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Ankerが製造販売している、車のドリンクホルダーにもぴったりのBluetoothスピーカー・Soundcore mini。
私の場合、おもにレンタカーを借りたときの車内BGM用に使っています。
車のオーディオと音楽を入れたスマホがうまくつながらなくても、これさえ持って行けば安心。
初代であるAnker Soundcore miniをずっと使ってきてそれなりに満足していたんですが、今や廃れつつあるmicroUSB充電なのがややネックといえばネック。
そこで、先日のAmazonセールで新型のAnker Soundcore Mini 3を購入してみることに。
Soundcore Mini 3は多くのデバイスと同様にUSB-Cポートから充電可能で、初代に比べると音質の向上や安定した接続も期待できる。
私の使用シーンではあまり関係ありませんが、IPX7の防水規格も備えているのでアウトドアや浴室等でも使えます。
すっかり気に入って、おすすめの最新ガジェットのひとつになりました。
この記事では、Anker Soundcore Mini 3をくわしくレビューします!
Anker Soundcore Mini 3のレビュー
Soundcore Mini 3のデザインと同梱品をチェック
Anker Soundcore Mini 3のパッケージ。
「SIZE-DEFYING BASS」の”DEFYING”は『逆らう』という意味らしいので、ざっくり訳すなら『コンパクトなサイズからは想像できないほどの重低音』くらいの意味でしょうか。
ストラップつきで持ち運びやすいSoundcore Mini 3。
裏面に記載されているおもな特徴は以下の通り。
- パワフルな音
- 低音をより鮮明に響かせるBassUpテクノロジー
- アプリでイコライザーをカスタマイズ
- 100以上のスピーカーを連動して使える
- 完全防水(IPX7)
- 最大15時間連続再生
Soundcoreブランドは2000万人以上に愛されているとのこと。
中に入っているのはSoundcore Mini 3本体のほか、USB-A to USB-Cケーブル、説明書(クイックスタートガイド)など。
Soundcore Mini 3は、円筒形のBluetoothスピーカー。
上向きにスピーカーがついているのが特徴。
上から見ると、メッシュ状になっているスピーカー部分がよくわかります。
中央にはsoundの”d”が音符になったような形のロゴ。
Soundcore Mini 3のボタン操作と充電方法
正面にはsoundcoreの文字と、5つのボタン。
ボタンの機能は、左から以下の通りとなっています。
- 電源ボタン
- ボリュームダウン
- 多機能ボタン:再生や一時停止、曲送り、通話の応答などに使用
- ボリュームアップ
- Bluetoothボタン
後ろ側にはストラップ、充電用のUSB-Cポート。
ストラップは持ち運ぶときにはもちろん、どこかに吊り下げて音楽をかけたいときにも使えそう。
USB-Cポートから充電中は、電源ボタン横のランプが赤く点灯します。
コンパクト防水でパワフルな音のSoundcore Mini 3
電源を入れるとペアリングモードになるので、スマホなど接続するデバイスのBluetooth設定から「Soundcore Mini 3」をタップして接続しましょう。
別の機器と接続する場合は、Bluetoothボタンを押せば再度ペアリングモードになります。
IPX7の防水規格に対応しており、これは水深1mの水中に30分浸しても問題がないことを意味しています。
アウトドアでの雨や浴室での使用くらいならまず問題なく動作するでしょう。
ただ、動作には支障ないもののスピーカーのメッシュ部分から水が入って溜まるので、濡れたときには逆さまにして水を切った方がよさそう。
音質もこのサイズのスピーカーとしてはかなり良い方に感じました。
安価なスピーカーだと低音が弱めになりがちですが、このSoundcore Mini 3は『BassUpテクノロジー』とやらの効果なのか、重低音もしっかりめに響きます。
中高音もこもった感じはなく、低音とのバランスも良好。
もちろんBOSEなどのハイグレードなスピーカーには及びませんが、4,990円で買える防水スピーカーの音質と考えれば十分すぎるほどでしょう。
ドリンクホルダーに入れて車内スピーカーにも
初代Soundcore mini同様、車のドリンクホルダーにセットすれば車内用のスピーカーとしても使えます。
ただ、初代(直径約67cm)よりひとまわり大きい直径約72cmとなっているため、結構ギリギリらしい。
実際にレンタカーでSoundcore Mini 3を使ってみたところ、ドリンクホルダーにぴったり収まりました。
車にもよるかもしれませんが、たいていの車であれば大丈夫だと思います。
アプリのイコライザーで好みの音に調整
Soundcoreには専用のアプリがリリースされており、このアプリから再生・一時停止などの操作をしたり、イコライザーで音のバランスを調整することも可能。
スマートフォンにSoundcore Mini 3を接続した状態でアプリを起動すると、すぐに接続できます。
プリセットのイコライザーを選んだり、自分で自由にカスタムも可。
低音がえらい鳴るなと思ってましたが、デフォルトのイコライザーが低音強めにあらかじめ設定されてたんですね。
初代Soundcore Miniと3の違いを比較。どっちがおすすめ?
これまで使ってきた初代のSoundcore miniと、今回購入したSoundcore Mini 3を比較してみました。
左が初代Soundcore mini、右が新しい方のSoundcore Mini 3。
直径だけでなく高さも含めてひとまわり大きくなっているのがわかります。
上から見ても、大きさの違いは一目瞭然。質感もよりグレードアップ。
標準価格はAnker Soundcore miniが2,990円、Anker Soundcore Mini 3が4,990円で価格差は2,000円。
音質は言葉で表すのが難しいですが、初代Soundcore miniは『普通に聴く分にはいいかな』くらいで、Soundcore Mini 3は『価格の割にいい音だな』と音の良さをより感じられる印象。
重低音を中心に、全体的な音質がレベルアップしています。
その他の違いについては、以下の比較表でご確認ください。
Soundcore mini | Soundcore Mini 3 | |
---|---|---|
画像 | ||
価格 | 2,990円 | 4,990円 |
サイズ | 約67×67×67mm | 約72×72×84mm |
重量 | 約215g | 約230g |
連続再生時間 | 約15時間 | 約15時間 |
オーディオ出力 | 5W | 6W |
防水規格 | – | IPX7 |
充電ポート | microUSB | USB-C |
アプリ イコライザー 対応 | – | ◯ |
PartyCast機能 (複数台接続) | – | ◯ |
AUX接続 | ◯ | – |
FMラジオ | ◯ | – |
Bluetooth バージョン | Ver4.0 | Ver5.0 |
カラー |
ブラック ゴールド シルバー ローズゴールド |
ブラック グレー ネイビー レッド |
発売日 | 2016/7/4 | 2020/8/17 |
Soundcore Mini 3はこんな人におすすめ
Anker Soundcore Mini 3は、そこそこの価格でもコンパクトでパワフルなBluetoothスピーカーをさがしている人におすすめ。
雨天のアウトドアや風呂でも全く問題なく使えますし、ドリンクホルダーにセットして車のオーディオ代わりにも便利。
私の場合はレンタカー専用スピーカーとして使う予定。次の旅行ではよりよい音を聴きながらドライブができると思うと、今から楽しみです!