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Anker PowerCore 10000 Reduxをレビュー!大容量・コンパクト・急速充電もできるベストバランスのモバイルバッテリー

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数あるモバイルバッテリーの中でも現時点でもっともバランスの良い製品だと思っているのが、Anker PowerCore 10000 PD Redux

iPhone 14を2回以上フル充電可能な大容量、携帯しやすいコンパクトサイズ急速充電2台同時充電も可能なバランスのよいモデルです。

Anker PowerCore 10000 PD Redux

数あるおすすめのモバイルバッテリーの中でも、総合力で言えばNo.1でしょう。


この記事では、Anker PowerCore 10000 PD Reduxを多くの写真とともにレビュー。

どのモバイルバッテリーを買うか迷ったら、とりあえずこれを選んでおけば間違いありません!

Anker PowerCore 10000 PD Reduxのスペック、仕様

まず、Anker PowerCore 10000 PD Reduxのスペック(製品仕様)を確認しておきましょう。

製品名 Anker PowerCore 10000 PD Redux
公式画像 Anker PowerCore 10000 Redux
価格 3,990円
メーカー Anker
サイズ 約107 mm x 52 mm x 27 mm
重量 約194g
バッテリー容量 約10,000mAh
出力ポート USB-C×1
USB-A×1
最大出力 【USB-C単体】25W
【2ポート同時】15W
バッテリー本体充電時間 約2.8時間
主な特徴 ・最大25Wの急速充電
・iPhone 14なら2回以上フル充電可の大容量
・コンパクトサイズ&シンプルデザイン
・PPS規格対応で充電を最適化
・低電流モード搭載
保証 18ヶ月
(会員登録すれば最大24ヶ月)
同梱品 ・USB-C to USB-Cケーブル
・ストラップ
・取扱説明書
カラー ブラック
発売日 2021年4月16日


コンパクトサイズながらiPhone 14を2回できる大容量モバイルバッテリーで、最大25Wの急速充電が可能(iPhoneならフルスピード)。

USB-CポートとUSB-Aポートから2台同時充電もできるので、スマホ2台などデバイスを複数持ち歩く人にもおすすめ。

サイズ・容量・価格・デザイン・使い勝手など含め、個人的にAnker PowerCore 10000 PD Reduxはベストバランスなモバイルバッテリーだと思っています。


Anker PowerCore 10000 PD Reduxの実機レビュー

コンパクトなのにiPhone 2回充電の大容量。ストラップもつけられる

ホワイトとブルーの2色パッケージが特徴のAnker製品。

ホワイトとブルーの2色パッケージが特徴のAnker製品

中身はAnker PowerCore 10000 PD Reduxモバイルバッテリー本体のほか、メッシュポーチ、ストラップ、両端がUSB-Cタイプの充電ケーブル。マニュアルもついています。

Anker PowerCore 10000 PD Reduxパッケージの中身

Anker PowerCore 10000 PD Redux本体。表面にメッシュ型の模様が入っており、指紋がつきにくくサラサラとした手触り。

Anker PowerCore 10000 PD Redux本体

電池容量は10,000mAhで、たとえばiPhone 14なら2回以上のフル充電が可能な大容量。

これだけの容量がありながら重量が約194g(iPhone 14 Proより少し軽いくらい)、サイズが約107×52×27mmと比較的コンパクト軽量に抑えられているのが大きな特徴。

比較的コンパクト軽量に抑えられているAnker PowerCore 10000 PD Redux

USB-A(出力)、USB-C(入出力)の2ポートを備えており、USB-Cポートは入力・出力の両方をこなします。

USB-Cポート単体だと最大25Wの急速充電が可能で、2ポートで同時に充電した場合でも最大15Wでの出力が可能。

USB-A、USB-Cの2ポートを備えており最大25Wの急速充電が可能

表面のボタンを押すと、4段階のLEDランプで電池残量がざっくりわかります。

表面のボタンを押すと、4段階のLEDランプで電池残量がざっくりわかる

モバイルバッテリーとしては珍しくストラップの装着が可能。

モバイルバッテリーとしては珍しくストラップの装着が可能

モバイルバッテリーについてるストラップの使用シーンは……?と言われるとパッと思いつきませんが、どこかに引っ掛けて置いておいたり持ち運んだり、お気に入りのストラップでデコるのもいいですね。

