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ドコモ・ソフトバンク・auが相次いで大容量低価格の新プランを発表し、大手3社に準じる回線品質をもつワイモバイルやUQモバイルもこの状況に対応したプランを開始。
参考①:ドコモのahamo、ソフトバンクのLINEMO、auのpovo、携帯電話大手3社の新プランを比較。どれを選ぶべき?
参考②:UQモバイルとワイモバイルの新プランを徹底比較。どちらがオススメか解説します
UQモバイルなどが軒並み価格を下げてきた結果、これまで価格面で優位性のあったIIJmioをはじめとするMVNO(いわゆる格安SIM)を選ぶ意味がない状態となっていました。
※回線品質はドコモ・au・ソフトバンク ≧ ワイモバイル・UQモバイル > 格安SIM各社
格安SIM各社にとっては危機的状況の中、IIJmioがこの状況に対応した新しいプラン「ギガプラン」を発表。
音声通話プランが2GBで858円(税込)〜、データ通信のみのeSIMプランは2GB 440円(税込)〜と、これまでよりも圧倒的に安いプラン。
大容量20GBの音声通話プランでも2,068円(税込)と、LINEMOよりも安く運用できます。
少しでも安くスマートフォンを運用したいユーザーにとって、IIJmioがふたたび有力な選択肢として浮上してきました。
既存ユーザーも乗り換え必須です!
IIJmioの「ギガプラン」圧倒的に安い!
IIJmioが発表した「ギガプラン」の料金を確認してみましょう。
音声 | SMS | データ |
eSIM (データのみ) | |
---|---|---|---|---|
2GB | 850円 | 820円 | 740円 | 440円 |
4GB | 990円 | 970円 | 900円 | 660円 |
8GB | 1,500円 | 1,470円 | 1,400円 | 1,100円 |
15GB | 1,800円 | 1,780円 | 1,730円 | 1,430円 |
20GB | 2,000円 | 1,980円 | 1,950円 | 1,650円 |
※いずれも税込
※2022年4月3日現在
※高速通信を使い切った場合の通信速度は最大300kbps
従来のミニマムスタートプラン(音声つき3GBで税込1,760円/月)・ライトスタートプラン(6GBで2,442円)・ファミリーシェアプラン(12GBで3,586円)に比ベて格段に安くなっていることがわかります。
ahamoやLINEMO、povo、あるいはワイモバイル・UQモバイルのプランと比べてもかなり安い。
IIJmioに限らず格安SIM各社は昼夜のピークタイムに遅くなってしまいやすい難点はあるものの、この安さなら一定数のユーザーは確保できそうです。
(こんなに安くして利益を確保できるのか、という疑問はありますが)
eSIMプランにはなぜか音声プランがなくデータ通信のみのプランしかありませんが、2GBで440円(税込)とSIMカードありのプランよりもかなり低価格。
2台めの携帯に仕込んでおいて、いざというときやWi-Fiルーター代わりにテザリングで利用する、といった使い方も考えられそうです。
繰り越し、データシェア、5G通信にも対応
IIJmioのギガプランは、ただデータ通信量あたりの価格が安いだけではありません。
余ったデータ量は、翌月に繰り越しが可能。
これはドコモ・au・ソフトバンクおよびワイモバイルは非対応(UQモバイルは繰り越し可)の機能です。
また、6月以降には家族間でのデータシェアにも対応予定とのこと。
大容量プランでも非常に安く契約できるので、その上データシェアまで可能となると家族全体での携帯料金が劇的に安くなる家庭も大勢ありそう。
こちらも6月以降になるそうですが、5Gにも対応予定とのことなのでその点でも心配はありません。
MNP転出料や契約解除料もないので、気軽に移ってこられるのもメリット。