この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
福井県を代表する観光地の1つで、サスペンスや刑事ドラマ等の2時間ドラマでよく使われる場所が「東尋坊(とうじんぼう)」。
福井駅からは少し離れており、福井県坂井市の外れに位置しています。
普通は車で行くことの多い場所ですが、今回は電車とバスを乗り継いで行ってみることに。
福井駅から東尋坊までの行き方をちゃんと解説しているサイトは見つからなかったので、これから行く方のためにここで紹介しておきたいと思います。
もちろん、写真もたくさん撮ってきましたよ。
自殺の名所と呼ばれる場所でもあったので陰鬱な雰囲気なのかなと思っていたのですが、普通に人がたくさんいる人気の景勝地でした!
福井駅から、電車とバスを乗り継ぎ東尋坊へ
福井駅からえちぜん鉄道に乗り、三国駅へ。ほぼ端から端までなので、約50分ほどかかります。
なお、もう1つ先の終点・三国港駅で降りる手もありますが、バスは止まるもののタクシーがなく駅前にもほとんど何もありませんのでご注意を。三国駅にはバス停・タクシーのほか店も多少はありました。
三国駅前のバス時刻表。ここから84番のバスに乗って東尋坊に向かいます。
1時間に1本程度しかないので、時刻は調べておいた方がよさそう。(→京福バス 路線バス情報)
東尋坊行きのバスがやってきました!
乗っていたのは、私のほかに観光で来たであろうご夫婦が1組のみ。
やはりほとんどの観光客は車や観光バスで向かうっぽい。
バス停を降りたら、参道のようになっている道を歩いて東尋坊まで。
途中に食事処やおみやげ屋さんなどが立ち並び、いかにも観光地といった風情。
食べ物はやはり海産物が多かったです。
こんな目立つ店も。
しかし「ハイ!悩み事」っていう電話番号はどうなのか。悩み無用とか悩みナシならわかるけども。
地図で見るとこんな感じらしい。食べ歩き危険と言われても為す術がないぞ。
しばらく歩くと視界が開け、目的地に到着!
ここが東尋坊っ……!
地図上で言うとここです。
眼前に日本海と断崖絶壁が広がる絶景スポット
観光船が呼び込みをしていたり、高齢の方々を中心に大勢の観光客がいたりで、来る前に抱いていた暗い感じのイメージが一気に吹き飛びました。なんだ、全然普通に明るい観光地やん。
ただし、毎年数十人の自殺者は実際にいるし、防止のための看板もあるらしい。夜に来るとさすがに怖そう。。。
眼前に広がるのは日本海、向こうに見えるは雄島と雄島橋。絶景です。
東尋坊といえば、何と言っても切り立った崖が特徴。
ここの岩は安山岩の柱状節理というものらしく、これだけの規模のものは世界的にも珍しいとのこと。
国の天然記念物でもあります。
その崖が入江のように削れている場所から、観光船が出ているようです。
3方を崖に囲まれる体験は、この船に乗らないとできないでしょうね。今回は時間がありませんでしたが、次回は乗ってみたい。
さすが2時間ドラマの聖地とでも言うべきか、私が行ったときにも何かのロケをやってました。
人が入らないように見張られており、ロケしている場所周辺には立ち寄れず。
刑事が犯人を追い詰めるシーンでも撮影されてたんでしょうか。
というか、なぜみんな行き場のない崖に逃げるのか。
東尋坊レトロコレクション
おまけに、東尋坊からの帰りで見つけたものコレクションを。
いかにもレトロな雰囲気漂う「東尋坊タワー」。
帰りのバスを逃してしまい、観光地だというのにタクシーも全然止まっていないのでしかたなく最寄りの三国港駅(徒歩40分)まで歩くことに。
その途中、駐車場に絶対あかんやつが。
入り口の年季の入り方も半端じゃない。昭和の香りが漂います。
こちらも昭和っぽい「かぎりなく空と海」のキャッチフレーズの下に、唐突な「ぼく東尋坊」。
もう一人はお友達ですか?
車しか通らない道をひたすら歩き、40分ほどかけてなんとか三国港駅に到着。長かった。。。
路側帯のみで歩道がないような道が長く続くので、歩くのはおすすめしません。(いないとは思うけど)
バスを待つかタクシーをなんとかして呼びましょう。
というかやっぱり車で来るべき所ですね、ここは。
日本屈指の景勝地「東尋坊」に行ってみよう
断崖絶壁と日本海を臨む絶景、そして昭和の息吹を感じたい方はぜひ行ってみてください!
【2024年】国内旅行に安く行くために調べるべきオススメ予約サイトまとめ 国内旅行の持ち物やおすすめグッズのまとめ