この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
Google、ソフトバンクの公式ページでPixelをチェックしたい場合は、以下からどうぞ。
なお、Pixel 4aを販売しているのは国内ではソフトバンクのみ。ドコモ・auでは販売していません。
Googleが発売したコストパフォーマンス抜群のスマートフォン、Pixel 4a。
税込42,900円(容量128GB)という目を見張るような低価格でありながら十分すぎるほどのスペックを備えており、背面での指紋認証も非常に便利。
Androidを開発したGoogleがつくったスマホだけあって、非常に使いやすくまとまっているのも特徴です。
iPhone 11もSEもPixel 4も持っている私ですが、前作Pixel 3aが気に入っていたこともあり今回Pixel 4aも速攻で予約購入。
やや出遅れたため配達日が8/28〜31となっていたものの、配送を速めてくれたのか発売日の8/20には手元に届きました。
予想はしていたことですが、やはりこの機種のコスパは凄い。
背面での指紋認証はやはり全スマホの中でもダントツで使いやすく、上位機種であるはずのPixel 4が同価格で並んでいたとしても私ならPixel 4aを選ぶでしょう。
加えて、Pixel 4aはディスプレイサイズが近いiPhoneなど他のスマートフォンと比べてかなり軽いのも優れたポイント。
ほぼ同じ5.8インチのiPhone 11 Proは188gなのに対し、Pixel 4aは143gしかありません。
この記事では、Pixel 4aの開封からデザインのレビュー、初期セットアップまでを紹介します。
Pixel 4aジャストブラックを開封。初心者に嬉しいガイドつき
Pixel 4aのカラーはJust Black(ジャストブラック)の一色のみで、データ容量も128GBの1種類のみ。生産の効率化を図ることで低価格を実現しているのでしょう。
本体パッケージのほかに、アンケート依頼と初期設定ガイドが入っていました。
こういった初心者向けの設定ガイドが入っているのは、スマートフォンでは記憶にある限り初めて。
私はソフトバンクではなくGoogle Storeで購入したので、Googleがこれを作ったということか。なんだか意外。
最低限やっておくべき設定がまとまっているので、初めてPixelを扱う人にとってはとても便利。こういう一工夫は好印象ですね。
さて、それではPixel 4aのパッケージを開けていきましょう。
中にはPixel 4a本体のほか両端がUSB-Cのケーブル、USB-AをUSB-Cに変換するアダプタ、電源アダプタ、簡易な設定ガイドが入っています。
Pixel 3aのとき以来の、背面に指紋認証(Pixel Imprint)があるタイプ。使いやすいんだなこれが。
四角く領域が取ってあるのでわかりにくいですが、カメラはシングルレンズ。光学ズームやズームアウトはできません。
基本的に全身真っ黒のJust Blackですが、電源ボタンのみがワンポイントで薄い青色。
電源ボタンに差し色を入れるのはもはやPixelシリーズの伝統ですね。
Pixel 4aの初期セットアップとデータ移行
出荷時にある程度充電されているので、そのまま初期設定していきましょう。
電源を入れると、ベゼルが狭くディスプレイ思ったより広いのがわかります。左上の丸いストラップホールのようなものは、自撮り用のフロントカメラ。賛否両論あるでしょうが、私はiPhone Xシリーズの切り欠きよりはこちらの方が好み。
電源を入れた段階ではアメリカ英語の設定になっていたので、言語を日本語に変更。
SIMカードを持っている場合は挿入し、eSIMの場合はダウンロード。
Wi-Fi環境にいる場合は、接続しておきましょう。特に前機種からアプリを移行する場合には大量のダウンロードが走るので、お忘れなく。
ちなみに、Pixel 4aのSIMカードスロットはディスプレイに向かって左下あたりにあります。
これまで使っていた機種からアプリやデータをコピーする場合は、Pixel 4aと前機種を直接接続します。Pixelシリーズはもちろん、付属のアダプタを使えばiPhoneなど他の機種とも接続可能。
私の場合は、付属のUSB-CケーブルでPixel 4と接続しました。
Pixel 4a側でGoogleアカウントのパスワードを入力してログインし、コピーする項目を選択。
画面の指示にしたがって進め、アプリやデータのコピー開始。9.1GBで6,7分程度かかりました。
「コピーが完了しました」の表示が出たら、もうケーブルを外して構いません。
Googleサービスを使うかどうかの設定。少なくともGoogleドライブへのバックアップはオンにしておくことをすすめます。
画面ロック(パスコード)の設定もここで。
Pixel 4aの大きな特徴である、背面の指紋認証(Pixel Imprint)の登録。めちゃくちゃ便利なので登録しておくことを強くオススメします。
よくスマートフォンを持つ手の人差し指を登録すれば十分でしょう。後から追加・変更することも可能なのでご安心を。
私の場合、両手人差し指を登録しています。
音声アシスタントを利用するために自分の声「OK, Google」を登録。
他にも設定項目があるので、好みに応じてどうぞ。この場で設定しなくても後でいくらでも変更可能なので、無理にする必要はありません。
Pixel 4aの基本操作チュートリアル
さいごに、Pixel 4aの基本操作チュートリアル。
「ホームに移動」は画面下から上にスワイプ、「アプリの切り替え」は画面下から上スワイプしつつ指を離さずに止め、その後離せばOK。
「戻る」には、左端もしくは右端から中央に向かってスワイプ。これ、慣れるとかなり便利な操作です。
「Googlアシスタントを使用する」には、画面の左下もしくは右下から上にスワイプ。もちろん「OK, Google」と話しかけても反応してくれます。
以上で設定およびチュートリアルは完了。
アプリの移行をした場合はここからアプリのダウンロードがはじまるので、前述の通りデータ通信量を考えるとWi-Fi環境で一連の設定をするのがよいでしょう。
iPhone SE(第2世代)との比較
iPhoneラインナップの中でも群を抜いてコストパフォーマンスの良い、iPhone SE(第2世代)。
そのiPhone SEとPixel 4aを写真やスペック等で徹底比較しました。
詳しくは、以下の記事をどうぞ。
Pixel 4aとiPhone SE、どっちを選ぶ?コストパフォーマンスの高い両機種を、実際の写真やカメラ性能などで比較あとがき
メイン機種をPixel 4から4aに今回変更したんですが、何度も言うようにやっぱり背面での指紋認証がめちゃくちゃ使いやすい!
いちいち画面に顔を向けなくてもいいし、マスクも外さなくていい。
iPhoneのTouch IDのように意識して指を乗せなくても自然な持ち方のままで解除できるのが最高。これまで利用したスマートフォンの指紋・顔認証の中で間違いなくベストだと断言できます。
加えて税込42,900円のリーズナブルな価格に、十分な機能と性能。ネックを挙げるとするならワイヤレス充電ができないことくらいでしょうか。
褒めすぎかもしれませんが、ひょっとすると歴史に名を残すレベルの名機種になるかも……?
当ブログでは、近日このPixel 4aをPixel 4や3a、iPhone SE(第2世代)と比較した記事もアップしていく予定。
今後の記事もチェックしたい方は、Twitter・Facebook・RSS・お気に入り等に入れておいてもらえると嬉しいです!
ソフトバンクオンラインショップでPixel 4aをチェックする
※Pixel 4aを販売するのは国内ではソフトバンクのみで、ドコモ、auは取り扱いがありません。