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iOS 12からiPhone/iPad/iPod touchに新しく導入された新しいApple公式アプリ、スクリーンタイム。
各アプリの利用時間をモニタリングできるほか、休止時間を設定してその間はアプリを全て使えなくしたり、アプリの種類ごとに使用時間を制限してその時間以上は利用不可にすることができます。
例えば家族でそれぞれiPhoneを持っているような場合には、ファミリーの設定をしておけば子供のアプリ利用時間のモニタリングや制限の設定も可能。
私もついついSNS等で無駄な時間を過ごしてしまいがちなので、さっそく設定してみました!
スクリーンタイムの設定から、さまざまなアプリ使用制限ができる
スクリーンタイムの設定は、設定の「通知」や「おやすみモード」があるあたり。
選択してみると、今日のざっくりとしたアプリ種別の利用時間、および4つのメニューが出てきます。
①「休止時間」
⇒ 時間帯を設定し、その時間は全てのアプリの使用を制限する
②「App使用時間の制限」
⇒ アプリの種類ごとに利用可能時間や曜日を決め、その時間を超えるとアプリ利用を制限する
③「常に許可」
⇒ 休止や利用制限の例外として、常に利用可能とするアプリを設定する
④「コンテンツとプライバシーの制限」
⇒ さまざまなアプリのコンテンツやプライバシーに関する許可や制限の内容を個別に設定する
休止時間の設定
まず、「休止時間」を見てみましょう。
スイッチをオンにすると、開始時間と終了時間の設定画面が出てきます。
休止時間に入ると、「常に許可」に設定されているアプリなど一部を覗いては全てが黒っぽいアイコンとなり、制限のかかった状態となります。
それでも構わずにアプリを開こうとすると、「時間制限 ◯◯(アプリ名)の制限時間を超えました。」との表示。
ただ、「制限を無視」すると、「15分後に再通知」「今日は制限を無視」の2つが選べて、そのままアプリを使うこともやろうと思えば簡単にできてしまいます。
アプリの使用制限というからには解除をもう少し面倒にしてもよかった気もしますが、制限時間を超えたというリマインドだけで十分というユーザーもいるだろうし、このあたりは好みですね。
App使用時間の制限
次に、アプリ利用時間の制限メニュー。
「制限を追加」を選び、「SNS」「ゲーム」「エンターテイメント」といったカテゴリ別に制限するアプリを選びます。
なお、アプリが属するジャンルは自動的に、おそらくアプリ開発者による登録内容で決められているため、ユーザー自身でカテゴリを変更することはできません。
アプリのカテゴリを選んだら、1日にどのくらいの時間まで利用可能とするかを決定します。曜日別での設定も可。
時間を設定したところ。時間のみ設定した場合はその時間が、曜日別に設定した場合には「カスタム」と表示されます。
使用時間の制限に達したアプリは、利用中であってもさきほどの休止時間と同様の時間制限画面に飛ばされます。アプリも黒っぽい表示に。
常に許可、コンテンツとプライバシーの制限
「常に許可」の項では、休止時間やアプリ制限時間に関係なくいつでも使えるようにするアプリを選べます。
「コンテンツとプライバシーの制限」では、位置情報や連絡先、パスワードの入力必須設定などコンテンツやプライバシーに関わるさまざまな制限内容を変更可。
ファミリー用のスクリーンタイムで子供のアプリ利用も確認できる
スクリーンタイムの設定を下の方にスクロールしていくと、「ファミリーのスクリーンタイムを設定」という項目があります。
ここでは、Apple IDでファミリーに設定したユーザー(多くの場合は子供)のスクリーンタイムレポートを確認したり、ペアレンタルコントロールの設定をして監視・制限することができます。
ゲームのやりすぎだったり、不適切と思われるアプリのコントロールなどしたい場合に役立ちそうですね。
あとがき
自分自身のiPhone使いすぎを抑制したり、子供に持たせたiPhoneをある程度チェックしておきたい人には便利な機能、スクリーンタイム。
ぜひ活用してみてください!
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