好きなストラップをつけると愛着がわきそう

良く言えばシンプルですが裏を返せば無機質と言えなくもないデザインなので、たとえば好きなキャラクターなんかのストラップをつけると愛着がわきそう。

スマホ等への最大25W急速充電、2台同時充電もOK

このAnker PowerCore 10000 PD Reduxのメリットは、USB-AとUSB-Cの2ポートで同時に充電できること。

USB-Cの1ポートなら最大25W、2ポート同時なら最大15Wの急速充電が可能。

Anker PowerCore 10000 PD Reduxは、2ポート同時に急速充電が可能

試しにさきほどiPhone 13 Proを充電してみたところ、30分で46%から75%まで回復しました。1分で約1%もの回復。速い。

Amazonの口コミにも、「充電速度に感動した!」という声が多く見られます。


Anker PowerCore 10000 PD Reduxに対して充電するのはUSB-Cポートから。充電中は電池の残量ランプが点滅して、今どのくらい充電できているかがわかるようになっています。

Anker PowerCore 10000 PD Reduxに対して充電するのはUSB-Cポートから

サイズ、容量のバランスが絶妙な万能バッテリー

現在販売されているモバイルバッテリーの主流は、容量が5,000mAh(iPhone約1回分)、10,000mAh(約2回分)、20,000mAh(約4回分)の3タイプ。

ふだんの外出くらいなら5,000mAhを持っていけば十分ですが、たまたまスマホの充電を忘れたときや、ついついガッツリ使ってしまったときにはちょっと心もとない。

かと言って20,000mAhのものは比較的高価でサイズも大きく重くなってしまうので、何台ものデバイスを充電しなければいけない or 長時間バッテリーを充電できない状況が続くときでもなければオーバースペック。


もちろん人それぞれの使用シーンにもよるんですが、個人的には10,000mAhタイプがさまざまな状況に対応できてちょうどいい

その10,000mAhタイプのモバイルバッテリーの中でも、Anker PowerCore 10000 PD Redux非常にバランスが良い

バッテリー容量はもちろんのこと、てのひらサイズで重量はスマホ1台分程度とそれほど重くもない。

試しに5,000mAhタイプのモバイルバッテリーと写真で比較してみました。確かにひとまわり大きいですが、倍の容量があると考えれば十分許容範囲のように思います。

5,000mAhタイプのモバイルバッテリーと写真で比較

5,000mAhタイプのモバイルバッテリーと写真で比較 2

さらにはシンプルで飽きのこないデザインで、急速充電&2ポート同時充電もこなすパワフルさもあわせ持っている。


ちょっとした外出に気軽に持ち歩くにも、1泊2日程度の旅行・出張のお供にも使える優秀なバッテリーです。


Anker PowerCore 10000 Reduxのよくある質問(Q&A)

Anker PowerCore 10000 Reduxへのよくある質問とその回答をまとめて掲載します。

もし他に質問がある場合は、可能な限りお答えしますのでコメントやSNSで連絡ください。

Anker PowerCore 10000 Reduxバッテリーへの充電方法は?

USB-Cポートが入力・出力の両方に対応しており、付属のケーブルなどUSB-Cタイプのケーブルを差し込んで電源に接続することで充電ができます。USB-Aポートは出力のみなのでバッテリーへの充電には使えません。

飛行機への機内持ち込みは可能?

機内持ち込みは可能です。ただ、この製品に限らずモバイルバッテリーの「預け入れ」は火災等のおそれがありNGなのでご注意ください。

付属のケーブル以外での充電はできる?

