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2022年9月にリリースされたiOS 16では、ロック画面がこれまでよりも多彩にカスタマイズできるようになりました。
例えばいまの天気や宇宙のアニメーション、絵文字を自由に組み合わせた壁紙を設定可能。時刻表示のフォントも8種類から選べますし、自分で撮った画像を壁紙にする場合はフィルターをかけることもできる。
小さなエリアにウィジェットも配置可能で、天気やスケジュール、活動量などがロック画面ですぐに確認可能。
とても簡単にiPhoneを使う楽しさ・便利さが感じられる、優れた新機能です！
ロック画面の壁紙をカスタマイズする方法
ロック画面のカスタマイズ機能を使うには、まずiOS 16へのアップデートが必要。
使っているiPhoneのバージョンがわからない場合は、設定の一般→情報→iOSバージョンから確認できます。
アップデートは一般→ソフトウェアアップデートから。
iOSを16以上にアップデートしたら、ロック画面の壁紙を長押ししてみましょう。すると、カスタマイズ画面に切り替わるはず。
※事前にロック解除が必要
iOS 16では、設定からだけでなくロック画面から直接カスタマイズができるんです。
さっそく、今回追加された新しい壁紙を試してみましょう。
新しい壁紙の凄さを特に感じられるのは「天気とアストロノミー」。
他にも絵文字を組み合わせた壁紙、鮮やかな色の「コレクション」、シンプルな「カラー」があります。
天気とアストロノミーは、現在の状況に応じて壁紙が変化する
「天気」を選ぶと、現在地の天気にあわせたアニメーションが壁紙として表示されるようになります。ビジュアルだと天気がよりわかりやすい。
以下のスクリーンショット撮影時は台風が近づいていて雨が降っているので、アニメーションも雨模様。
時刻の下にある横長の小さなエリアにはウィジェットを2〜4つ設置可能。
天気や気温、スケジュール、株価、フィットネス（活動量）などから選べます。
選べる時刻のフォントは8種類。その上に表示する内容も日付だけでなく天気、スケジュール等を選択可。
「壁紙を両方に設定」にすると、ロック画面と同じ壁紙をホーム画面でも表示。
「ホーム画面をカスタマイズ」だと、ホーム画面は別の写真やデザインを選べます。
「アストロノミー」は地球や月、太陽系の様子を示したアニメーションで、こちらも現在の日時に応じた天文状況で壁紙が変化します。
地球や月の端がちょうど時刻にかかるようにデザインされているのも面白い。
絵文字パターンでシュールな壁紙もつくれる
「絵文字」では、メッセージなどで使う絵文字がさまざまなパターンで並んだ形容しがたいシュールな壁紙がつくれます。
「スパイラル」なんてかなり出オチ感あると思うんですが。。。ユーザーのニーズに応えたのか、Appleのセンスなのか、はたまたウケ狙いなのか。
とはいえカッコいい／シンプルなものばかりではなく、こういった遊び心があるのはいいのかもしれませんね。
ロック画面の壁紙は複数登録でき、簡単に入れ替えができます。
削除したい場合は、壁紙選択の画面で上スワイプ。
撮った写真をフィルターなどで加工して壁紙に
自分で撮った写真も、もちろんロック画面に設定可能。
iOS 16では写真の奥行き（被写界深度）を自動的に判別して、時刻の前にメインの被写体が重なるよう立体感のある表示ができるようになりました。
横スワイプでフィルターをかけたり、ピンチ操作で配置を調整したり。
時刻と重なるエフェクトをオフにしたい場合は、右下の三点リーダー（…）ボタンから「被写界深度エフェクト」のチェックを外しましょう。
デフォルトでは暗めのフィルターばかりですが、「明るい色調」にチェックを入れると明るいものも選べます。
誰でも簡単に使えて面白い＆便利な機能なので、iOS 16にアップデートしたらぜひやってみてください！
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