一蘭系の最高峰「麺屋我ガ」が福岡天神に！ラーメンはもちろん餃子もうまい人気店

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福岡発で全国展開しているラーメンチェーン店、一蘭。

元々は福岡市内で創業した「双葉ラーメン」が小郡市に移転して「一蘭」と改名して営業したのがはじまり。

創業者にして初代店主の中原貞之氏が高齢により廃業しようとなったとき、現在の一蘭代表である吉富氏が屋号をもらい受け、現在まで営業しているとのこと。

コストが抑えられるセントラルキッチン方式のチェーン店で具材も少ないにも関わらず、ブランドイメージを作ることに長けており930〜980円の超強気価格（2022年11月現在）。

バカ高いカップ麺の価格強制事件、外国人労働者を不法就労させる事件なども起こしており、個人的にはビジネス寄りすぎてあまり好きではない店です。

一方、一蘭の屋号を譲った元々の創業者・中原氏は2つのラーメン店創業に関わっており、そのうちのひとつが今回訪れた「麺屋我ガ」。（もうひとつは「鳳凛（ほうりん）」）

一蘭の創業者である中原夫妻から直接作り方を学んで創業された店とのことで、麺屋我ガのWebサイトには以下のような記述があります。

僕が16のときに出会ったおじいちゃんおばあちゃんの味は
みんなを元気にしてくれる太陽の味
麺屋我ガ（GAGA）

福岡市の天神近くにこの「麺屋我ガ」の支店ができたとのことで、さっそく行ってきました！

もくじ（タップできます）

早くも行列店となっている「麺屋我ガ天神店」

「麺屋我ガ天神店」があるのは、福岡市内を東西に走る国体道路を少し入ったこちらのビルの奥。
以下の写真左、ビル脇の小道を入っていくとあります。

最初は土曜の14:30頃に来たんですが、店外含めて10人以上の待ちがいたので一旦あきらめました。。。

昼のピークを外して来たのに、そして観光シーズンでもないのに福岡で行列ができるという時点で相当レア。すでにかなりの人気店になっていることが伺えます。
2022年8月23日にオープンしたばかりなのに、11月初旬でここまでとは。

翌日、日曜の17時すぎごろに再来店。こんどは店内に3、4人の待ちがいたくらいで比較的スムーズに入店できました。

この立派なのれん、よく見ると右下にもともとの一蘭創業者・中原夫妻の名前が書かれてるんですね。

小郡本店もそうでしたが、この天神店も店内に竹があったりなど和テイスト。
海外のテレビなりYouTubeやSNSで紹介でもされたのか、まだインバウンドが本格化したとは言いがたいこの時期にも関わらず外国人のグループが2組いました。

太陽マークのGAGAロゴの後ろにもよく見たら「摩訶般若波羅蜜多」と書かれているし、代表の方は仏教や日本文化に造形の深い方なんでしょうか。

麺屋我ガ小郡本店の店内

らーめんは720円。いちいち比べても仕方ないですが、一蘭より200円以上安いですね。
焼餃子は3個から、水餃子は2個から注文できるので1人でも頼みやすい。

「我ガのこだわり」でも見ながら、注文したラーメンを待つ。

あらかじめテーブル上に用意された食事台の上に、ラーメンが到着！

茶褐色のスープ、薄めのチャーシューとネギ、辛味タレと見た目は一蘭に近い。ルーツが同じなので当たり前ではありますが。

スープを一口。……うーん、おいしい！
系統としては一蘭なんですが、より旨味や甘みがしっかり出ていてバランスも良い印象。クリーミー。

麺は極細麺でスープがよく絡む。

麺屋我ガでぜひもうひとつ注文してほしいのが、焼餃子。
中華の料理人に指導を受けて作ったという餃子は下味がしっかりついており、外はパリッと中身はジューシー。ラーメンのお供にもぴったり。

プリっとした水餃子もたいへん美味しかった。

「麺屋我ガ天神店」は、福岡一の繁華街・天神の南側にあります。住所的には中央区の今泉というところ。

地下鉄天神南駅から徒歩7分、西鉄福岡（天神）駅から徒歩6分。

バスも多く走っている国体道路から入ってすぐなので、公共交通機関なら西鉄バスで「今泉一丁目」まで行くのが一番簡単かなと思います。

【麺屋我ガ天神店の基本情報】

店名	麺屋我ガ天神店
電話番号	092-717-5002
住所	福岡県福岡市中央区今泉2丁目5-6 1F-B
営業時間	11:00〜24:00
定休日	不定休
Web	公式：麺屋我ガ（GAGA） Instagram：麺屋我ガ【公式】(@menyagaga_official) • Instagram写真と動画