USB-A、USB-Cといったこのバッテリーの入出力ポート形状に合っていれば利用可能です。ただしバッテリーに問題がなくてもケーブルの品質が悪いとトラブルが起こる可能性はあるので、可能な限り付属品や信頼できる会社の製品をお使いになることをすすめます。

低電流モードの使い方は?どういうときに使う?

ボタン2回押しで緑ランプが点灯し、低電流モードになります(以下の画像参照)。イヤホンなど小型デバイスに充電するときに使うモードで、低電流でも充電が停止せず確実に充電できるメリットがあります。

Anker PowerCore 10000 Reduxの低電流モード


Anker PowerCore 10000 Reduxのメリット、デメリット

さいごに、Anker PowerCore 10000 PD Reduxデメリット(イマイチな点)メリット(良い点)をまとめます。

Anker PowerCore 10000 PD Reduxのデメリット

Anker PowerCore 10000 PD Reduxはたいへんバランスの良いモデルなので、頑張ってあら捜ししようとしてもあまりデメリットを思いつきませんでした。

デメリット
  • 5,000mAhタイプのバッテリーに比べるとひとまわり大きく重い


容量10,000mAh分のバッテリーが内蔵されているので、どうしても容量5,000mAhのモバイルバッテリーよりもひとまわり大きく重くなってしまうのは仕方のないところ。

10,000mAh(iPhone約2回分)ほどの大容量バッテリーは不要な人、バッテリー切れはほとんどないが念のために持ち歩く程度の用途であれば、容量5,000mAhのよりコンパクトな製品を選ぶ方がいいかもしれません。

容量5,000mAhクラスのモバイルバッテリーをさがす

Anker PowerCore 10000 PD Reduxのメリット

一方でAnker PowerCore 10000 PD Reduxの良いところはとても多い。さしずめモバイルバッテリー界の優等生といったところ。

メリット
  • それなりにコンパクトで、iPhone 14なら約2回フル充電できる大容量
  • USB-AとUSB-Cの2ポートが使えて、2台同時充電や急速充電もできる
  • シンプルで飽きのこないデザイン。ストラップでデコりつつ利便性をプラスすることも可能


容量5,000mAhタイプに比べれば少し大きめなものの、十分にコンパクトと言える手のひらに乗る程度のサイズ感

iPhone 14を約2回以上は充電可能な大容量も兼ね備え、USB-AとUSB-Cの2ポートでの同時充電、USB-C単体なら最大25Wもの急速充電が可能。

誰でも使いやすいシンプルさでありながら、ストラップで自分好みのデザインを取り入れることもできる。


褒めてばかりでも良くないかなと思うんですが、欠点という欠点が見当たらないのが正直なところ。


PowerLine II 3-in-1ケーブルとの組み合わせは、旅行や出張におすすめ!

コンパクトで大容量なAnker PowerCore 10000 PD Reduxと、3種類(USB-C、Lightning、microUSB)の充電が可能なPowerLine II 3-in-1 ケーブルの組み合わせは、旅行や出張のときに特にオススメの組み合わせ。

Anker PowerCore 10000 PD ReduxとPowerLine II 3-in-1 ケーブルは、旅行や出張のときに特にオススメの組み合わせ

PowerCore 10000 PD Reduxをフル充電で持っていけば1泊2日くらいの旅行・出張ならほとんどの場合もつし、PowerLine II 3-in-1 ケーブルがあれば大抵どんなデバイスにでも充電できる。最強のコンビかも。

PowerCore 10000 PD Reduxのバッテリーが足りなくなるのが心配なら、小さな電源アダプタでも1つ持っていけばバッテリーへの充電も万全です。


Anker PowerCore 10000 PD Reduxレビュー まとめ

容量、デザイン、サイズや重量などがさまざまな数多のモバイルバッテリーの中からどれを選ぶかは悩ましいもの。

ですが、そんな中でもAnker PowerCore 10000 PD Reduxは全てにおいてバランスのよい優れた機種だと思っています。(2023年現在)。

どのモバイルバッテリーにしようか悩んでいる人には、私はこのAnker PowerCore 10000 PD Reduxをおすすめします!


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