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骨伝導イヤホンOpenRun(Aeropex)をレビュー!軽量防水で運動用や長時間の使用にも最高

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「Shokz Aeropex」自宅・運動用として最高峰の軽量防水骨伝導ヘッドホン

はじめて手に入れて以来5年以上、今も愛用している骨伝導ヘッドホン・Shokz(旧AfterShokz)シリーズ

全モデルの中で、私が2023年現在もっともおすすめする製品が「OpenRun(オープンラン)」です。


この記事でレビューしているのは前世代モデルのAeropexですが、現モデルOpenRunとの違いは「急速充電」「Bluetoothバージョン」の2点のみなのでほぼ同じ。

※Shokz骨伝導イヤホンへの思い入れをこのブログで語っていたところ、広報を担当している会社さんからAeropexを提供いただきました


ひとつ前のモデル・AIRから進化したポイントは以下の通り。

  • 防水性能がIP55→IP67に向上
  • AIRに比べて30%小型化、13%軽量化
  • 連続再生時間が6→8時間
  • 低音や大きな音を出した際の振動を軽減
  • フィット感がアップ、音漏れ軽減
  • Bluetooth5.0採用で、通信範囲が広く

個人的には長時間利用・運動用のヘッドホンとして1つの頂点に位置すると言っても過言ではない、優れたプロダクトだと思っています。

レビューを見て用途に合いそうであれば、ぜひチェックしてみてほしい!

進化した骨伝導ヘッドホン「Shokz OpenRun」

こちらがAfterShokz Aeropex(現:Shokz OpenRun)のパッケージ。AIRのときはお兄さんでしたが、Aeropexではお姉さんになりました。
2年間と長めの保証がついています。

AfterShokz Aeropexのパッケージ

パッケージ外側を外すと、私にとっては見慣れたAftershokzのロゴ。
2011年にアメリカ・ニューヨークで創業した会社らしい。

パッケージ外側を外すと、私にとっては見慣れたAftershokzのロゴ

側面には”BE OPEN”の文字。Aftershokzのキャッチフレーズ的なものでしょうか。

側面にはBE OPENの文字。Aftershokzのキャッチフレーズ的なものだろうか

やはりランニングなど運動用として人気があるのか、パッケージ内側の写真でもそういった場面がフィーチャーされています。

ランニングなど運動用として人気がある

早速中身をチェックしてみましょう。

早速中身をチェックしてみましょう

Aeropex本体のほか、シリコン製のポーチ、専用充電ケーブル、耳栓、あとは説明書や保証書など。

Aeropex本体のほか、シリコン製のポーチ、専用充電ケーブル、耳栓、あとは説明書や保証書など

個人的に前作のAIRと今回のAeropexを比較して唯一の懸念は、充電が汎用的なmicroUSBから専用ケーブルになってしまったこと。他の製品と共用できないので1種類余計に増えるし、無くしてしまったときに入手が面倒。

その点はメーカー側も把握しているのか、なんとこのAeropexには最初から充電ケーブルが2本付属しています。
生じてしまったデメリットをこういった手段で軽減させるのは賢いなー。
※OpenRunに付属する充電ケーブルは1本のみ

Aeropexには最初から充電ケーブルが2本付属している

汎用的なケーブルでの充電はできなくなりましたが、その代わりにケーブルとイヤホンを近づけるだけでピタッとくっつくので日々の充電がとてもラク。いちいち端子を差し込んで充電する手間がなくなったのは嬉しい。


シリコン製の専用ポーチ。フタは磁石でくっつくので勝手にパカパカしません。
※Aeropexはシリコン製ポーチでしたが、OpenRunでは巾着袋のようなポーチになっています

シリコン製の専用ポーチ

本体は水深1mに30分つけても大丈夫なほどの防水性能を誇りますが、充電時に濡れていると危険。
そのため、端子が濡れたままで充電しようとすると「漏電防止アラート」が鳴る仕組みを採用しています。

端子が濡れたままで充電しようとすると「漏電防止アラート」が鳴る


よりフィット感が増し、軽くて水にも強いAeropex(OpenRun)

AfterShokz Aeropex(OpenRun)本体を見てみましょう。
今回届いたのはルナグレーで、他にブルーエクリプス、コズミックブラック、ソーラーレッドの4色展開。

