この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
2019年10月に開催された新製品発表イベント「Made by Google ’19」にて発表された、Googleのスマートフォン「Pixel 4」。
そこで発表されたPixel 4の目玉機能の1つが、手を触れずに操作できるモーションセンス（Motion Sense）。
ただ、この時点では電波法の関係で日本ではリリースできず。「近日利用可能」という表現に留まっていました。
そのモーションセンスが、先日2020/2/4から日本でもスタート。
順次使えるようになるとのアナウンスでしたが、私の知る限りおそらく2/7の現時点では全ての日本のPixel 4ユーザーが使えるようになっているはず。
私も、発売日に限定色のOh So Orangeを手に入れたPixel 4ユーザーのひとり。
Google製最新スマホ「Pixel 4」新色オレンジと純正ファブリックケースの外観レビュー＆初期設定手順
さっそく、この新機能・モーションセンスを試してみました！
Pixel 4でモーションセンスをオンにする設定方法
Pixel 4の設定から「システム」をタップすると、以前は使えなかった「Motion Sense（モーションセンス）」が使えるようになっているはず。
デフォルトではオフになっていますが、使ってみたい人はオンにしてみましょう。
すると、2020/2/7時点では4つの機能が使えるようになります。
【曲のスキップ】
Pixel 4の上空（？）で手を振ると、曲のスキップや前の曲に戻る操作が可能に。
デフォルトでは「右から左にスワイプで次の曲へ」だったんですが、私の感覚では逆なので「左から右」に変更しました。
【割り込みのミュート】
アラームを一旦スヌーズしたり、着信音を消すことができます。
【ロック画面で非アクティブ】
モーションセンスは近くに人がいることを感知できるので、ロック画面で非アクティブにしていても手を近づけると情報を表示する、という設定が行えます。
【スマートフォンに手を近づけると通知を表示】
モーションセンスの機能により、手を近づけた際に自国、通知などの情報を表示します。
試しにSpotifyアプリで曲のスキップを試してみたんですが、これはかなり楽しい！
正直現時点でそれほど便利かと言われれば、直接タップするのと大して手間は変わりません。
ですが「触れてないのに操作できる」喜びがあるし、今後どんな進化を遂げてくれるんだろうという期待も感じさせてくれます。
モーションセンスでポケモンを愛でる
Pixel 4のモーションセンス機能のデモ用、兼「ポケットモンスターソード・シールド」のプロモーション用にリリースされたのが「Pokemon Wave Hello」アプリ。
モーションセンスの日本リリースに伴い、やっと試せるようになりました。
起動すると、まずはスマホに手を触れずにジェスチャーでモンスターボールを開けるところからスタート。
やっぱり最初はピカチュウ！キミに会えて嬉しそう。
刷り込み効果的な何かだろうか。
手を振ったら振り返したり、くすぐったら嬉しそうにしてくれたり。戯れる。
残り4体のポケモンを紹介してくれるピカチュウ。
ポケモンソード・シールドのプロモーションだけあって、やはりこの3体は外せません。
ヒバニー！走り回ったりジャンプしたりすることが大好き。
メッソン！やたら暑がりで、水をかけると機嫌がよくなる。
サルノリ！持っているのは花を咲かせる特別な力をもつスティック。
そしてやっぱり欠かせない、イーブイ！
イーブイの毛はとってももふもふしているらしい。触りたい。
喜び方もやたらとあざとかわいい。
一通りポケモンを愛で終わったら、「『ポケットモンスターソード・シールド』でキミを待ってるよ！」と宣伝。
かわいいモンスターと戯れていたところ、いきなり大人の世界を見せつけられます。
この「Pokemon Wave Hello」の機能は以上。ポケモンを愛でながらモーションセンスの機能を試すことに特化したアプリです。
興味のある人にとりあえず体験してもらうのにうってつけですね。
動画も撮ってみました。実際に手を触れずにピカチュウが反応しているのがわかるはず。
あとがき
現時点ではモーションセンスが使えたからといってそれほど便利になるわけではありませんが、将来の可能性を感じさせる機能であることは確か。
さまざまな操作がスマホに触れずにジェスチャーだけで可能となれば、活用の幅がさらに広がりそう。
2020年2月7日時点ではPixel 4限定とはなってしまいますが、ユーザーの方はぜひ試してみてください！