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音声で質問するといろいろ答えてくれたり、さまざまなデバイスと組み合わせて家電などを操作したりもできるスマートスピーカー。
スマートスピーカーとして最も人気があり、比較的手頃な価格で買えるのがAmazon Echoシリーズです。
Amazon Echoに内蔵されている音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」に呼びかけるだけで、音楽や天気、スケジュール、ニュースの確認などできるほか、対応する照明などの操作であったり、「スキル」と呼ばれる各社が提供している機能を使ってタクシーを呼んだり、レシピを教えてくれたりと様々なことが可能。
アレクサはクラウドベースでどんどん賢くなっていくので、ユーザーが利用するたびに好みを学習したり、できることが増えたりと進化していきます。
この記事では、Amazon Echo各モデルの違いをわかりやすく比較。Echoシリーズでできることや、私が実際に使っているEchoのレビューも紹介します!
Amazon Echo 全8機種のスペックや機能を比較
Amazon Echoにはスピーカータイプが4種類、ディスプレイつきタイプが4種類ありますが、内蔵している音声アシスタント・Alexa(アレクサ)はどれも同じ。
違いは音質や時計の有無、ディスプレイの大きさなどといった中身とは別の部分です。
【Amazon Echoスピーカータイプの比較表】
Echo Pop |
Echo Dot (第5世代) |
Echo (第4世代) | Echo Studio | |
---|---|---|---|---|
外観 | ||||
価格 | 5,980円 |
7,480円 (時計つきは8,480円) | 11,980円 | 29,980円 |
スピーカー サイズ | 1.95インチ | 1.73インチ |
3.0インチウーファー 0.8インチツイーター×2 |
5.25インチウーファー 2.0インチミッドレンジスピーカー 1.0インチツイーター |
Ultra HD /空間オーディオ | – | – | – | ◯ |
Dolby | – | – | Dolby Audio | Dolby Atmos |
ライン入出力 | – | – | 3.5mmライン入出力 |
3.5mmミニジャック / mini-opticalライン入力 |
モーション検知 | – | ◯ | ◯ | – |
温度センサー | – | ◯ | ◯ | – |
サイズ | 99×83×91mm | 100×100×89mm | 144×144×133mm | 206×175×175mm |
重量 | 196g | 304g | 940g | 3500g |
発売日 | 2023/5/31 | 2023/2/14 | 2020/10/22 | 2019/12/5 |
【Amazon Echoディスプレイつきタイプの比較表】
商品名 |
Echo Show 5 (第3世代) |
Echo Show 8 (第2世代) |
Echo Show 10 (第3世代) | Echo Show 15 |
---|---|---|---|---|
写真 | ||||
価格 | 9,980円 | 14,980円 | 29,980円 | 29,980円 |
画面サイズ | 5.5インチ | 8.0インチ | 10.1インチ | 15.6インチ |
画素数 | 960×480 | 1280×800 | 1280×800 | 1980×1080 |
カメラ | 2メガピクセル |
13メガピクセル 自動フレーミング |
13メガピクセル 自動フレーミング | 5メガピクセル |
スピーカー | 1.7インチ×1 | 2.0インチ×2 |
1.0インチツイーター×2 3.0インチウーファー | 1.6インチ×2 |
向き | 横向き | 横向き | 横向き | 横向き/縦向き |
壁掛け | – | – | – | ◯ |
サイズ | 147×82×91mm | 200×130×99mm | 251×230×172mm | 402×252×35mm |
重量 | 456g | 1037g | 2560g | 2200g |
発売日 | 2023/7/21 | 2020/2/26 | 2021/4/14 | 2022/4/7 |
お好みで選んでいいのですが、スマートスピーカー初心者の方はまず安いモデルから試してみるのがおすすめ。自分に合うデバイスなのかどうかは、使ってみないとわかりませんからね。
そういう意味だと、スピーカータイプならEcho Pop(5,980円)がいちばん安い。まずはこの製品から始めてみるのもいいでしょう。
ディスプレイつきタイプならEcho Show 5(9,980円)が最安値。
アレクサへの質問の答えを音声だけでなく画面にも表示して教えてくれるほか、Amazon Photosに保存した写真をスライドショー表示するデジタルフォトフレームとして使えたり、内蔵カメラ搭載でビデオ通話や見守りカメラにも使える多機能なモデル。YouTubeやNetflixも見られます。
コスパで言ったらこっちの方が個人的にはおすすめかも。私も使ってます。
Echo Show 5をレビュー!何ができるのか、おすすめの使い方も紹介Amazon Echoのレビューと評価
Echo Show 5のレビューと評価
音声アシスタント搭載スマートスピーカーの中でもトップシェアを誇る、Amazon Echo。
そのAmazon Echoシリーズのディスプレイ搭載機種の中でもっとも安価なのがEcho Show 5(エコーショー ファイブ)。
スマートフォンと同じくらいの5.5インチディスプレイを備えており、音声だけでなく画像・映像でも情報を表示できるのが特徴です。
音声で答えてくれるだけでもそれなりに便利ですが、やはりディスプレイでその内容を表示してくれると便利さわかりやすさが段違い。
カメラもついているのでスマートフォン等とのビデオ通話も可能。見守りカメラとしても使える多機能さも魅力。
私の場合、家族の写真をAmazon Photosに保存してスライドショー表示し、フォトフレームとしても使っています。
- 8,980円と手を出しやすい価格
- 5.5インチディスプレイつきなので、質問に対するアレクサの回答が画面でも見られてわかりやすい
- カメラつきで、ビデオ通話用や見守りカメラとしても使える
- 壁紙をスライドショーにすれば、デジタルフォトフレームにもなる
(実際にEcho Showをフォトフレームにする方法はこちら) - カメラつきで、ビデオ通話用や見守りカメラとしても使える
- YouTubeやNetflixといった動画コンテンツも閲覧可能
価格もそれほど高くなく、画面つき音声アシスタントとしてのみならず見守りカメラ、通話、フォトフレームとしても利用できる多機能さが魅力のEcho Show 5。
スマートスピーカー初心者にもおすすめです!
