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温泉好き、旅行好きにとって一度は行ってみたいとよく名前が挙がる場所のひとつ、山形県の銀山温泉。
通常4ヶ月前には全旅館の予約が埋まってしまうとも言われるほど、人気の温泉街です。
【絶景】冬の銀山温泉をPixelの夜景モードで撮ってきました。日本屈指の美しい雪景色
銀山温泉は山形県内陸部の山間にあるため、若干アクセスがしづらい。
車を使うか、電車やバスを乗り継いで行くことになります。
「銀山温泉行こう!」と思い立ったはいいものの、私の住む福岡から、あるいは東北の玄関口である仙台からどうアクセスすればいいかかなり調べました。
ネット上にあまりまとまった情報が無かったので、備忘録も兼ねて私が調べて理解した内容をここにまとめます!
自家用車・レンタカーで行く
あまりアクセスの良くない銀山温泉へ行くなら、車で行くのが最も手っ取り早い。
東北地方はもちろん、関東や中部地方くらいからからなら頑張れば直接行けるでしょうし、遠い地域からであれば仙台や山形市あたりでレンタカーを借りることになるでしょう。
メリットは、電車やバスの時間を気にせず好きな旅程を組めるところ。前後に観光などをしたい場合にも便利です。
一方で、冬季は雪深い場所なので慣れていないドライバーは山道の運転に十分注意が必要。
駐車場の確保にも気を配らなければなりません。冬季は共同駐車場が閉鎖される反面人気がより高まるため、旅館や観光案内所などに確認してみるとよいでしょう。
なお、銀山温泉へたどり着くのにかかる時間はおおよそ以下の通り。
- 仙台から:約2時間
- 山形市から:約1時間20分
- 東京から:約5時間40分
- 名古屋から:約9時間30分
途中の大石田駅まで車で行くのもあり
私は当初電車・バスでの乗り継ぎを考えていたものの、前後の予定や待ち時間などを考えると旅程を組むのが若干厳しい。
かといって、慣れていない雪道を走るのはなるべく避けたい。
そこで考えたのが、最寄りの大石田駅までレンタカーで行き、そこから送迎バスに乗る方法。
仙台から大石田駅までなら雪が降っていたとしてもほぼ走りやすい国道のみで行けますし、やや険しくなる駅から銀山温泉までの道のりは自分で走らなくて済む。
大石田駅には無料の駐車場があるし、旅館からは送迎バスが出ているのでお金が余計にかかることもない。
宿泊しない場合には路線バスを利用することも可能。
結果的に、この方法は大正解だったと思います。
ただし、雪が強いときの積もり方は尋常じゃないので、その点は注意が必要。
私の場合、駅に到着したときの駐車場はこの状態だったのにも関わらず、
一晩大石田駅に置いておいただけで車はこの通り、ほとんど雪に埋もれてしまっていました。
20時間ほどでこの有様。積雪のすさまじさがわかります。
銀山温泉まで車で行ってたとしても同じような状態だったでしょうが、特に何の道具もなかったので雪かきが大変だった。。。
屋根に雪が積もったままだと車がブレーキをかけたときに前に落ちてきて視界を塞ぐので、走行前に落としておきましょう。
しばらく暖機運転をして車を温めておくのも重要。
また、無理やりワイパーを動かすとゴムが切れることがある(旅館のスタッフ談)ので、しっかり雪や氷を落としてから動かしましょう。
本来であれば、ワイパーは雪に埋まらないよう駐車時に立てておくのが雪国的常識です。
雪が降ったときや、夜の間に降雪が予想されるときなどは、ワイパーを立てておいたほうがいい場合もあります。ワイパーを立てるべき理由は主に以下の3つです。
・ワイパーがフロントガラスに張り付いたまま凍結し、動かなくなるのを防ぐため
・凍ったワイパーを無理やり動かして故障するのを防ぐため
・フロントガラスの雪かきを容易にするため
雪の日に車のワイパーを立てる(上げる)理由は?|チューリッヒ
仙台から大石田駅までのルート例
私の場合、仙台から国道48号線を通って山形県東根市まで行き(そこでラーメンを食べ)、国道13号線→県道189号線とたどって大石田駅に到達しました。
国道48号線の途中からの山間の道は冬季雪がかなり積もっているものの、道路は広く走りやすいので注意していれば大丈夫でしょう。
スピードの出しすぎには注意。もちろんスタッドレスタイヤかチェーン装着で。
イチオシのレンタカー予約サイト
レンタカーを借りるなら、以前紹介した旅行予約サイト「たびらい」がおすすめ。私もほとんど毎回このサイトで予約しています。
オススメする理由は以下の3つ。
- 取り扱いは、厳しい選定基準をクリアした大手レンタカー会社が中心
- 大手レンタカー会社にはないオリジナルプランがあり、価格が安い
- 免責やカーナビ、ETC車載器込みのわかりやすい料金表示
