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発売当初から、もう5年も使い続けているScanSnap iX500。
自炊(本のPDF化)が1,000冊超えたあたりで数えることをやめたので、一体このiX500で何枚読み込んだかわかりません。
ScanSnap iX500で自炊する方法と使い方。本に合わせた設定とコツを紹介先日いつものように本をカットしてスキャンしていたところ、原稿がうまく送られない事態が発生。
セットしている紙が多すぎたり、角度が悪かったりするときによく起こるので、枚数を減らして何度かセットし直してみたのですが一向にうまくいかず。
試しに1枚だけ置いてみてもダメなので、これは故障か部品交換だろうと判断。真っ先に替えるべきだと判断したのが原稿を巻き取るローラーの部分です。
思えば5年間一度も交換してないし、そろそろ寿命がきてもおかしくない頃。
公式ストア(PFUダイレクト)もAmazonも金額は同じだったのでAmazonで購入し、取り替えてみたところバッチリ直りました!
ScanSnap iX1400、iX1500、iX1600も使用するローラーや交換手順は基本的に同じです。
ScanSnapローラーセットの交換目安
ScanSnap iX500のローラー交換周期は、読み取り20万枚または1年ごと。
20万枚は間違いなく超えているし、使い始めて1年どころか丸5年経ってるしで、たとえトラブルがなくても間違いなくさっさと交換した方が良さそう。
ちなみに、これまでの読み取り枚数は「消耗品の管理」から確認できます。
あれ、5万枚?ずいぶん少ないなと思ったのですが、パソコンの乗り換え時にリセットされてるはずと考えると納得。
ローラー交換後はカウントをリセットすることを忘れずに。
ローラーセットはAmazonやPFUダイレクト等で購入可
交換用のローラーセットはAmazon、楽天など主要ネットショップや製造販売元であるPFUの直販(PFUダイレクト)で購入可。
外箱。交換用品なので飾りっ気不要。
ブレーキローラー、ピックローラー、交換手順書が入っています。
ScanSnap iX500の電源を外し、交換していきましょう。
原稿が詰まったときなどと同様にカバーを開いてみたところ。奥のローラーがピックローラー、手前がブレーキローラーです。
ブレーキローラーの交換手順
まずはブレーキローラーから。
両端を抑えながら引くとカバーが開きます。
ローラーはほぼ乗っかっているだけなので簡単に取り外し可能。
古いローラーからシャフト(軸)を外し、新しい方へと付け替え。
元通りセットしてカバーを閉じれば交換完了です。
ピックローラーの交換手順
次に、ピックローラーの交換。
矢印が印字されているところを引いてカバーを開けます。
右側に見える灰色のツメを引くとロックが外れ、ローラーを取り出すことができます。
ブレーキローラーと違いピックローラーは新しい方にもシャフト付きのため、シャフトの付け替えは不要。
そのままScanSnapにセットし、ツメをパチンというまで上げてロックします。
交換は以上!めちゃめちゃ簡単でした。
交換後、原稿が送れなかった不具合が見事に解消。普段通りに使えるようになりました。よかった!
あとがき
自炊ノウハウブログとしてこのushigyu.jp(旧:おまえは今までスキャンした本の冊数をおぼえているのか?)が始まるきっかけともなったScanSnap。感謝してもしきれません。
これからも末永く活躍してもらいますよ!
なお、紙の本を裁断→スキャンしデータ化する「自炊」ノウハウや必要な機器は、以下の記事にまとめてあります。
Web上のどのサイトよりも詳しく解説していると自負しているので、参考にどうぞ!
本の「自炊」に関する質問に、1,000冊以上の本を自分で裁断・スキャンしPDF化した私が回答します