Amazon Echo Dot 時計付き
我が家の寝室で目覚まし時計も兼ねた活躍をしているのが、Amazonのスマートスピーカー・Echo Dotの時計付きモデル。
Echoシリーズで最も安価なモデル・Echo DotにLEDの時計がついたモデルですが、これが寝室にぴったりなんです。
本体とアダプタのみのシンプルな構成で、セットアップもとても簡単。ネット環境さえあればすぐに使い始められます。
まぶしすぎず暗すぎないLED時刻表示。部屋を暗くするとそれに合わせて暗めに調整してくれる機能も。目覚ましのアラームの設定も音声で。
もちろん、スマートスピーカーとして天気やニュースを聴いたり、音楽を流したりといったこともできる。
SwitchBotやNature Remoといったスマートリモコンと組み合わせれば、リモコン操作可能な家電ほとんどを自由に動かせます。照明やテレビのオン・オフも音声操作でかんたん。
- 「アレクサ、」と呼びかけるだけで天気予報やニュース、音楽などを聴ける
- スマートリモコンと組み合わせれば家電の操作も。たとえば「電気を消して」など
- LED時刻表示が見やすい。周囲が暗くなると合わせて輝度を下げてくれるのでまぶしくない
- どんな部屋にも溶け込みやすい丸っこくてシンプルなデザイン
- Amazonのセールで安くなりやすい
シンプルで丸っこいデザインも可愛くて、かなり気に入ってます。おすすめ。
2023年4月現在で、Echo時計つきモデルは第5世代にリニューアルされたようです。
時計表示のフォントが若干変わったほか、温度センサー内蔵でスピーカーもより高音質になっているとのこと。
販売終了したEcho機種のレビュー
Amazon Echo 第1世代のレビュー
招待リクエストから約1ヶ月、Amazon Echoがついに我が家にやって来ました!
Amazon musicのほか、名だたる企業とスキルで連携して動作するとのこと。すき家やANA、JTBとかEcho使って何ができるんやろ…。
声だけでさまざまな操作ができるのがAmazon Echoの特徴。やれることはEchoシリーズ全品ほとんど変わりませんが、廉価版のEcho dotに比べるとスピーカーの性能が大きくアップしています。
取っ手を引き出すと、円筒形のカプセルのようなAmazon Echoが姿を現しました。
中に入っているのは、Echo本体のほか電源アダプタと簡単な説明書のみ。本体の見た目同様とてもシンプル。
電源アダプタにはAmazonのロゴ。現時点でもっとも汎用的なmicro USB形状ではないので、他のケーブルで代用するのは難しいかも。
Echo本体はファブリック(織物)で覆われており、色はサンドストーン、チャコール、ヘザーグレーの3種類。私はチャコールを選びました。
カバーは別売で着せ替えが可能。
Echo上部にはボタンは4つだけ。
左:マイクオフ、上:音量アップ、下:音量ダウン、右:アクションボタンです。
背面下には外部スピーカーやイヤホン等につなぐためのAUX OUTポート、それに電源プラグの差し込み口。
電源アダプタを挿すと、Amazon Echoのリングが青くクルクルと点灯。
付属のガイドにも記載がありますが、セットアップにはAlexaアプリが必要なのでダウンロードしておきましょう。
アプリを起動したら、まずはAmazonのアカウントでログイン。
ここからどう進めばいいのかちょっとわかりにくいですが、左上のハンバーガーメニューを開くとEchoが既に関連付けられていたのでそこを選択。
「ALEXAをカスタマイズ」からでも行けるかも。
「Wi-Fiを更新」をタップするとセットアップが始まりました。セットアップに進むルートとして合っているのかわかりませんが、とりあえず進んだので良し。
Echoのライトリングがオレンジ色になったら、続行ボタンで次へ。
iPhone(もしくはAndroid)とEchoをWi-Fi経由で接続します。
オレンジ色に光っているEcho様。
「Amazon-R52」というネットワークを選択し、接続すればOK。
次に、Echoが利用するWi-Fiネットワークを選択し、パスワードを入力。これでEchoがインターネットとつながります。
Echoの構成とは、他のスピーカーとの接続状況ということでしょうかね?特に他機器と接続したりはしていなかったので「スピーカーなし」で。
ここまで完了したら、いよいよアレクサに話しかけて色々試すことが可能に!
例として挙げられていたのは天気、音楽再生など。とりあえずやってみたのでその様子をどうぞ!
アレクサに何を聞いたかの履歴は、ほとんどがAlexaアプリ内に残るようです。ただ、「アレクサ、歌って」など残らない履歴も。
Amazon Echo各モデルの違いを比較 まとめ
天気予報やスケジュール、今日のニュースなどを聴いたり、気になったことを質問してみたり。
音楽を鳴らすこともできるし、スマートリモコンと連携して家電を音声で操作することも可能。
Amazon Echoのようなスマートスピーカーは、自宅をスマートホーム化する際にSwitchBotハブミニのようなスマートリモコンと並んで重要になるデバイスです。
どの機種も音声アシスタントAlexa(アレクサ)の基本的な機能は同じなので、まずはリーズナブルな機種から試してみてはどうでしょうか。