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先日道東に行った際、せっかくなのでどこか温泉入っていこうということで探していたところ、発見したのが屈斜路湖のほとりにある「三香温泉」という宿。
ご夫婦で運営されている4部屋の小さな宿で、掛け流しの温泉露天風呂や宿でのおもてなしの評判がとても良かったのでここに決めました。
しかも1泊2食つきで7,500円と料金もリーズナブル。(※私が宿泊した2014年当時の価格)
実際に泊まってみると、星空を見ながら広々とした温泉につかったり、出すぎないけどおもてなしの心が伝わる接客、気さくなご主人や常連客との話など、秘湯の宿を満喫できました。
高級ホテルとはまた違う贅沢を味わえて、とてもいい宿でしたよ!
北海道の東部、屈斜路湖畔にある「三香温泉」
こちらが三香温泉の入り口ですね。屈斜路(くっしゃろ)湖は「クッシー」のふる里らしい。
(クッシー始めて聞いた)
看板犬のキンタがお出迎え。めちゃくちゃ人懐っこく、写真撮ってたら登られました。
ウェルカムサービスとしては素晴らしいけど、君に警戒心はないのか!
こちらが外観。いかにも秘湯な感じがしていいですねぇ。こういう感じのとこ初めて来たかも。
おそるおそる中へ。
扉を開けると、私を見つけたご主人が中へ案内してくれました。
こちらのロビーで記帳。
実はこの宿、楽天トラベルにて2011・2013年にアワードを受賞している知る人ぞ知るところ。評価は☆4.8とほとんど見ないような数字になっています。そしてこの後その評価に納得することに。
部屋はシンプルで広めな8畳和室。2人でちょうどよいくらいの大きさでしょうか。
星空を眺めながら入る広々した温泉露天風呂が最高!
三香温泉という名の通り、この宿ではやっぱり温泉に入らないと始まらない。
というわけで速攻で浴衣に着替え、離れにある露天風呂へ。
行ったのは2月なので雪も多く寒いですが、このあと暖まるためと思えば平気。
温泉!おんせん!
脱衣所では薪ストーブが焚いてありました。
こちらが露天風呂。広い!
木の仕切りで4つに分かれており、温泉が掛け流してある手前の方から熱い→ぬるいお湯となっています。
気温は氷点下、体を流してさっさと暖まらねば!
※冬は床に氷が張っている場合があるので注意
冬だと、一番熱いか二番目くらいがちょうどいい湯加減でした。
硫黄の香り漂う広い露天風呂に一人でつかり、星空を眺める。豪華ホテルなどとは違う贅沢さがここにあります。
なお、今回はつかりませんでしたが内湯もあります。
こちらも温泉で気持ち良さそう。
豪華さや派手さはないが、しっかり作られた美味しい家庭料理
夕食は宿泊とは別の個室で。一人だとちょっと寂しい感じだけど嫌いじゃないぞこういうのも!
北海道といえば海の幸を中心に豊富な食材の宝庫。ですが、どの宿もパターンがある程度決まってしまう感も否めません。
こちらの宿では刺身なども多少出ますが、基本的に家庭料理なのでおそらく何度来ても連泊しても飽きがこなさそう。そして一品一品丁寧に作られているのがわかって美味しい。
サッポロビールもうまい!(こちらは多くの宿と同様別料金です)
ごはんもうまい!
ご主人や他の宿泊客と話すのも乙なもの。朝風呂も朝食もいい!
夕食後ひとっ風呂浴びた後は、ご主人ともう一人のお客さんと3人で、共有スペースにてビールや日本酒を飲みながらお話させていただきました。楽しかった。
もちろん、無理に話しに来ずとも部屋で家族団らんなり、一人ゆっくり過ごすのもよし。
翌朝、もちろんもう1回露天風呂へ。
周りでは野鳥のさえずりがチュンチュン聞こえてくるのもいい。
入るぞ!
ふー。気持ちいい。
今回の宿泊では遭遇しませんでしたが、エゾリスかなにかの足跡がありました。運が良ければ野生動物とも出会えるかも。
源泉掛け流しです。
母屋の方を向くとこんな感じ。
冬で氷と雪に覆われているためよくわかりませんが、屈斜路湖が本当にすぐそこに見えるらしい。
春以降にもまた来てみたいなあ。
風呂から出たら朝食へ。
こちらも夕食と同様、品数の多い家庭料理。どれもおいしい。
帰りも看板犬キンタに熱烈見送りしてもらいました。
気さくなご主人とキンタ。お世話になりました。
違う季節にまた来ます!
あとがき
一度秘湯っぽいところに行ってみたかったのと、評価がめちゃくちゃ高かったので泊まってみたのですが、それに違わぬ良いところでした。
今度は春〜秋のどこかで来てみたいぞ!
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