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Twitterでバズっていた「味付けたまごメーカー」目当てに立ち寄った、100円ショップ・ダイソーの大型店。
たまごメーカーは人気のためか品切れだったものの、代わりに面白そうな製品を(私ではなく妻が)発見。
500円(税込550円)と破格の値段で買える、8.5インチ電子メモパッドです。
電子メモパッドが550円という時点でまず信じられないんですが、この製品は果たしてメモやお絵描きの使用に耐え得るものなのか?実際に買って試してみることにしました。
ダイソーのシンプルな電子メモパッド、550円と破格の安さ
このダイソー電子メモパッドは、ボタンが1つのみのシンプルな構造。
付属のペンで自由に書いて、ボタンを押すと全部消える。それだけです。
消しゴム的に一部分だけ消したり、インターネットに接続したりといった機能はありません。割り切ったからこそのこの安さ。
ちなみに、公式スペックでは約5万回書き消しができるとのこと。
メモパッドの上部にはゴミ箱マークのボタン、下部には専用のペン。
裏側にはほとんど何もないように見えますが、
上の方にロックスイッチがあります。左側にするとロックがかかり、ボタンを押しても書いたものが消えません。
初期位置は左側になっているので「ボタン押しても消えないよ!」という方はこのスイッチを確認してみてください。
平べったい形状の専用ペン。
実はこのペンを使わなくても、他のペン先や爪などそれなりに尖ったものであれば何を使っても書けます。
画面上部にある削除(消去)ボタン。右側にはCR2016ボタン電池1個が内蔵されています。
ここを開けるためには小さめのプラスドライバーが必要。
ボタン電池はダイソーや家電量販店などにも売っている汎用的なもの(CR2016)。
誤飲すると重篤な事態を引き起こす可能性があるため、特に小さい子供やペットがいる家庭はくれぐれもご注意を。
メモだけでなくお絵描きにも使える
筆圧によって線の強さ・太さが多少変わるので、メモだけでなくお絵描きにも使えそう。
実際にお絵描きしている人も既にいるのでは……?と思ってTwitter検索してみたら、案の定たくさんいました。
ダイソーの電子メモパッドが再入荷あったみたいなので買ってみた♪一瞬で消える♪ pic.twitter.com/DO1Ue5EU6q
— うさぎ (@usa02_x) July 8, 2021
ダイソーで前から欲しかった500円の電子メモパッドを見つけて購入
早速シロモちゃんを落書きそれからウェディングモルカーちゃんの素もやっと見つけたので取り付けました
あとは足(タイヤ)付けなきゃいけないけど、この作業が一番好きじゃなくて素体ばっかり作ってます😅#モルカーファンアート pic.twitter.com/k8FU1X2lie— やま⭕️ (@yama142857) July 13, 2021
私は絵を描くのが極端に苦手なので、ドラえもんの描き方をググってその通り描いてみるくらいが精一杯……!
どれだけ書いても描いても、削除ボタンを押せば一発消去。
私は、今のところ毎日のTo Doメモ用に使っています。
紙のメモパッドなんかだと貧乏性でついつい余白が埋まるまで使おうとしてしまうんですが、電子メモパッドなら気にせず毎日バンバン書いて消せるのがいい。
シンプルで無骨なブラック一色ですが、逆に言えばカスタマイズのしがいがあると言えなくもない。
子供のお絵描き用に買って、シール等々で自由にデコるのもいいかもしれませんね。
書いたメモや絵を残したいなら、アプリで撮影して取り込もう
今回紹介したダイソーの電子メモパッドには、ネットに接続して書いたものを保存する機能はもちろんありません。
それでも書いたメモやうまく描けた絵を残したい、そういう場合はiPhone・Androidスマートフォンアプリを使って取り込むのがおすすめです。
メモ・絵の取り込みに使えるiPhoneのスキャンアプリについては、以下の記事で紹介しているので参考にどうぞ。
iPhoneのカメラで書類(ドキュメント)をスキャンできるアプリ5選Amazonで販売されている「電子メモ」は、たぶんダイソーとほぼ同じ
Amazonで「電子メモ」と検索してみると多くの商品がヒットしますが、見た感じダイソーの電子メモパッドとほとんど同じものに見えます(ワコムの液タブなど一部を除く)。
聞いたことがないメーカー名(もしくはメーカー名なし)の製品ばかりなので、おそらく中国系のコピー商品でしょう。
550円未満の商品は見当たらないようですし、この電子メモパッドに関してはAmazonで買うよりもダイソーで買った方が良さそうですね。