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初めて参加したマラソン「下関海響マラソン」を何とか完走してきました。
(写真は、ゴール後笑顔でピースを試みるも極限の疲労で顔がひきつっている私)
走り込みが足りていなかったこともあり42.195kmは果てしなく長い道のりでしたが、それでも事前に周りの方々に聞いていた情報、及び準備のおかげでなんとか走り切ることができました。
また、実際に走ってみてわかった教訓や、次回に向けて改善すべき点も見えてきました。
ですが、走る前にネットで「初マラソンの準備」や「心構え」などを調べてみても、なかなか出てこなかった。
それならば自分で書いてしまおうということで、これからマラソンを走る方のために私が実際にした準備をまとめることにしました。
この記事では、周りのマラソン経験者に聞いて情報を集め実際に役立った装備について書いていきます!
マラソンで着るウェア、シューズなど
疲れを軽減する「CW-X」のスポーツタイツ
まず、何と言っても買って着ておいてよかったのが、女性用下着で有名なワコールが作った「CW-X」というランニング用タイツ。
このタイツは、股関節やひざ、ふともも、ふくらはぎ(つまり脚全体)をサポートして動きやすくするというもの。マラソン経験者の友人に勧められて購入。
最初は半信半疑で、動き始めはむしろフィットしすぎて動かしにくい気すらしたのですが、少し走ってみると自然と脚が前に出てきて疲れにくい感じがしました。
※私の個人的な感想です
もしかしたら、これがなかったら完走はなかったかもしれません。オススメ。
人気があるようで、マラソン参加者にも着用している人が大勢いました。
丈や締め付けの強さなどが異なるいくつかのモデルがあるようなので、近くにスポーツショップがある場合は店員さんに聞いて試着しながら選ぶのも良いでしょう。
タイツだけだと見た目が微妙なので、ランニングパンツやハーフパンツ等を上に着ておくのがいいでしょう。
上半身ウェア、シャツ
私の場合、上のウェアもついでにCW-Xで揃えました。
こちらはタイツほどの締め付けてサポートする感じはないですが、例えばサーフィンなどで使うラッシュガードと同じくらいの適度なフィット感。
肩甲骨をバランスよく整えて動かしやすくするというものらしい。
個人的にタイツほど必須というわけではありませんが、これもなかなか良いものでした。
なお、このCW-Xは使用後なるべく早く、ネットに入れて洗うのが長持ちするコツだそうです。
製造元であるワコールから派遣されているショップ店員さんが言っていたので間違いなし。
脚まわりに比べれば上半身はそこまでこだわる必要はないので、普通にスポーツのできるシャツであれば何でも問題ないかと思います。
キャップ、ウエストバッグなどの小物
別にワコールの回し者というわけではないのですが、ついでにキャップやウエストバッグもCW-Xで揃えてしまいました。
キャップは、日除けの他、汗が垂れてきにくくなるという効果があります。
走っていて汗が目などに流れてくると面倒だし余計な体力や神経を使いますから、これはぜひ準備しておいた方がよいでしょう。
ウエストポーチは、必要に応じてエネルギー補給や小銭、ドリンクなどを入れるのに使います。
ポケットだと落としたり邪魔になったりするので、これもあると便利。
ウエストポーチにスマートフォンを入れるつもりなら、手持ちのスマホがちゃんと収納できるサイズかどうかの確認をお忘れなく。
ランニングシューズ
ランニングシューズは、私の場合はアシックスのものを着用。
Amazonプライム会員の場合、商品によってサイズ違いや色違いを7日間無料で試着できる「Prime Try Before You Buy」が利用可能。自宅で自由に試着できておすすめです。
Amazon「Prime Try Before You Buy」は7日間無料で試着できる。返品方法までくわしく紹介イヤホン、ヘッドホン
音楽を聴きながら走りたい人におすすめなのが、Shokzの骨伝導イヤホン。耳に入れるタイプに比べて負担が少なく、軽量かつ防水なので故障の心配もなし。
ランニング中はもちろん、日常生活でも毎日のように使っているオススメです。
ちょっと落としたときが心配ではありますが、AirPodsも選択肢としてはアリ。
ただ充電なしだと最大再生時間が5〜6時間なので、ある程度のスピードで走れる人でないと途中で充電が切れるかも。
充電ケースも一緒にポーチ等で持参し、途中で充電すれば時間に余裕ができそうです。
スマートウォッチ
Apple WatchやGARMINなどのスマートウォッチも、マラソンなどランニングのときにはぜひほしいアイテム。
タイムや距離などの計測、音楽を聴くなどさまざまな面で活躍してくれます。
今回は11月初旬の下関(山口県)ということでそれほど寒くはありませんでしたが、季節や地域によっては長袖にしたり、手袋をつけたりなど調節してください。
マラソン当日用の準備、持ち運ぶもの
次に、当日ウエストバッグ等に入れて持ち運ぶものの準備。
エネルギー補給用のゼリーや飲料
マラソンでは給水所・給食所が随所に設けられていますが、大会や自分のタイミングによっては十分でない場合も。
特に給食は限られた場所にしかなく、そこで補給できなかったり、タイミングが悪いとエネルギー切れになることも。
そういうときのために、エネルギー補給用のジェル(ゼリー)を2つくらい持っていっておくのが吉。
塩アメなども良いようです。
また、近くに給水・給食所がないのにエネルギーや水が切れた場合や、何らかの理由で緊急連絡などをしたいときなど、小銭を持っていると安心です。
クールダウン用のスプレー
フルマラソンで、特に走り慣れていない人(私もです)は脚の筋肉がかつてなく乳酸が溜まった状態になります。
そういう場合に、エアーサロンパスのようなクールダウン用のスプレーを用意しておくと少しは症状が緩和されます。
下関海響マラソンでは沿道の有志の方や、スタッフの方がエアーサロンパスを渡してくれたりしましたが、そのような大会はあまり多くないはず。準備しておくのが賢明ですね。
乳首保護のワセリンや絆創膏
男性の場合だと、長距離を走るとTシャツと乳首が擦れて血が出る…なんていうこともあるそうです。(真面目な話です)
CW-Xはある程度密着するウェアなので大丈夫でしたが、Tシャツ等ある程度動くものを着る場合は絆創膏やワセリン等でガードするといいらしい。
スマートフォンやスマートウォッチ、音楽用のアイテムも準備
あとはスマートウォッチ、スマートフォン、必要に応じて音楽プレーヤーやイヤホンといったところでしょうか。
特に、携帯電話や音楽プレーヤーの充電には注意しましょう!
私の場合、昔のiPhoneをフル充電で持って行きラップ計測&音楽プレーヤーとして使っていたのですが、30km付近でまさかのバッテリー切れとなり泣きそうになりました。。。
節電対策を施す、モバイルバッテリーを持って行くなどの対策が必要そうです。
ゼッケンや引換証、誓約書など必要書類
最後に、当日の荷物の中には大会運営から送られてきたゼッケン引換証、誓約書なども忘れないようにしましょう!意外と忘れがちです。
あとがき
以上は、私が初マラソンで準備した、あるいは友人のマラソン経験者の方から聞いた装備です。
もし周りに経験者がいれば、その人にも聞いてみるといいですね。
マラソンは厳しいですが良い経験になりますし、人生が変わる人すらいると聞きます。
初めてのマラソンでも、完走を目指して走りこみ&万全の装備を整えておきましょう!
【初マラソン完走のために②】走って得た教訓や次回に向けた改善ポイント