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この夏、冬に引き続き北海道に遠征。
その途中、苫小牧に寄ることがあったので名物はなんだろうと探してみたところ、ホッキ(北寄)貝が有名らしい。
刺身や丼、寿司などいろいろな食べ方があるようなのですが、一番気になったのは「ホッキカレー」なる食べ物。
ぜひ食べてみたくなったのでホッキカレーを出す店を調べ、いろいろなところで紹介されていた「マルトマ食堂」さんに行ってみることにしました!
マルトマ食堂は、苫小牧の漁港に隣接、というか構内にあります。
ご覧のとおり海のすぐそば。
かなりの人気店のようで、平日12時ごろ行ってみるとこの行列。
50分ほど待ちました。
並んでいる人は、お昼時のサラリーマンから家族連れまで様々。
玄関前に立っていた看板。苫小牧はホッキ水揚げ日本一らしい。
若干キャラクターの目がイッちゃってる感と、「HP」っていうのは何なのか気になる。
このマルトマ食堂さんは市場関係者向けに朝早くから開いており、市場関係者が優先ということになっているらしい。
人気になって一般客が押し寄せているものの、本当に市場に密着した店なんですねー。
10色丼や本マグロ、アワビなどもおすすめらしい。でも今日はやっぱりホッキでしょ。
店内には、所狭しと有名人との写真、サインがびっしり。かなりミーハーな(?)お店のようです。
入店してみても、本当にびっしりすぎて驚くほど。
店内には中国語(台湾語?)も飛び交っています。
以前台湾に行ったときに感じたんですが、北海道は日本の中でも圧倒的人気の旅行先みたいですね。
ホッキを中心にいろいろメニューはありますが、やはりここはホッキカレー(1,000円)。
せっかくなのでホッキの刺身(400円)も注文。
狭めの厨房では、多くの職人さんや奥様たちが魚や貝をさばき、料理を作っています。
注文してものの5秒で(誇張でなくマジで)出てきたのが、ホッキカレー。(たくさん並んでいたので、既についであったのかも?)
ちょっと写真では明るめに写っていますが、かなり色が濃くホッキ貝がごろごろと入ってます。
こんな感じのホッキがごろごろと。これ自体の歯ごたえや美味さもそうですが、カレーのルー自体にも貝のダシが溶けていて、美味しいシーフードカレーになっています。
これは確かに一食の価値あり!
付いてくる味噌汁。魚のダシがきいてる。
ホッキ貝の刺身。
カレーに入っているホッキはやや柔らかいですが、やはり刺身の方が歯ごたえがある。
ただ、コリコリしすぎる感じではなく中はやはり柔らかい。これもまた甘みがあって美味いです。
だいぶ待ったものの、満足して店を出る。
店の前にたむろするうみねこを撮ったりなどしつつ。
苫小牧は札幌から車で1時間くらいですし、近くにノーザンホースパークや登別温泉、支笏湖といった名所もあります。
旅行でその辺りを回るときにでも、行ってみてはいかがでしょうか。