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2022年10月にリリースされた、macOS Ventura。
macOS Venturaではシステム環境設定が刷新されたんですが、そこに追加された機能のひとつが「バックグラウンドサウンド」。
雨の降るザーザー音などいわゆるホワイトノイズが流せる機能で、周囲の雑音を打ち消し集中力を増す効果が期待できます。
このページでは、macOS Venturaの新機能・バックグラウンドサウンドの使い方を紹介!
macOSをVenturaにアップデート
まず、macOSがVentura(13.0以上)にアップデートされている必要があります。
Macのバージョンを確認するには、左上のアップルマークをタップして「このMacについて」を選択。
前のバージョンからVenturaにアップデートしたい場合は、システム環境設定の「一般」→「ソフトウェアアップデート」から。
App StoreアプリでmacOS Venturaを検索してもOK。
なお、Venturaに限らずOSのメジャーアップデートではアプリの動作が変わったり、サードパーティアプリだと場合によっては動かないことも。
動作しないと困るアプリがある場合には、そのアプリがVenturaに対応しているかどうか事前に確認することをおすすめします。
Macでホワイトノイズ(バックグラウンドサウンド)を流す方法
macOSをVenturaにアップデートしたら、システム環境設定の「アクセシビリティ」→「オーディオ」をクリック。
オーディオメニューを下にスクロールすると、バックグラウンドサウンドの項目があります。Appleによる説明は次の通り。
不要な雑音を覆い隠すためのバックグラウンドサウンドを再生します。これらのサウンドは、気が散ることを最小限に抑え、集中したり、落ち着いたり、休んだりするときに役立ちます。
「バックグラウンドサウンド」のスイッチをオンにすると、すぐにサウンドが流れます。
音量を調整できるほか、ホワイトノイズを数種類のうちから選択可能。デフォルトでは雨の音。
2022年11月3日時点(macOS Ventura 13.0)では、6種類のホワイトノイズが利用可能。
- バランスの取れたノイズ(後述のブライトノイズ、ダークノイズが混ざったようなもの)
- ブライトノイズ
- ダークノイズ
- 海
- 雨
- せせらぎ
6種類では少しさびしい気もするので、今後のアップデートでより選択肢が増えるといいですね。
iPhoneでも同じバックグラウンドサウンド機能が使える
iOS 15以降のiPhoneでも、Macと同じバックグラウンドサウンド機能が利用可能。
Mac同様に6種類しか選択肢がありませんが、集中力アップのために試してみる価値あり。
くわしくは以下の記事をどうぞ。
iPhoneでバックグラウンドサウンド(環境音やホワイトノイズ)を流す方法。集中力アップに!【iOS 15】Macのバックグラウンドサウンド(ホワイトノイズ)機能 まとめ
現在のところ選べるサウンドの種類は少ないですが、Macの標準機能でホワイトノイズが流せるのはとても便利。
少し騒がしい場所で集中したいときなど、ぜひ使ってみてください!