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先日、嬉野温泉の旅館を訪れ、冬のイベント「あったかまつり」に参加したことを書きました。
帰りに寄れるところはないかと探していたところ、観光課の方におすすめされたのがオープンしたばかりというカフェ・雑貨店「KiHaKo(嬉箱)」。
なんでも老舗の「吉田屋」さんという旅館がその隣に作ったお店とのこと。
佐賀・長崎の県境付近の地域は、有田焼・波佐見焼・伊万里焼などが集積する全国でも有数の焼き物名産地。
やや年配の方向けなイメージのあるそういった焼き物がカラフルにオシャレに展示されていたり、その他の雑貨も充実。
地元産の食材を使ったイタリアンも食べられますし、嬉野温泉の宿泊前後に立ち寄る場所としてうってつけです!
外観からしてめちゃおしゃれ。隣には老舗旅館のコントラスト
落ち着いた日本の温泉街に突如現れる、北欧っぽさを醸し出す建物。
都会でもなかなか見かけないレベルのおしゃれさです。
吉田屋のロゴがやたら先進的やなあ。
お隣が「KiHaKo」を運営する創業88年の老舗旅館、吉田屋さん。
隣を流れる嬉野川、奥には純日本風の旅館。面白い風景です。
なぜか駐車場の奥にはヤギさんスペースも。
なかなか難しい体勢しよるな。。。
有田焼や波佐見焼など焼き物が、若い世代も手に取りやすくカラフルに展示
店内の様子。なにこれめっちゃええ雰囲気やん。
特に目を引くのは、佐賀・長崎名産のカラフルな焼き物たち。
焼き物というと、なんだか派手な模様が入っていたり、逆に土の色に近い渋い色のものを想像していました。
(個人的には「なんでも鑑定団」にご高齢の方が持って出てくるもの、というイメージ)
ですがここの焼き物は、色とりどりで年代を選ばないおしゃれさ。
今度食器を揃えるなら、こういうのがいいなあ。
贈り物にも良さげ。
長崎凧の模様もありました。
手ぬぐいやバッグ、嬉野美肌グッズなどその他の雑貨も充実
その他の雑貨も楽しいデザインのものが揃っています。
手ぬぐいも、焼き物と同様イメージを覆すラインナップ。
手ぬぐい製のご祝儀袋なんてものも。数あるご祝儀の中でも目立つこと間違いなし。
バッグや服なども置いてありました。
招き猫のにぎにぎ
何故かこけしグッズも。
文庫本と一緒に並べられる花瓶。こういうアイデアいいですね。
使ってみたいけど、うちは自炊してしまってほとんど本がないので残念。。。
嬉野温泉の美肌グッズなど、お土産に良さそうなものももちろんあります。
地元食材のイタリアンランチ・ディナーも食べられるカフェスペースなど
ソファやテーブルでくつろげるこちらのスペースでは、地元の食材を使ったイタリアンのランチやディナーもいただけます。時間があれば行きたかったー。
レジ横には手作りの嬉野温泉マップがあり、周辺のおすすめスポットがびっしりと書き込まれています。これを手に入れてから観光すると考えると、滞在初日に来た方が良さそうですね。
吉田屋さんとの間には足湯Barという気になる場所も。
このKiHaKoと日帰り温泉や足湯をセットで立ち寄るのもいいかも。
あとがき
都会にもおしゃれな雑貨店はたくさんありますが、このKiHaKoでは地元の名産品や観光情報などとうまく組み合わせた形になっているのが印象的でした。
特に若い世代の方は行って眺めるだけでも楽しい場所だと思うので、嬉野温泉に来る際にはぜひプランに組み込んでみてください!
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