例えば楽天など多くのレンタカー予約サイトでは免責補償別の料金となっていますが、たびらいは免責補償込みが前提条件。
それなのに大手レンタカー会社で直接予約するよりも安い場合が多く、サイト構成も非常に見やすい。
もう何十回と利用していますが、トラブル等は一度もありません。国内レンタカーならたびらいを使っておけば安心、というくらい信頼しているサイトです。
私が「たびらいレンタカー予約」を愛用する理由は、安くて信頼できるから[PR]
大石田駅まで電車、そこから送迎 or 路線バス
車を使わない場合には、最寄りの大石田駅まで電車を使い、そこから送迎 / 路線バスを利用する手段があります。
たとえば仙台駅からなら、仙山線で山形駅か北山形駅まで行き、そこから山形線で大石田駅へ向かうルートになりそう。
メリットは、運転に気を使わなくていいところ。
途中でお酒を飲んでもいいし、寝てたっていい。
一方のデメリットは、電車の時間により結構な待ち時間が発生してしまうことが挙げられます。
特に山形線は本数が少ないので、なおさらのこと。
また自由度も高くないため、途中で観光したり飲食店に寄ろうと思っても選択肢がかなり限られてしまいます。
銀山温泉で宿泊するのであれば、大抵の宿には送迎バスがあるのでそれに乗るとよいでしょう。
日帰りや送迎バスを利用しない場合は、路線バスに乗る手があります。
片道720円で、1日6〜7本とかなり限られるので、事前にスケジュールの確認を。
(路線バスの時刻表はこちら → (有)はながさバス 大石田駅〜銀山温泉 路線バス)
高速バス → 路線・送迎バス乗り継ぎ
車を使わずに仙台から銀山温泉へアクセスするもう1つの手段が、高速バスから路線・送迎バスへの乗り継ぎ。
山形の山交バスが、仙台駅や仙台の市街地から銀山温泉のある尾花沢市の待合所まで行く高速バスを運行しています。
片道1,780円で、1日に6〜10本程度の運行。
(高速バスの時刻表はこちら → 新庄~仙台線(予約不要)│山交バス株式会社)
この高速バスで仙台から尾花沢待合所まで行き、そこから路線バスや旅館の送迎バスで銀山温泉へアクセスできます。
乗車する路線バスは、大石田駅から銀山温泉へ行くバスと同じ。(→ (有)はながさバス 大石田駅〜銀山温泉 路線バス)
冬の銀山温泉を4K映像で
せっかく美しい冬の銀山温泉を訪れたので、DJI POCKET 2で4K映像を撮影してきました。
これから行くつもりの方は参考に、しばらく行けそうにない方は映像で少しでも旅行気分を味わってもらえれば嬉しいです。
安く旅行するために、私がいつも利用する予約サイト
さいごに、私が少しでも国内旅行の代金を安く済ませるために特によく使っている旅行予約サイトを紹介。ホテルや旅館の宿泊予約は、まず国内トップクラスのホテル・旅館登録数を誇る楽天トラベルやじゃらんで口コミを見ながら泊まりたいところを選ぶ。
その後、5%いつでもお得なYahoo!トラベルで安ければ予約する、そうでなければ楽天で予約というパターンが多いです。
エクスペディアも掘り出し物的プランがある場合があるので、一応チェック。 ※ただし、エクスペディアはアメリカ資本なので海外ホテルの方が強い
航空券はほとんど貯めたマイルで予約するんですが、マイルが足りないときや電車・新幹線で行ける範囲の場合(かつレンタカーを使わない場合)はトラベルコでツアー(交通+宿泊)のプランを調べます。
ディズニーリゾートやUSJに行く場合は、J-TRIPのツアーをまず確認。
レンタカーは楽天トラベルでもいいんですが、一見安く見えるのに免責補償を入れると意外と高くなる場合も多い。
たびらいレンタカーだと免責補償込みの価格表示でしかも安い場合がほとんどなので、私の場合はほぼたびらいでレンタカーを予約しています。
サイト名 | ジャンル | どんなサイト? | |
---|---|---|---|
Yahoo!トラベル | 宿泊予約 |
独自のクーポン・セールあり いつでも5%お得 PayPay経済圏なら特にメリットあり | |
楽天トラベル |
宿泊予約 高速バス レンタカー |
ホテル・旅館の登録数が多い 独自のクーポン・セールあり 楽天ポイントがたまる・使える 楽天経済圏なら特にメリットあり | |
じゃらん | 宿泊予約 |
ホテル・旅館の登録数が多い 独自のクーポン・セールあり dポイント、Pontaポイントがたまる・使える | |
エクスペディア |
宿泊予約 ツアー |
独自の割引プランがある場合も 海外ホテルに強い | |
トラベルコ | ツアー | 幅広いツアーの取り扱い | |
J-TRIP | ツアー | ディズニーとUSJツアーに強い | |
たびらいレンタカー | レンタカー | 免責込みレンタカー代が安い |
最後にひとこと
雪深くアクセスも容易ではありませんが、雪や寒さへの対処などにも気を配りつつぜひ一度訪れてみてください!