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Photo by ぱくたそ
先日もいつものようにMacBookで仕事やらネットやらSNSやらをしていたところ、突然出てきた「お使いの起動ディスクはほとんど一杯です。」の文字。
買ったばかりのMacBookの容量は500GBあり、それまで100GBも使っていなかったのにあり得ないことでした。Dropboxに1TBほどバックアップを取っているのでそれが設定ミスで同期されてしまったかな?とも思ったのですが、そこも問題なさそう。
調べてみると、Adobe Creative Cloudが巨大なログファイルを作っていることが原因でした。
それを発見した経緯と一応の解決法について書き記しておきます。
突然Macのストレージが一杯に。原因は……?
「お使いの起動ディスクはほとんど一杯です。」と出てきて「うそだろ承太郎!」と調べてみたところ、確かにほとんど空きがない。
容量を食いがちな写真や動画でもないようです。
さっぱり心当たりがないので、こういうときは何のファイルが容量を圧迫しているのかOmniDiskSweeperで調べてみるのが吉。
それで、調べて見た結果が以下。なんだこの「PDApp.log」っていうファイルは…400GB近くも占めとるやんけ……。
Adobe Creative Cloudのログファイル「PDApp.log」が原因だった
ググってみたところ発見したのが、以下の記事。
OS X Yosemiteでコンソールを開くと、~/Library/LogsにあるNELog.logおよび「NELog 11-21-2014 02-58-57.log」みたいな日付つきのログが大量にあることを発見しました。
(中略)
なお、Creative Cloudは他にoobelib.log、ACC.log、PDApp.logというログもけっこう大量に吐き出しますが、まあ、NELog.logほどではありません。
上記ブログ記事では「NELog.log」というログファイルが大量に吐き出されていたとのことですが、私の場合はPDApp.logという別のファイルが問題となっていました。ですが状況としてはだいたい同じっぽい。
以前Lightroomを導入するときに入れたAdobe Creative Cloudが悪さをしていたとは……。
隠しファイルなのでターミナルから設定変更して見えるようにするか、FinderでShift+Command+Gを押し直接隠しフォルダに飛びます。私は後者の方法を使いました。
ファイルを確認すると、なんと423.75GBもの容量を食っていやがるPDApp.logさん。
調べたところAdobeソフトのインストール時のログを記録するファイルとのことで、特に重要なファイルではないようなので思い切って削除。
これで容量スッキリ!
なお、PDApp.logはその後自動生成されていましたが、特にサイズが肥大している様子もないようです。
あとがき
「なぜログファイルが異常なサイズになったのか?」という根本原因がわからずじまいだったのは微妙ですが、とりあえずは解決したようでよかったです。
突然Macの容量が圧迫されたときには、原因の1つとして疑ってみるといいかもしれませんね。