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日本人の多くが歴史で習ったであろう、奈良の法隆寺(ほうりゅうじ)。
7世紀(西暦607年)に建立された聖徳太子ゆかりの寺院であり、世界最古の木造建築ともいわれています。
1993年には「法隆寺地域の仏教建造物」として、世界遺産にも登録された法隆寺。
この記事では、法隆寺への行き方や見どころを紹介します。
法隆寺への行き方(アクセス)と営業時間、料金
法隆寺への行き方
法隆寺があるのは、奈良県の斑鳩(いかるが)町というところ。
JR大和路線に「法隆寺駅」があるのでそこに行けばすぐかと思いきや、駅から約1.6km、徒歩で約25分ほどとかなり距離があります。
法隆寺駅からバスも出ていますが、あまり本数は多くないので利用するなら下調べして時間調整するのが良さそう。
(参考:時刻表検索 – 奈良バスなびweb)
法隆寺に行くなら可能な限り車で、運転が難しい場合には時間を気にしつつJR+バスorタクシーで、というのが基本になりそうです。
なお、法隆寺周辺には多くの駐車場がありますが、料金はかなりまちまち。
私が訪れたときには手前側で呼び込みをしている駐車場は比較的高く、法隆寺に近い奥の駐車場のほうが安かったです。
最初の駐車場を見つけても安易に入っていかずに、法隆寺のすぐ手前にある奥まった駐車場までチェックするのがおすすめ。
法隆寺の営業時間と料金
法隆寺の営業時間(拝観時間)は以下の通り。
- 2月22日〜11月3日 → 8:00〜17:00
- 11月4日〜2月21日 → 8:00〜16:30
拝観料金は以下の通り。西院伽藍、大宝蔵院、東院伽藍の料金も含まれています。
- 個人:一般1,500円、小学生750円
- 団体(30名以上):一般1,200円、大学・高校生1,050円、中学生900円、小学生600円
- 障がい者割引:本人と介助者1名(車椅子は2名)750円、小学生370円
営業時間や料金等は変更になる可能性があるので、法隆寺の公式サイト等で必ずご確認ください。
法隆寺の見どころ
法隆寺といえば五重塔が有名ですが、実はかなり広い敷地をもち見るべき場所も多くあります。
そんな中から、特にチェックしておきたい見どころをピックアップして紹介。
金堂、五重塔
法隆寺を入ってすぐのところにあるのが、金堂(こんどう)と五重塔(ごじゅうのとう)です。
金堂には本尊である釈迦三尊像が安置してあり、内部の壁画や仏像は飛鳥時代の仏教美術の傑作。(※内部のみ撮影禁止)
日本最古の五重塔であり、その美しさでも有名な法隆寺のシンボル・五重塔。
建てられてから1400年以上経っているとは思えない、堂々たる姿を見せてくれます。
大宝蔵院
五重塔などがあるエリアから少し歩いたところにある、大宝蔵院。
法隆寺が所蔵している数々の名宝が展示されており、国宝や重要文化財がこれでもかと見られます。
歴史にくわしい人は感動もののお宝ばかりでしょうし、そうでなくても「こんな昔のものがきれいに残ってるなんて、なんだかスゴイ」と楽しめるはず。
中門の金剛力士像
法隆寺の参道を進んですぐのところにある、中門。
この中門の両側には境内を守る金剛力士像が立っています。現存する最古の仁王像らしい。
向かって右側の赤っぽい像が「阿形(あぎょう)」。
向かって左側の青っぽい像が「吽形(うんぎょう)」。
どちらもものすごい迫力で、歴史などあまり興味のない人であっても圧倒されること請け合い。
奈良・法隆寺への行き方と見どころ まとめ
五重塔くらいしか知らずに訪れたんですが、他にも見るところがたくさんあり境内も広くて驚きました。
しっかり観光するのであれば、歩いて回る時間も含めて少なくとも2時間は見ておいたほうがよさそう。
歴史の授業で、誰しも一度は耳にしたことがあるはずの法隆寺。
人生で一度は訪れてみてほしいスポットです。
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