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どうも。2日に1回はうどんを食べないと気が済まない@ushigyuです。
今回は、博多でおそらく最も有名なうどん屋さんの1つ「かろのうろん」をご紹介。
店名の意味は「角のうどん屋さん」。
昔の博多弁の発音では「ど」が「ろ」になってしまうことから、この店名になったようです。
観光客も多く訪れる老舗ですが、実際のお店や味はどうなのでしょうか。
カエルの絵が印象的な老舗「かろのうろん」
こちらが「かろのうろん」の外観。うどんを食っているカエルが印象的で、いかにも伝統のありそうな感じ。なんでも1882年(明治15年)創業らしい。
「かろのうろんやに わくろうが三匹 ふくろうろっとったげな」・・・?
調べてみると、「角のうどん屋に ガマ蛙が三匹 うずくまっていたそうだ」という意味らしい。
・・・う・・・うむ。そうか。
表のメニューもなんだか年代物。
「明太子うどん」なんていう観光客向けっぽいメニューも。
(※いくら名物とはいえ、福岡でこの組み合わせで食べることはまずありません)
店内は外観のイメージ通り、趣がある感じ。
メニューも年季入ってる。
芸能人来店時の写真や・・・
なぞの詩(?)も。「んと食べやい」って。
頑張って店主の顔を店名のひらがなで作ったようですが、さすがにこれは無理矢理すぎでは・・・笑
卓上のネギは入れ放題。福岡ではわりとスタンダード。
博多では普通の、素朴でおいしいうどん
注文したのは肉ごぼ天うどん。
きましたよ!
もちろん、ネギをたっぷりと入れていただきます。
もちもちで柔らかいけど、意外とコシのある麺。
サクサクのごぼ天に・・・
甘辛く煮込んだ肉。
ダシもきいていて美味!
個人的感想としては他のうどん屋と比べて特別に美味いというわけではなく、福岡で食べる「普通のうどん」の美味しさ。だがそれがいい。
それに趣のある外観や内装が相まって、観光地化している感じでしょうか。
そういった雰囲気を味わいながら、福岡の庶民の味を食べに来るのには良い店だと思います。
(だいぶ色々なところで紹介されているようで、私が入った後、外国人観光客がぞろぞろと入ってきていました。)
現在「かろのうろん」は撮影禁止。なぜ?
2023年現在、「かろのうろん」はなぜか撮影禁止となっているようです。
旅の思い出に食べたものを撮りたいお客さんも多いはずなのに、芸能人の写真があったりテレビ取材は受けているのに、なぜ……?
何らか理由はあるのでしょうが納得感のない「撮影禁止」なので、かろのうろんに訪れるのは個人的にはおすすめしません。
他にもおいしいうどんの店はたくさんありますよ。
本当に美味しい福岡・博多グルメおすすめ店まとめ。地元民の私がガチで選びました!