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2020年発売のiPhone 12シリーズ（iPhone 12、12 mini、12 Pro 、12 Pro Max）より対応した、MagSafe充電器。
iPhoneの背面に磁石でピタッと貼り付くので、手軽に充電できる上に「接続がうまくいっていなかった」のようなミスも防げる便利な仕組みです。
充電器のほか、カードが収納できるポケットなどMagSafe対応製品を装着することも可能。
今回iPhone 12 miniと同時に、MagSafe充電器と対応シリコンケースを購入。
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MagSafeでどのように充電するのか、シリコンケース装着時はどうなのか？
Appleシリコンケース以外のケースや、iPhone 11以前の機種でもMagSafeは使えるのか？
実際に確かめてみました。
「MagSafe充電器」iPhoneの背面にピタッと貼り付く充電パッド
MagSafe充電器のパッケージ。価格は4,500円（税込4,950円）。
中身はMagSafe充電器本体と、使用上の注意などの冊子のみ。
接続はUSB-Cで、もう一方の端にはiPhoneに接続するパッド。
iPhoneに貼り付ける方の面は、縁が金属製でそれ以外はクッション性のあるホワイトの素材に覆われています。
裏側は全面がシルバーの金属製。Mac等でおなじみのあの素材です。
MagSafe充電器をiPhone 12 miniの背面に近づけると、真ん中あたりでピタッとくっつきました。
必ず同じ位置に貼り付くので、他のワイヤレス充電器のように位置ズレで充電に失敗する心配はありません。
かなり強力な磁石を使っているようで、吊り下げてもまったく離れないくらいの強さはありました。かと言って離すのが大変なほどではない、ちょうどいい塩梅。
※落とすと大変なので、マネしないでください
充電をはじめると、iPhoneにはMagSafeで充電されたときにしか出ない画面が表示されます。
優しい色と手触りのMagSafe対応シリコンケース
ちょっとお高めなこともあり最近は購入していなかったApple公式のiPhoneケース。
今回は「対応のケースでないとMagSafeが使えないのでは？」と思っていたこともあり、Appleのシリコンケースを購入しました。5,500円（税込6,050円）と、やはり高いですけどね。
iPhone 12 miniの色にあわせて、ケースもホワイトを選択。
背面に淡いグレーのリンゴマークが入ったiPhone 12 miniシリコンケース（ホワイト）。
表面がサラッとしていて、実に触り心地がいい。
iPhoneと直接触れる裏面は、傷をつけないためか毛羽立っています。MagSafe対応のために必要なのかデザインなのかはわかりませんが、丸い模様も。
iPhoneに装着すると、裏面で見たような丸いMagSafeマークが。ケース装着時専用の演出まで用意されてるんですね。
正面からだとiPhone 12 miniのカラーは見えませんが、ケースによってホワイトに縁取られました。
元々の色を活かすクリアケースもいいですが、ホワイト×ホワイトだと全く違和感がなくて良い感じ。
当然ながら、ボタン部分の建て付けもバッチリです。
ケースの上からMagSafe充電器を近づけてみると、ケース無しのときとほとんど変わらないくらいの吸着力でピタリ。さすがMagSafe対応ケース。
淡い色のリンゴマーク、サラリとした持ち心地、ホワイトの色味も含めて気に入りました。
6,000円超えはやっぱり高いと思いますが、それでも構わなければ質は良いケースだと思います。
Appleの対応ケース以外のiPhoneケースでも、MagSafeが使える可能性も
MagSafeは対応ケース以外だと使えないのかな……？と思っていたんですが、もしかすると他のケースでもある程度は使えるかもしれません。
試しに、MagSafe対応ケースを装着したiPhone 12 miniに、さらにiPhone SE（第2世代）のクリアケース（MagSafe対応ではない、普通のケース）を置いてその上からMagSafeを近づけてみました。
すると、磁力は弱めながらiPhone背面の正しい位置にくっつき、充電できたんです。
横から見ると、この通り。
MagSafe対応ではないケースを間に挟んでも問題なく（とまで言えるかはわかりませんが）、MagSafeで充電中。
ケースの材質や厚みによっては磁力（貼り付く力）を完全には遮断しないため、MagSafeでの充電もできるのかもしれません。
※もちろんAppleが公式にOKを謳っているわけではないので、自己責任でお願いします
iPhone 11以前の機種にMagSafeは貼り付かないが、充電は可能
iPhone 11以前の機種だと、MagSafeには対応していないため背面に磁力でくっつくことはありません。
ただ、充電の仕組みはあくまでQiワイヤレス充電。
ワイヤレス充電に対応したiPhone 8以降であれば、背面のちょうどよい位置にパッドを当てることで充電は可能です。
あとがき
MagSafe充電器だけで4,950円とそれなりにしますが、iPhone 12シリーズ機種を便利に使うならぜひ手に入れておきたいところ。
専用シリコンケースもオススメできるクオリティですが、他のケースで使いたい場合はまずiPhone 12とそのケースを手に入れ、Apple Storeや家電量販店等で使えるかどうか確認してみるのが良さそうです。
MagSafe対応iPhone 12 miniシリコーンケース – ホワイト – Apple（日本）
Amazon等のショップでもMagSafe充電器が販売中。価格は同じです。
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