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PayPayと提携するなどして生き残っていくかに見えたLINE Payですが、なんと2025年4月末をもって日本でのサービスを終了するとのこと。
※タイと台湾でのサービスは継続
私もLINE Payカード(P+)で5%ポイント還元をありがたく利用していたので、残念です。
(上限500ポイント/月(利用額1万円)なので、地味ではありますが。。)
【参考】新しいVisa LINE Payカード(P+)は、コード支払いで月500ptまで5%還元。年会費永年無料!
日本でいちばん普及しているコミュニケーションアプリ・LINEと連携しているだけに、利用者もそれなりにいたはずのLINE Pay。
サービス終了に向けて、LINE Pay残高やポイントはどうすればいいのか?この記事でまとめました。
サービス終了で、LINE Pay残高やポイントはどうなる?
LINE Payのサービス終了にともない、LINE Payの残高やLINEポイントはどうなるんでしょうか。
LINE Pay残高は払い戻し or PayPayに移行(予定)
LINE Payにチャージ済みの残高は、払い戻しやPayPay残高への移行が予定されています。
2025年5月以降「LINE Pay」サービス終了後のLINE Payの残高に関しては、LINE Payアカウントの種類を問わず、資金決済法第20条第1項に基づく払戻しまたは第61条第5項に基づく為替取引に関し負担する債務の履行を予定しています。
PayPay残高への移行機能の手続きの詳細は、2025年2月末までに本特設サイトにてご案内いたします。
LINE Payサービス終了に関するお知らせ
払い戻しやPayPay移行の詳細についてはまだ明らかになっていませんが、少なくともLINE Pay残高がサービス終了とともに消えてなくなり損をする……といった事態にはならないでしょう。
おそらく放っておいても大丈夫だろうとはいいつつも、今後のLINEによる発表をチェックしておく必要はありそうです。
LINEポイントは継続
LINEのさまざまなサービスで貯められる、LINEポイント。
LINE PayやLINE Payカード(P+含む)はサービス終了によって使えなくなりますが、LINEポイントのサービスは継続されるようです。
「LINEポイント」はLINEヤフーが事業継承し、サービスを継続する。
LINE Pay、ついに日本のサービスを終了 25年4月末 – Impress Watch
LINEポイントに関してもあわてて使い切ったりする必要はなさそう。
特にLINE上で使い切る予定がないのであれば、PayPayポイントに変換しておくのも手ですね。
LINE Pay残高を使い切りたいなら、Amazonギフト券がおすすめ
LINE Pay残高はおそらく保全されるとはいえ、どうせサービス終了するなら今のうちに使い切って別サービスに移行したいユーザーもいることでしょう。
銀行振り込みも可能ですが、手数料が176円(税込)かかってしまいます。少額とはいえちょっとイヤ。
LINE Pay残高を1円残さずきっちり使い切りたいなら、Amazonギフト券チャージタイプを購入するのがおすすめ。
この方法なら、手数料を払うことなくきっちり有効活用できます。
LINEのウォレットからLINE Payのプリペイドカード(バーチャルカード)を発行し、そのカードでAmazonギフト券を買うという流れ。
くわしくは、以下の記事で解説しています。
LINE Pay残高を手数料無料で使い切る方法。Amazonギフト券にするのがおすすめ!LINE Payに代わる決済手段を確保する
LINE Payをメインの支払い方法として利用してきたユーザーは、今後どのサービスに移行すればいいんでしょうか。
ポイント還元率を重視する私が、LINE Pay以外で実際に使っている3種の電子マネー・コード決済を紹介します。
PayPay
LINE Payのコード決済を利用してきたユーザーなら、やはりPayPayに完全移行するのが自然な流れでしょう。
サービス内容は多少異なるものの、支払い方法は同じだしLINE Payが使える店ならPayPayもほぼ使える。
PayPayに乗り換えたところで、まず困ることはないでしょう。
もしPayPayをよりお得に活用したいなら、ワイモバイルを契約してYahoo!ショッピングを活用するのが近道。
- 「まとめて支払い」利用で、クレジットカードでPayPayチャージが可能(=クレカのポイントやマイルが貯まる)
- ワイモバイル契約に付帯のLYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)により、Yahoo!ショッピングでの獲得ポイントアップ
- ワイモバイルのオプション「Enjoyパック」や、5のつく日・PayPay感謝祭などのキャンペーンでさらにポイントアップ
私も実はPayPay&Yahoo!ショッピングのヘビーユーザーで、この方法を使ってかなりお得にショッピングができています。ありがたい。
くわしくは以下の記事をご覧ください。
ワイモバイルを契約しYahoo!ショッピングで買い物すると、PayPayポイントがガッツリもらえて超お得三井住友カードを登録してスマホ決済
コンビニでLINE PayやPayPayを使っている人におすすめしたいのが、三井住友カードをスマホに登録してタッチ決済する方法。
なにがすごいってポイント還元率が半端じゃない。セブン-イレブンやローソン、マクドナルドやサイゼリヤなど対象のコンビニ・飲食店で7%以上の還元率です。
- セブン-イレブン
- ローソン
- セイコーマート
- ポプラ
- ミニストップ
- マクドナルド
- モスバーガー
- すき家
- はま寿司
- サイゼリヤ
- ガスト
- ココス
- バーミヤン
- ジョナサン
- 夢庵
- しゃぶ葉
- ドトール コーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
私の場合はさらにアプリログイン、SBI証券の利用で10%還元。
利用状況によって最大20%まで還元率がアップします。
PayPayだと通常0.5%、最大2.0%まで上げられますが「前月に30回&10万以上利用」「PayPayゴールドカード保有」など条件が相当厳しい。
セブンイレブンやローソンなど対象店での利用に、年会費無料の三井住友カードは手に入れておいて損はありません。
三井住友カードのスマホタッチ決済、対象のコンビニ・飲食店での支払いが7%ポイント還元に!セゾンパールアメックスカードでQUICPay決済
もうひとつだけ、私が実際に使っているおすすめの支払い方法を紹介させてください。
こちらも年会費無料のセゾンパール・アメリカン・ エキスプレス・カード。
スマートフォンに登録してQUICPay決済すると、2%分の永久不滅ポイントがつくカードです(年間30万円利用分まで)。
こちらもPayPayの通常還元率0.5%よりずっとお得ですし、QUICPayが利用できる店は意外と多いのもメリット。
引っ越した先の最寄りスーパーでQUICPayが使えるので、私も最近利用頻度がグッと上がりました。
こちらも持っておくと大変ポイントがおいしい。
セゾンパール・アメリカン・ エキスプレス・カードの還元率はQUICPay決済で2%、しかも年会費無料さようならLINE Pay。お別れの準備をしよう
LINE Payの終了は2025年4月とまだ先ですし、LINE Pay残高やポイントも基本的になくなることはないので、急いで何かをする必要はとりあえずなさそう。
ですが近い将来使えなくなるのは事実なので、今のうちに残高やポイント、支払い方法の移行をはじめておいてもいいかもしれません。