となる模様)
発売時点で日本非対応の部分を除けば、目を引く機能のほとんどがカメラの進化に寄っている印象。
iPhone 11/11 Proもそうでしたし、やはりスマートフォンにこれ以上目新しい変化を起こさせるのはなかなか難しいんでしょうか。
とはいえ、モーションセンサーと文字起こしはかなり面白い機能だと思うので、早く日本でも使えるようになってほしい。。。
今回は、発売されたばかりのPixel 4の外観デザインをチェック。初期設定完了までを紹介します。
合わせて、純正のGoogle Pixel 4ファブリックケースも装着してみました!
Pixel 4の新色Oh So Orange(オレンジ)の見た目をチェック
Pixel 4が福岡の我が家に届いたのは、発売日である10月24日の前日。
Appleはその辺厳しいのでiPhoneが前日に届くことは先行レビューでもない限りあり得ませんが、Googleさんは割とゆるいみたいですね。iPhoneとAndroidの姿勢そのまんま。
今回買ったのは、Pixel 4の新色Oh So Orange。”Oh”と何を驚いてるのかわかりませんが、要するにオレンジです。
容量は64GBで税込み89,980円。
合わせて純正のファブリックケース(色:Blue-ish)も購入。キャンペーンでUSB-C 3.5mm アダプター(USB-Cをイヤホンジャックに変換するアダプタ)もついてきました。
カラーに合わせたPixel 4がプリントされているパッケージ。
無難なホワイトやブラックもいいですが、せっかくなのではじめて見る色を選んでみました。
パッケージ底面にも写真がプリントされているのがPixelの特徴。
さっそく開けてみましょう。うむ、なかなかいい色だ…!
Pixel 4本体のほか、USB-Cケーブル、電源アダプタ、USBからUSB-Cに変換するアダプタ、ユーザーガイドと保証書、SIMピンが入っています。
Pixel 4を詳しく見てみましょう。背面はオレンジベースで、カメラと縁の部分がブラック。
横に並んだデュアルレンズやライトは、黒四角のエリアに収められています。黒い粒が縦に並んだiPhone 11とはだいぶ異なる。
底面にはスピーカーとUSB-Cポート。
右側面には電源ボタンと音量ボタン。このあたりは特にPixel 3と変わりませんね。
電源ボタンはOh So Orangeの場合オレンジ色。
ディスプレイは、Pixel 3aよりも角がより丸くなっているのが気になりました。
(Pixel 3との詳細な比較は別記事にて予定)
Pixel 4の初期セットアップ手順
Pixel 4を起動し、初期セットアップを進めていきます。私が開封した時点で6〜7割ほど充電済みの状態でした。
世界共通の仕様なのか、起動した時点ではアメリカ英語の設定。日本語なり何なり好きな言語にまず変更します。
初期設定を開始。画面やフォントの拡大、読み上げ等が必要ならばその前に「視覚補助」にて設定をしておくとよいでしょう。
SIMカードを挿入してモバイルネットワークに接続。Wi-Fiにも接続しておくと各種ダウンロードによるパケット消費を気にせずにすみます。
Androidスマホ(Google Pixel)で格安SIMを利用する場合のアクセスポイント設定方法
AndroidやiPhoneから、アプリやデータのコピーが可能。
コピーする場合は、これまで使っていたスマートフォンを用意します。
移行元スマートフォン用のケーブルと付属のUSB-Cアダプタを使えば、Pixel 4と有線接続ができるはず。
接続すると、自動的に移行が始まります。
データ移行について詳しくは、以下の記事をどうぞ。
Pixelの旧機種から新機種へデータやアプリ、LINEを移行・引き継ぎする方法
約5万円で買える!Google製Androidスマートフォン「Pixel 3a」開封と初期設定
LINEをiPhoneからAndroidに引き継ぐ手順。スマホに残せないトーク履歴は、PC版・iPad版なら残せるぞ
今回はデータ移行しないで進めていきます。
Googleアカウントにログインし、各種Googleサービスへのアクセス許可を設定。
画面ロック解除のためのPIN番号を4桁以上で登録し、今回のPixel 4より搭載された顔認証の設定。
Pixel 4の顔認証と言えば、目を閉じていても認証されるのが話題になっていましたね。
つまり眠っている人の顔にかざしてロック解除ができてしまうわけで、それはさすがにザルすぎんか。
(ちなみに、iPhoneのFace IDは目を開けていないと認証されない)
数ヶ月以内に修正予定とのことですが、気になる人はそれまで購入を控えた方がいいかも。
個人的には指紋認証が快適だったので、そもそも顔認証への変更をあまり歓迎していませんが。。。
Googleの新型スマートフォン「Pixel 4」にて目を閉じた状態でも顔認証によるロック解除ができると判明していました。これにつきGoogleが、今後のアップデートで「開いた目」の検知に対応すると約束したことが報じられています。
Googleが修正を約束、Pixel 4の『目を閉じても』アンロックする顔認証 – Engadget 日本版
顔認証を設定するには、ディスプレイを見ながら顔をグリグリ動かします。
青いタイルがすべて消せれば設定完了。
ここまでで初期設定を終えてもいいですし、このままGoogleアシスタント等の設定を続けてもOK。
設定を続けた場合、次はGoogleアシスタントを呼び出すためのVoice Matchの設定。
アシスタントに「OK Google」と呼びかけ、声を覚えさせます。
スクイーズ(Pixel 4の下半分をグッと掴むこと)によるアシスタントの呼び出しも設定可。
ディスプレイの常時表示の設定。常時表示にしておくと日付や時間、天気、通知をいつでも確認できますが、わずかに電力を消費します。
他にも設定項目がありますが、キリがないのでここまでにしておきましょう。
その他のヒントと、簡単な操作の説明。
Pixel 3シリーズでは画面下のクリックでホームに移動できましたが、Pixel 4ではiPhone Xシリーズと同様に下から上スワイプに変更となっています。なぜ変えたんだろうか。
それに伴い、アプリの切り替えが下から上スワイプの長押しに。戻るボタンも廃止され、左もしくは右から中央へのスワイプ操作となっています。
せっかく慣れてきたのに、これらの操作変更は歓迎できないなあ。。。
以上で設定完了です。デフォルトではOh So Orangeに対応したオレンジの壁紙がお出迎え。
Google Pixel 4純正ファブリックケース
Pixel 3aのときに使っていた純正ファブリックケースが気に入ったので、今回も買いました。税込4,800円。
青好きなのでBlue-ishを選択。ほかにSorta Smoky(グレー)、Just Black(ブラック)、Could Be Coral(オレンジに近い色)があります。
内側は起毛素材となっており、Pixel 4を保護します。
当たり前ですがぴったり。着脱もしやすいのがいい。
カメラ部分ももちろんこの通りフィット。
なお、ケースを装着してしまうとPixel 4の背面の色はまったく見えません。新色オレンジを買った意味とは。
10/24までのキャンペーンでもらったUSB-C 3.5mm アダプター(1,296円相当)。
スマートフォンで音楽を聴くこと自体があまりないので使いそうにないですが、もらえるものはもらっておきましょう。
あとがき
今後Pixel 3aからのデータ移行、iPhone 11との比較、カメラレビューなど随時更新予定ですので、今後の記事もお楽しみに!
Pixel 4は、Google公式ストアのほかソフトバンクでも購入・契約が可能となっています。Pixel 3シリーズを扱っていたドコモは、現在のところ販売する予定はないとのこと。
→ ソフトバンクオンラインショップでPixel 4をチェックする