AfterShokz Aeropexルナグレー

左耳側面のボタンは再生/一時停止、曲のスキップ、電話に出るときなどに使います。

左耳側面のボタンは再生/一時停止、曲のスキップ、電話に出るときなどに使う

右耳側の下面には2つのボタンと充電端子。ボタンは電源オン/オフや音量調整などに使用。

右耳側の下面には2つのボタンと充電端子

耳に当たる部分からは凹凸がなくなっているため、より耳に心地よくフィットします。

耳に当たる部分からは凹凸がなくなっているため、より耳に心地よくフィット

柔軟な形状記憶素材でできているため、引っ張ったりねじったりしても元通り。しかも軽い(26g)ので、落としてもまず壊れることはないでしょう。

柔軟な形状記憶素材でできているため、引っ張ったりねじったりしても元通り

IP67の防水防塵機能を備え、水深1mの水中に30分つけても大丈夫。もちろん丸洗い可能です。

日本工業規格で規定された防水や防塵の程度についての等級を表しています。
IP67とは、以下の保護機能を備えている事を意味します。
〇第一特性数字
 「6」:粉塵が中に入らない保護等級(耐塵形)
〇第二特性数字
 「7」:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
IP67とは何ですか? | Dahua 日本正規代理店 三星ダイヤモンド工業株式会社

実際に水につけたり洗ったりしてみましたが、全く問題なし。

実際に水につけたり洗ったりしてみましたが、全く問題なし


Shokz OpenRunの口コミ・評判

ネット上でも絶賛の声が多いOpenRun

もちろん100%が良い口コミというわけではなく、あまり良くない評判も中にはあります。

それらをピックアップして一部紹介。

Shokz OpenRunの悪い口コミ

Shokz OpenRunおよびOpenRun Pro、OpenCommはマグネットでくっつく独自規格の充電ケーブルを採用しています。充電がしやすくて便利な一方で汎用性はないので、たとえば旅行でケーブルを忘れたりすると充電がしづらいのは難点のひとつ。


ある意味で骨伝導イヤホンの宿命とも言えるのが、音漏れ。耳に入れるタイプのイヤホンよりは音漏れがしやすいので、電車や静かな場所で音量を上げるのはおすすめできません。

そういったシチュエーションよりは屋外や自宅用にオススメしたい製品。


前モデルよりはかなり軽減されたものの、こちらも骨伝導イヤホンの宿命として音量を最大近くにすると耳への振動が強くなりこそばゆい感じになります。

そこそこの音量でながら聴きするくらいがちょうどいい。

Shokz OpenRunの良い口コミ

OpenRunに限りませんが、やはりShokz骨伝導イヤホンの大きなメリットは「耳をふさがない」こと。

散歩中に装着していても、周りの足音や車の近づく音がちゃんと聞こえます。


OpenRunとまったく同性能でバンドが短いMiniを使っている方のツイート。

つけているかどうかを忘れるほど違和感がないのは私も同感。何年も使っている私ですら、「あ、Shokzつけたままだった」ということがたまにあるくらい。


耳が開放された状態で音が聴けるのが、骨伝導イヤホンの最大のメリット。

耳に負担をかけず、あるいは周囲の音(家族の呼ぶ声、車の近づく音など)が聞こえる状態を保ちつつ音楽をながら聴きする……というのがOpenRunが最も活躍するシチュエーションでしょう。


骨伝導イヤホンOpenRunレビュー まとめ

耳をふさがないので、長時間装着しても疲れず外部の音を聞き逃さない。
軽くて水に強いので、疲れないし運動にもうってつけ。

こういった特長に魅力を感じるなら、OpenRunは現時点でおそらくベストな選択肢の1つに間違いない。


それなりに高い買い物ではありますが、それだけの価値はあると自信を持ってオススメします!


なお、多少重くUSB-C充電などの違いはあるものの、OpenRunよりさらに安く買えるOpenMove(オープンムーブ)というモデルもあります。

OpenRunは予算的に厳しい……という方は、こちらも検討してみる価値はあるかもしれません。

以下の記事にて、2023年時点での代表的なShokz骨伝導イヤホン4機種を詳しく比較しています。どれにするか悩んでいる方はこちらが参考になるはず!

OpenRun Pro、OpenRun、OpenMove、OpenCommの違いを比較。おすすめのShokz骨伝導イヤホンは?


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2 COMMENTS

@ushigyu

コメントありがとうございます!
さきほど同じ曲・同じ音量で試してみましたが、音漏れに関してはAeropexとOpenMoveで大差ないようでした。

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