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北海道・札幌で食べておきたいグルメといえば、味噌ラーメン、寿司、ジンギスカン、そしてスープカレー。
他に比べて名物としては比較的後発のスープカレーですが、今や何百もの店がしのぎを削っています。
その中でもトップクラスの人気を誇るのが「奥芝商店(おくしばしょうてん)」。
海老ベースのスープカレーとのことなのですが、そのお味やいかに……?
札幌駅から徒歩圏内の人気スープカレー店「奥芝商店 駅前創成寺」
札幌を中心に北海道に数店舗を展開しており、それぞれに違った特徴があると聞く奥芝商店。
今回は、その中でも最も札幌駅から近くアクセスの良い「奥芝商店 駅前創成寺」に来ました。
昭和の香り漂うパールタウン名店街の一角にあります。「ヘアーサロン おしゃれ」も気になる。
着いたのは15時頃。平日だしランチタイム外してるしさすがにスッと入れるだろう、と思いきや……
うわっ、なんじゃこれ
めちゃめちゃ並んでるやん。。。
雪まつりももう終わってる時期なのに、なんたることだ。
予想外の行列に驚きつつも、物腰柔らかい店員さんに渡されたメニューを見てみます。
まずはスープの種類を選びます。
基本的には奥芝商店の定番である元祖海老スープの「おくおく」、そのほかにチキンスープの「しばしば」、牡蠣スープの「てらてら」の3種類。
創成寺店限定スープとしてそれぞれのスープをスモーク(燻製)した「もくおく」「もくしば」「もくてら」のもう3種類がありました。
メニューはハンバーグ、チキン、野菜など多くの種類があり悩みますが、ここは創成寺名物だというおくしバーグカリーでいきましょう。
ちなみに、札幌のスープカレーはゴロゴロと大きな具がたくさん入っている店が多く、一般的にイメージするカレーに比べてわりといい値段します。
その中でも1,450円はなかなか強気の価格設定ですね。クオリティや如何に。
最後に辛さやトッピングを選択。一品無料トッピングできるのでお忘れなく。
裏面にはドリンクやデザートのメニュー、そして素材へのこだわりが書かれていました。
道内契約ファームの野菜や米などを使用しているらしい。
海老薫る、スパイスの効いたコク深いスープ。これはうまいっ…!
1時間ほど待ったのち、やっと入店。
店内はテーブル席×2とカウンター7,8席程度しかなくかなり小さめ。
せっかくなので追加注文したサッポロビールを飲みながら待ちます。
待つことしばし、おくしバーグカリーが到着。大きなハンバーグにゴロゴロと大きな野菜がたくさん入ってボリュームも満点。カレーにしては多少高めの価格帯なのもこの時点で許せようというものです。
アップでどうぞ。彩り豊かで見るからにおいしそう。
まずはスープのみで一口。
海老の香りがふわっと広がるのですが、決してそれだけに留まらないコク深さ。
しっかりと効かせたスパイスとエビの風味が渾然一体となり、これまで食べたスープカレーよりずっと奥行きのある味となっています。これは……めちゃくちゃ美味いっ……!
次に、北海道産米ななつぼしと一緒にいただいてみましょう。
スープカレーと合わせてやや水分少なめに炊き上げられているため、べちゃっとならずにご飯の粒がしっかりと感じられます。
ハンバーグは外こんがり、中は柔らかく仕上げられていてこれまためちゃ美味い。さすが北海道・稚内の宗谷黒牛100%。
ハンバーグ屋でもやっていけるで。
野菜もそれぞれ主張がありつつカレーともマッチしていて文句なし。
あとがき
平日のランチやディナータイムを外してもこれだけ並んだことを考えると、週末や連休、さらに雪まつりや夏休みなどの時期はさらに長蛇の列が予想されます。
行列が厳しそうであれば、少し駅から離れていても市内の別店舗に行った方がいいかもしれません。
(まとまっている公式サイトが発見できなかったので、記事下部の公式FacebookやTwitterを参照)
ともかく、個人的にこれまででダントツ一番おいしいスープカレーでした。
多少並んででも食べる価値あり!
店名 | 奥芝商店 駅前創成寺 |
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電話番号 | 011-207-0266 |
住所 | 北海道札幌市中央区北四条西1-3 ホクレンビルB1F |
営業時間 | 11:00〜22:00 |
定休日 | 不定休 |
Web | Facebook:スープカリー 奥芝商店 駅前創成寺 – ホーム Twitter:スープカリー奥芝商店 駅前創成寺(@oku_souseiji)さん | Twitter Retty:奥芝商店 駅前創成寺(おくしばしょうてん) (札幌/スープカレー) – Retty |