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福岡の名物・グルグル(カリカリ)鶏皮の有名店といえば、真っ先に名前があがるのは「かわ屋」「とりかわ粋恭」の2つでしょう。
ですがこの度、その2店に勝るとも劣らない名店を発見しました。「皮焼焼鳥サンバ」というお店。
カリカリ鶏皮を出すのも当然で、ここのご主人はかわ屋で10年修業した後独立されたとのこと。
オープンから1年少し経っているようなのですが、こんないい店があったとは知らなんだ。。。
鶏皮やしぎ焼きなど焼き鳥のクオリティはもちろんお店や働いている方々の雰囲気もよく、これからさらに人気になること間違いなしです!
焼き鳥屋っぽくない店構えの「皮焼焼鳥サンバ」in 福岡・薬院
「皮焼焼鳥サンバ」があるのは、美味しい店が多く軒を連ねる薬院。
城南線から一本入ったところにあります。
薬院大通駅からだと徒歩5分ほど。
この焼き鳥屋っぽくない外観と店名、いいですねー。日本とブラジルのコラボ。
店内も、張り紙がなければ喫茶店かと思うような内装。大人数の子供連れも来てました。
(福岡の一部地元民は、子供も含めた家族みんなで焼き鳥屋に来ることがよくあるらしい)
活気はあるけど、かわ屋や粋恭ほどは賑やかすぎない感じ。
出ました、時間をかけて仕込まれた鶏皮の山。カリカリ鶏皮を出す店にはお馴染みですね。
メニューは至ってシンプル、そして安い!
やはり鶏皮、そしてもう1つの名物はやっぱりささみのしぎ焼き。
飲み物は種類こそあまりありませんが、かなり安め。こういう店は嬉しいですね。
新鮮キャベツからのカリッと鶏皮!しぎ焼き!
福岡の焼き鳥屋では常識の、新鮮&無限キャベツ。ここでは人数分の皿で用意してくれる珍しいスタイル。
※無限=いくらでもおかわり自由
まあ、とりあえずは乾杯しましょうか!
普通なら皮×10×人数分とか頼むところですが、この日は控えめに2人で6本。
しっかりと焼き上げられてカリッと香ばしく、中には皮の旨味が凝縮されておりほどよい弾力、さらに辛すぎず薄すぎない絶妙の塩加減。
うめー!!
そして、やっぱりしぎ焼き。
半生で滑らかな口当たりのささみに、わさび醤油がめちゃくちゃ合います。
焼き鳥の合間、大将(っぽい方)のすすめでキャベツにすりゴマを振って食べてみるとこれがまたウマイ。パリッと新鮮キャベツにゴマの香りが加わっていくらでもいけてしまいます。
お店の名前の由来を聞いてみると、「サンバってなんか楽しそうだから」とまさかの答え。
いいですね、そういうフィーリング大事。ますます気に入った!
王道の豚バラも、変わり種の串も、締めの鶏スープまでウマイ。そして安い!
福岡焼き鳥の王道、豚バラ。これはもう間違いないやつ。
ここからはあまり食べたことない変化球にチャレンジ!
ノドナン(硬めのナンコツ)。コリコリ食感でビールが進む。
フクロ(子宮)。こちらは思ったほどコリコリ感は強くなく、レバーのような内臓的な味もするという始めての感覚。面白い。
ダルム(白モツ、豚の腸)。こちらも歯ごたえがあるのですが、中はふわっとした不思議な食感。
鶏のスープめし。
鍋の締めの雑炊よりも汁気が多いいわば鶏のダシ茶漬けといった感じで、それなりに膨れた胃袋にもスルスルと入ってきます。これでラーメンとか作ってもうまいんだろうなあ。
最後には鶏スープで締めるのが、かわ屋や粋恭の流れをくむお店らしいところ。
スープがややかぶってしまったけど、あっさりしつつもコク深いスープは何杯でもいけるので全く問題なし。
一人3杯くらいのお酒とこれだけの焼き鳥を食べて、二人で会計が5,000円を切るとか今時ありますか?
しかも安いチェーン居酒屋じゃなくて、福岡でも屈指といえる名物焼き鳥が食べられるお店ですよ。
もう本当に、味も雰囲気も値段も含めて「福岡住んでて良かったなあ…」としみじみ思えるお店でございました。
あとがき
焼き鳥のクオリティも雰囲気もコストパフォーマンスも申し分ないので、これから露出が増えてくるとかわ屋のようにどんどん予約が取りにくくなることは間違いないでしょう。
福岡の方、行っておくなら今のうちかもしれませんよ!まじおすすめです。
店名 | 皮焼焼鳥 サンバ |
---|---|
電話番号 | 092-524-9201 |
住所 | 福岡県福岡市中央区薬院4-18-9 サンセーヌ浄水 1F |
営業時間 | 17:00~25:00 |
定休日 | 日曜 |
Web | 公式Facebook:皮焼焼鳥サンバ 食べログ:サンバ – 薬院大通/焼鳥 [食べログ] Retty:サンバ(薬院/焼き鳥) – Retty ぐるなび:ぐるなび – 皮焼 焼鳥サンバ(薬院/焼き鳥) |
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