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山善モバイルモニター「QMM-133」レビュー。スタンド付きでMacBookでもSwitchでも使える!

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リーズナブルな価格も魅力の山善13.3インチモバイルモニター「QMM-133」

いつも持ち歩いているMacBook Airのサブディスプレイとして使えるモバイルモニターを、以下の条件で探していました。

  • MacBook AirのUSB-Cポートと直接接続できる
  • MacBook Airと同じくらいのサイズ感で持ち歩ける13インチくらい
  • Nintendo Switchにも使えて、音もそれなりに出る

多くのメーカーの製品をチェックし、最終的にたどり着いた製品が山善の13.3インチモバイルディスプレイ QMM-133


MacBook AirのUSB-Cポートにつないでサブディスプレイとして使えるのはもちろん、電源なしのバスパワーだけでも動作。

Nintendo SwitchとはUSB-Cケーブルで直接つないでも、ドック経由でHDMI接続してもOK。
音はそれほど良いわけではないが悪くもないので、ゲームするくらいなら全く問題なし。


20,000円を切る価格でコストパフォーマンスも良いですし、なかなかにオススメできる製品です!

山善Qriomの13.3インチモバイルモニターは、USB-CでもHDMIでも使える

ダンボール地に黒印字のシンプルなパッケージ。山善のディスプレイは「Qriom(キュリオム)」というブランドで販売しているようです。

山善のディスプレイはQriomというブランド

主なスペックは以下の通り。

ディスプレイ 13.3インチ
1920×1080ピクセル
IPS液晶パネル
インターフェース USB Type-C×2
miniHDMIコネクタ×1
リフレッシュ
レート
60Hz
視野角 約170°
付属品 USB-A to USB-Cケーブル×1
ACアダプタ(USB-A)
USB-C to USB-Cケーブル×1
HDMI to miniHDMIケーブル×1
マグネット付きカバー兼スタンド
説明書
サイズ 312×194×9.6mm
重量 540g(本体のみ)

QMM-133モバイルモニターの主なスペック

内容物は本体とカバー、説明書、各種ケーブル。
USB-C to USB-Aケーブル&アダプタで充電をしつつ、USB-C to USB-CケーブルもしくはHDMI to miniHDMIケーブルで各種デバイスと接続して使います。

内容物は本体とカバー、説明書、各種ケーブル


2段階角度のスタンドにもなる保護カバー、イヤホンジャックも搭載

2本の溝が入ったディスプレイ保護カバー。これがそのままスタンドにもなります。

2本の溝が入ったディスプレイ保護カバー

カバーを開いてみたところ。

カバーを開いてみたところ

ディスプレイをスライドさせ溝の部分にひっかけることで、スタンドとしても利用可能。

ディスプレイをスライドさせ溝の部分にひっかけることで、スタンドとしても利用可能

2本の溝それぞれで、2種類の角度で固定できます。

2本の溝それぞれで、2種類の角度で固定できます

ただし溝が浅めのため、ちょっとした衝撃でパタンと倒れがちなので注意が必要。
気になる場合は、別途スタンドを用意するのもいいでしょう。


ベゼルや裏面はやや青みがかったシルバー。スピーカーもこちらにあります。

ベゼルや裏面はやや青みがかったシルバー

電源や操作用のボタン、イヤホンジャックは左側面に。

電源や操作用のボタン、イヤホンジャックは左側面

右側面にはminiHDMIポート、それにUSB-Cポートが2つ。

右側面にはminiHDMIポート、それにUSB-Cポートが2つ

本体は仕様では540g(実測531g)ですが、カバーやケーブルを合わせると924gでした。
もしMacBook Air(1.29kg)と一緒に持ち歩くなら、合計でだいたい2kgちょいになる計算。

カバーやケーブルを合わせると924g


MacBookもSwitchもケーブルひとつで接続

MacBook Airと今回購入したモバイルディスプレイを、付属のUSB-C to USB-Cケーブルで直接接続してみました。
ご覧の通り、つなげるだけで全く問題なく使えます。

付属のUSB-C to USB-CケーブルでMacBook Airと接続

上の写真では電源に接続していますが、MacBook AirのUSB-Cポートのバスパワーだけでも利用可能。ただしその場合は輝度が45までしか上げられません。


こんな感じで重ねて持ち歩けば、出先でも2画面環境でMacBookが使えます。便利。

出先でも2画面環境でMacBookが使える


Nintendo Switchも、USB-C to USB-Cケーブルで直接つなぐだけで遊べる。

Nintendo Switchも、USB-C to USB-Cケーブルで直接つなぐだけ

充電しながらプレイしたい場合は、ドック経由でHDMI接続すればOK。
音もそれなりに出るので、ゲームを遊ぶくらいであれば十分。イヤホンジャックから有線イヤホンで聴くこともできます。
(もっとも、Switchは直接Bluetooth接続ができるので必要ないかもですが)

充電しながらプレイしたい場合は、ドック経由でHDMI接続すればOK


【まとめ】山善モバイルモニターQMM-133のメリットと注意点

さいごに、山善の13.3インチモバイルモニター「QMM-133」の良い点と注意点をまとめます。

メリット
  • MacBook AirもNintendo Switchも、USB-Cケーブルで直接接続してすぐに利用可能
  • MacBookとの接続なら電源がなくてもバスパワーだけで使える
  • 2万円を切る価格は、まともなメーカーの13.3インチモバイルモニターの中ではリーズナブル(2021年11月現在)
注意点
  • カバー兼スタンドの溝が浅いため、ちょっとした衝撃ですぐパタンと倒れる。安定感がほしいなら別途スタンドが必要
  • 1080pにそこそこのボリュームの音が出るので普通に使うには十分だが、4Kレベルの高画質や高音質を求めるユーザーには向かないかも。「普通に使えれば十分」な人向け

以上のメリットと注意点を見て用途に合いそうであれば、ぜひ使ってみてください!



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2 COMMENTS

購入検討者

こんにちは。液晶は光沢ですか?それとも非光沢ですか?switch用に購入を検討しています。

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@ushigyu

コメントありがとうございます。こちらは非光沢(ノングレア)となっています。

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