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どうも。自炊ブロガー@ushigyuです。
自炊(本の電子化)をする上で重要な2大アイテムが、裁断機とスキャナー。
スキャナーは今のところScanSnap iX500が総合力で頭ひとつ抜けている感じなのですが、裁断機でもついに「自炊裁断機」の名を持つ、ダーレDurodex 200DXという機種が発売されていました。
このDurodex 200DX、以前販売されていたプラスのPK-513Lをさらに改良したもので、裁断枚数がアップしほとんどの本を一発で裁断できるようになった他、ハンドルを下げた状態でロックできるためかなりコンパクトに収納することが可能に。
では、その実力とはいかほどのものなのでしょうか?
700冊以上自炊してきた私が実際に本を裁断してみて、確かめたいと思います!
カバーを外して、そのままセットするだけ。小分けにする必要なし!
用意いたしましたるは、裁断機ダーレDurodex 200DXと「嘘喰い」最新刊31巻。
余談ですが嘘喰いめちゃくちゃ面白いのでオススメです。まあそれはいいとして。
まずは、カバーを外しましょう。
ここでカールのDC-210Nであれば中の表紙を外し、手で割いて小分けにして…と続くのですが、ダーレDurodex 200DXの場合はそんな必要なし。
このままセットでばっちり入る!
ここでカットラインの表示スイッチを押すと……
赤いランプが点灯し、どこで切れるかを教えてくれます。
本(原稿)を固定するガイドには目盛りがついているので、例えば「青年コミックサイズなら12.5」というふうにメモしておけば、わざわざ毎回カットラインを確認しつつ調整する手間が省けそうです。
日本刀の切れ味で一発裁断。これは…いいかも……!
片手でロックを外しつつ、ハンドルを下げていきます。
撮影のために片手になっていますが、実際には両手で操作しましょう。
ザクッ
端まで切れると、手応えと共にカットされた背表紙がコロッと落ちてきました。
この通り、綺麗に切れています。一発でいけるのがこんなに楽だとは……!
押し付けて切るタイプなのでどうしても若干切断面がカーブしてしまいますが、ほとんど気にならない程度のもの。問題ないでしょう。
マンガやビジネス書など、ほとんどの本はそのままセットでき、一発裁断が可能です。素晴らしい。
YouTubeに詳しい解説動画をアップしました
YouTubeに、自炊裁断機Durodex 200DXの詳しい紹介・本の裁断解説動画もアップしています。
この動画1本だけ見ればわかるように作りましたので、こちらもチェックしてみてください!
あとがき
今まで基本的にはカールの裁断機DC-210Nを推してきた私ですが、今回レビューしたDurodex 200DXの便利さには驚いてしまいました。
価格差や重さの違いはもちろんあるのですが、2台並んでてどちらを使うかと言われたら間違いなくDurodex 200DXだなあ…。
収納についてもそれほど問題にならないくらいの大きさに収まるよう改善されていますしね。
財政が許すのであれば、自炊用の裁断機としてはこれ以上ない機種だと思います。オススメ!