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2022年3月15日リリースのiOS 15.4で追加された待望の新機能が、マスクを着用したままでのFace IDロック解除機能。
この機能に対応しているのはiPhone 12以降で、具体的にはiPhone 12、12 mini、12 Pro、12 Pro Max、iPhone 13、13 mini、13 Pro、13 Pro Maxの合計8機種。
(2022年3月現在)
iPhone 14以降がFace ID対応機種だとすれば、そちらも間違いなく対応するでしょう。
※3/18発売のiPhone SE 第3世代はTouch IDのため対象外
実際にやってみたんですが、再度いつも通りにFace IDの設定をするだけで準備完了。マスクしたままで本当にかんたんにロック解除ができてしまいました。
マスクしたままでロック解除できないFace IDはこのご時世でとにかく不便でしたが、これは使い勝手が劇的に変わるぞ……!
まずiOSを15.4以上にアップデート
iPhone 12以上を持っていてマスク着用したままFace IDロック解除をしたい人は、まずiOSを15.4以上にアップデートする必要があります。
設定の「一般」から「ソフトウェア・アップデート」へ。
もしまだアップデートされていなければ、iOS 15.4以上が表示されているはず。『iPhone 12 以降を対象に、マスクを着用したままFace IDでロックを解除できる機能が追加』とはっきり記載されていますね。
「ダウンロードとインストール」をタップしてしばらく待てば、新しいiOSがインストールされるはず。
iOSアプデはそれなりの通信容量になるので、Wi-Fi環境で実施することをおすすめします。
iOSが15.4以上にアップデートされているかわからない方は、設定の「一般」→「情報」から「システムバージョン」を確認してみてください。ここが15.4以上になっていればOK。
マスク着用時にFace IDを利用する設定
iOSをアップデートすると、購入時のような「こんにちは」表示に。ですがもちろんリセットされたわけではないので心配なし。
ロック解除すると『マスク着用時にFace IDを使用する』の設定画面になります。すぐに設定してもいいですし、後ほど設定しても構いません。
後で設定する場合は、設定の「Face IDとパスコード」から「マスク着用時Face ID」のスイッチをオンに。
設定自体はいつものFace ID設定と同じで、カメラの前でぐるっと顔を写すだけ。
すでに通常のFace ID設定をしてあったからか、私の場合は少し撮っただけですぐに設定完了しました。
本当にマスクしたままiPhoneのロック解除ができる!
実際にマスクをして試してみたんですが、いつものFace IDと同じように普通にiPhoneのロック解除ができる!驚き。
マスクをしていると、Face ID対応iPhoneのロック解除にはマスクを外すかパスコードを入力するかしかなく、その点がとても不便だなと思っていたんですが……これからは格段に使い勝手が向上しそう。
iPhoneユーザーのほとんど全員が求めていた機能だと思うので、iPhone 12以降を持っている人はぜひやってみてください!