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世界で累計600万台以上を売り上げたベストセラー・ロングセラーのモバイルバッテリー、Anker PowerCore 10000。
このAnker PowerCore 10000の次世代モデルとして登場したのが、今回レビューするAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)です。
前モデルと比べて、以下の5点で大きく進化しているのが特徴。
- 出力:最大22.5W出力で急速充電可
- 薄型設計:厚さ約16mmでポケットなどにも入れて持ち運びやすい
- 搭載ポート:USB-C×2、USB-A×1の3ポート搭載
- 充電残量表示:数字でバッテリー残量がわかるディスプレイ
- USB-C to USB-Cの充電ケーブルにもなるストラップつき
コンパクトで使いやすくコスパも良好、ケーブルつきで充電もかんたん。
この先少なくとも5年ほどはモバイルバッテリーの定番として君臨しそうな、大ヒットを予感させる優れた製品です!
「Anker Power Bank 10000mAh 22.5W」同型では世界最薄クラスのモバイルバッテリー
Anker製品は、ブルーとホワイトのすっきりとしたパッケージが特徴。
「Anker Power Bank 10000mAh 22.5W」とちょっと呼びにくい製品名ですが、性能は伝わりやすいかもしれませんね。
中身はあらかじめストラップがついたモバイルバッテリー本体に、SAFETY SHEET。
見れば使い方は明らかということなのか、説明書は付属していないようです。
サイズは約114×71×16mm。
厚み約16mmは、10,000mAhかつUSB-Cポートが2つあるモバイルバッテリーとして世界最薄クラスとのこと。
サイズがわかりやすいよう、iPhone 15 Proと比較してみました。
横幅はほぼiPhone 15 Proと同じ。
重量はストラップ込みの実測値で214g(本体のみだと約200g)。
iPhone 15 Proが187g、iPhone 15 Pro Maxが221gなので、その間くらいですね。
バッテリー残量が数字でわかる。3台同時に充電も可能
改めて、Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)の本体をチェックしてみましょう。
正面には丸いボタンがあり、押すとバッテリー残量が表示されます。
前世代のAnker PowerCore 10000を含めAnkerのモバイルバッテリーは4段階のランプで残量を示すタイプが多いですが、この新型は数字で表示してくれるのでよりわかりやすくなりました。
側面は滑りにくいように加工がされており、持ちやすい。
入力・出力どちらも可能なUSB-Cポートが2つ、出力専用のUSB-Aポートが1つ。
デバイス3台の同時充電にも対応しています。
USB-Cケーブル 兼 ストラップが便利すぎる
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)の優れた特徴が、このストラップ。
ストラップが付属しているモバイルバッテリー自体めずらしいですが、ただのストラップじゃないんです。
ストラップ根本の部分を押しながら引っ張ると……
なんと、USB-C to USB-Cケーブルが出てくるんです。これはナイスアイデア!
これまでケーブル内蔵タイプのモバイルバッテリーはありましたが、ストラップとして活用するのは新しい。
ストラップ(=USB-Cケーブル)を引っこ抜いて差し込めば、すぐに充電できる。この便利さよ。
USB充電器があれば、バッテリーへの充電ももちろん可能。
この便利さ・使いやすさで3,490円はお手頃。
前世代もベストセラーでしたが、これもめちゃくちゃ売れるんじゃないかなと思ってます。私も間違いなく今後はこれメインで使う。
1つだけ難点を挙げるなら……
大変すぐれた良い製品なんですが、ひとつだけ難点というか「それどうなの?」と思うポイントが、製品名にも入っている「22.5W」の部分。
当然、これは最大出力22.5Wで充電できるということなんだろう……と思いきや、よく製品説明を読んでみると「22.5W出力はHuawei機器のみ対応です」と記載がある。
間違ってはいないにしろ、ごく限られた1社の製品にしか適用できない最大出力をドドーンと製品名にまで入れちゃうのはどうなの。。。と個人的には思いました。
なお、Huawei以外のデバイスだとUSB-Cポートで最大20W、USB-Aポートで最大18Wの出力が可能とのこと。
気になる点ではありますが、スマートフォンなどを充電する用途ではこれでも十分な出力ですし、実用上はほぼ問題ないでしょう。
Anker Power Bank 10000mAh 22.5Wのスペック(仕様)
製品名 | Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) |
---|---|
公式画像 | |
価格 | 3,490円 |
メーカー | Anker |
サイズ | 約107 mm x 52 mm x 27 mm |
重量 |
約200g (ストラップ込みで214g) |
バッテリー容量 | 約10,000mAh |
入出力ポート |
USB-C×2(IN/OUT) USB-A×1(OUT) |
最大出力 |
【Huawei機器】22.5W 【USB-C】20W 【USB-A】18W 【複数台同時】15W |
主な特徴 |
・2役をこなすストラップ 兼 USB-Cケーブルが非常に便利 ・数字でわかりやすいバッテリー残量表示 ・iPhone 15なら約2回フル充電可の大容量 ・薄型でポケット等に入れて持ち運びやすい ・最大22.5W(Huawei機器以外は最大20W)の急速充電 ・低電流モード搭載 |
保証 |
18ヶ月 (会員登録すれば最大24ヶ月) |
同梱品 |
・USB-C to USB-Cケーブル ・ストラップ ・取扱説明書 |
カラー |
ブラック (ホワイト、パープルが今後発売予定) |
発売日 | 2024年4月19日 |
Anker Power Bank 10000mAh 22.5Wレビュー まとめ
どれか1つモバイルバッテリーを買うなら、現時点ではAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)が多くのユーザーにとってベストな選択肢だと思います。
- ストラップ 兼 USB-Cケーブルがあるので、別途充電ケーブルを持ち運ぶ必要なし
- 薄型で持ち運びやすい
- バッテリー残量が数字でわかりやすい
- USB-C×2、USB-A×1の3ポートで複数デバイスへの充電も余裕
- 1日中外出してもまずバッテリー切れの心配がない10000mAhの大容量
- ここ最近のモバイルバッテリーにしてはかなり安価な3,490円。コスパ良好
ベストセラーの次世代モバイルバッテリーとして、ふさわしい機能をもった製品。おすすめです!