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日本マクドナルドが、2022年10月7日より順次紙ストローへの切り替えをはじめました。
2年間をかけてサプライヤーとの共同開発を進めていたとのことですが、ネット上での評判はかなり酷い。
「すぐにふやけてダメになる」「口に貼り付いて気持ち悪い」「飲み物がまずくなる」と散々です。私が実際に体験した感想もおおむね同じ。
今マックの紙ストロー初体験したんだけど、
・唇にはりつく
・フタの穴に挟まれてる部分が迅速に駄目になる
・駄目になった部分から空気を取り込んで泡が上がってくる
・容器内の飲み物に浸かってる部分がへろへろになって氷に負ける(動かせない)と、クソストローオブザイヤーみたいな感じだった
— うぬし (@u_nushinjatta) October 29, 2022
マクドナルド新メニュー総評
・カルビ
ジャンクな感じ! てりやき好きにオススメ!90点!・ワイルドビーフ
濃厚チーズでボリューミー。満足感がすごい!85点!・ケバブチキン
スパイシーでうまい! お酒にもよく合いそう!95点!・紙ストロー
ゴミ。-2億点総合点: -199999730点。精進せよ
— ルルビイ (@ruruvi) October 29, 2022
これは一度抜いた紙ストローがふにゃふにゃで戻せなくなって大癇癪中の2歳児です‥紙ストローめ‥‥ pic.twitter.com/bP3zBWAkdd
— たほ*4y0m(リプ返滞りがち) (@jtkh1237) November 5, 2022
さすがに食事体験が悪化しすぎるので今後改良なり何なりされていくとは思いますが、マクドナルドに限らずスターバックス、モスバーガーなど環境に配慮し紙ストローを採用する店は増えていく可能性もそれなりに高い。
お願いすればこれまで通りのプラスチックストローがもらえるらしいんですが、面倒だしエコじゃない。
それならば……と私が購入したのが、アルミ製のマイストロー。
私はゴールドを購入しましたが、他にシルバー、ブラックの全3色があります。
ケースつきで気軽に持ち歩けるし、デザインもスタイリッシュ。金属製なので飲み心地は紙よりも当然ながら圧倒的に良い。
繰り返し使えるマイストローをひとつ持っておくだけで、紙ストローの呪縛から解き放たれます!
日本の燕三条でつくられた、ケースつきアルミ製ストロー
ストローを買ったことがなかったので、とりあえずAmazonで検索してみることに。
様々なストローが並ぶ中、私の目に留まったのはケースつきのアルミニウム製ストロー。
購入まで至った理由は次の通り。
- ケースつきで持ち運び簡単、ブラシつきで洗いやすい
- デザインが良い
- 中国系の謎メーカーによるコピー製品ではない(日本の新潟県燕市でつくられているらしい)
下からストロー本体、収納ケース、専用ブラシです。「PEAKS&TREES」はキャンプ用品のブランドらしい。
ストローだけでなくケースも筒状で、同じアルミニウム製。
ちょうどよく収納できるだけでなく、ケース自体がコンパクトでデザインもよいので持ち運びやすい。
筒状のケースに、同じく筒状のストローが収納されている様子。
ケースは両端をフタで閉じる形になっており、フタにはストローにちょうどハマる形の突起がついています。
これでストローがケース内で固定されるため、中で動いて音が鳴ったり傷つくのを防ぐ。
ストローを収納してフタを押し込むと、ちょうどそのフタにストローがぴったりハマった状態になっています。
使いたいときはそちら側のフタを外して引き出すと、以下の画像のようにストローごと引き出せる。
マクドナルドの紙ストロー代わりに使ってみた感想
悪名高き紙ストローと今回購入したアルミストローを比較するべく、マクドナルドでアイスコーヒーを買ってきました。
こちらが、マクドナルドが2年かけて開発したという紙ストロー。
持った感じも見た目も、「細長いトイレットペーパーの芯」でしかない。たとえば撥水性のある特殊な紙っぽいとか、そういう変わった感触は受けません。
実際に紙ストローでドリンクを飲んでみました。……うっ、これは。。。
- 紙ストローが口に触れた瞬間、「あ、紙を口に含んじゃったな…」という残念な感触がある
- 時間が経つごとに、紙がどんどんふやけてイヤな感触がさらに増す
- ドリンクに浸かってる部分はさらにふやけるので、一定以上の時間が経つとストローとしての役割を果たさない
- 元々のドリンクの体験に紙ストローの大幅マイナスがあるので、トータルの食事体験が悪化する
正直、このクオリティの紙ストローをなぜ採用したのか理解に苦しむレベル。そのうち改善されていくとは思いますが、紙ストロー採用の店というだけで行く気がかなり失せるほど。
この紙ストローを、今回買ったアルミストローと入れ替えてみました。
紙ストローだといかにも紙筒ぶっ刺してますという感じでしたが、アルミストローにしてかなり雰囲気が良くなったように思います。
金属なのでふにゃっとした感じはもちろん無く、熱伝導率の高いアルミ製なのでドリンクの冷たさが飲み口にまで届いておりとても冷たく感じる。プラスチックのストローとはまた違いますが、これはこれでおいしく飲める。
- アルミニウムは熱伝導率が高いため、ストロー全体に冷たさが伝わる。なので口に触れたりストローを持つとかなり冷たい
- プラスチックのストローとは違う感触だが、金属類は普段食器等にも使っているし個人的には気にならない(むしろ良いかも)。もちろん紙とは比べ物にならない
- 安いドリンクでもメタリックなストローを刺すとそこはかとなく高級感が出る(気がする)
これからの寒い季節でプラスになるかはわかりませんが、コールドドリンクをより冷たい感覚で飲めるのがプラスチックとの大きな違い。
紙ストローの代わりにこのアルミ製マイストローを使えば、食事体験を損ねずにおいしくドリンクが飲める。マイストロー持ち歩き、アリだと思います。
マイストローを使う上でのデメリット
ここまでアルミ製マイストローのメリットばかり書きましたが、デメリットについても紹介しておきます。
洗うのは少し面倒
マイストロー最大のデメリット、それは使うたびに洗う必要があること。
持って帰ってきたストローをいちいち洗って乾かしてまたバッグ等に入れ直す、大した作業ではないですが面倒っちゃ面倒。
ちなみにアルミ製のものは食洗機では洗えないのでご注意ください。
(以前アルミ製の雪平鍋を食洗機で洗ってしまい、変色させてしまった私が言うので間違いありません。。。)
店に置き忘れないように注意
ほとんどの人にはストローを持ち歩く習慣がないので、当然持って帰る習慣もない。
そうなると考えられるのが、使ったマイストローをドリンクに刺したまま置き忘れたり一緒に捨ててしまう事態。
外でマイストローを使う場合は必ず持ち帰るのをお忘れなく。
アルミ製マイストローのレビュー まとめ
これからマクドナルドやスタバなど紙ストローを採用している店に行く場合は、このアルミ製マイストローを持参することにします!
持ち帰りで注文したときにもたまにストローを忘れられていることがありますが、そんなときにもマイストローが1本あると安心ですよ。