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iPhone 15が発表され、おそらく2024年9月まで続くであろうiPhoneのラインナップが決まりました。
(その間に次世代iPhone SE発売の可能性もゼロではないですが)
現在Appleにて購入可能なiPhoneは、以下の機種。
- iPhone 15 Pro/15 Pro Max
- iPhone 15/15 Plus
- iPhone 14/14 Plus
- iPhone 13
- iPhone SE 第3世代
この中で、私がおすすめするのは3機種です。
- 【新機能満載、カメラも高性能】iPhone 15 Pro/Pro Max
- 【安いが普通に使える】iPhone SE 第3世代
- 【性能と価格のバランス】iPhone 13
なぜこの3機種のiPhoneを選んだのか?その理由をくわしく紹介します。
① iPhone 15 Pro/Pro Max
ガジェット好きやiPhone好きはもちろん、とにかく一番いいカメラで思い出を残したい人にもおすすめなのが『iPhone 15 Pro』および『iPhone 15 Pro Max』です。
最低でもiPhone 15 Pro 128GBが159,800円からとかなり高価でなかなか勇気がいるのは確か。
ですがワンランク下のiPhone 15 128GBモデルでも124,800円するわけで、価格差は35,000円。
2年3年と長期間・長時間使うことを考えれば、中途半端なものを買うよりは一番いいものを選んだ方がいいんじゃないかと考えます。
ちなみに、私もiPhone 15 Proを購入予定。
iPhone初のチタン採用で素材が刷新
iPhone 15 Pro/Pro Maxは、これまでiPhone 12 Pro以来のメイン素材だったステンレススチールに代わってチタニウム(チタン)が採用されています。
このチタンは火星探査機に使用されているのと同じもので、頑丈でありながらProモデルシリーズ史上最軽量(Pro:187g、Pro Max:221g)を実現。
iPhone 14 Proと比べると、厚みが増した一方で高さ・幅・重量がいずれも小さくなっています。
【Proシリーズのサイズと重量】
機種名 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|
iPhone 15 Pro | 146.6 mm | 70.6 mm | 8.25 mm | 187g |
iPhone 14 Pro | 147.5 mm | 71.5 mm | 7.85 mm | 206g |
iPhone 13 Pro | 146.7 mm | 71.5 mm | 7.65 mm | 203g |
iPhone 12 Pro | 146.7 mm | 71.5 mm | 7.4 mm | 187g |
【Pro Maxシリーズのサイズと重量】
機種名 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|
iPhone 15 Pro Max | 159.9 mm | 76.7 mm | 8.25 mm | 221g |
iPhone 14 Pro Max | 160.7 mm | 77.6 mm | 7.85 mm | 240g |
iPhone 13 Pro Max | 160.8 mm | 78.1 mm | 7.65 mm | 238g |
iPhone 12 Pro Max | 160.8 mm | 78.1 mm | 7.4 mm | 226g |
メイン素材が変わったことで、サイズはもちろん質感や使うときの感触など、体験が大きく変化する可能性も。
iPhone 15 Pro Max ナチュラルチタニウム。
❤️チタン萌えの自分にとっては、ナチュラルチタンすばらしい。
🪶Maxなのにこんなに軽い!エッジが丸まりしなやか、かつ小さく握りやすくなりました。… pic.twitter.com/F4Ku3WHXdQ
— 松村太郎 🎍 (@taromatsumura) September 12, 2023
『iPhoneも毎年代わり映えしないなあ』と思っている人でも、”素材が変わった”は実感しやすいはず。
新しもの好き、ガジェット好きにとってはかなり惹かれる要素のひとつです。
試したくなる新機能
iPhone 15および15 Proにはじめて搭載される新機能も、間違いなく便利になるだろうと確信できるものがいくつかあります。
iPhone 15 Pro/Pro Maxのみに搭載されるアクションボタン。
iPhoneユーザーにはおなじみの着信/消音スイッチの代わりにつくボタンで、サイレントモード設定だけでなくカメラやボイスメモの起動、ライトのオンなどさまざまなアクションへの割り当てが可能とのこと。
特にカメラをサッと起動させて写真を撮りたいときに使えそうな気がしています。物理ボタンですぐ起動できるのは間違いなく便利なはず。
iPhone 15シリーズ4機種が対応する、Lightning→USB-Cへの変更も非常に大きい。
これで他のAndroidスマートフォンやアクションカメラ、イヤホン等々と同じ汎用的なUSB-C充電ケーブルが使えますし、もうLightningケーブルは必要ない。
iPhone 15 Pro/Pro MaxのUSB-Cポートは転送速度の速いUSB 3対応なので、有線でのファイル転送などがこれまでの約20倍のスピードで行えます。
Proシリーズならではの機能
これまでのProシリーズに搭載されていたProならではの機能も、もちろんiPhone 15 Pro/Pro Maxで引き続き使えます。
iPhone 14 Proに初登場した(もちろんiPhone 15 Proでも使える)常時表示ディスプレイは、最低限の明るさで日付や時刻、通知をiPhoneに表示し続ける機能。
わざわざボタンを押したり画面をタップしなくとも時間や通知がチェックできる、メリットの大きい機能です。
バッテリー消費は最小限に抑えられていますが、気になる方は常時表示ディスプレイをオフにすることも可能。
Proシリーズ登場当初から搭載されている、LiDARスキャナ。
レーザー光の反射を利用して対象物との距離を計測する機能で、カメラのオートフォーカスが速く正確になったり、3Dスキャンアプリが使えるなどのメリットがあります。
LiDARスキャナのアプリ、やっぱスッゲェ。
打ち合わせのついでにビフォーを納めに。これはアフターもスキャンしなきゃだ。楽しみっ。 pic.twitter.com/aqlu3DKLu7— 関田タカシ (@takashi_sekita) October 23, 2021
iPhone 13 Pro持ちの私は恥ずかしながら最近使い始めたんですが、成長してゆく子供の現在の姿を3Dでリアルに残すことができるので、かなり驚きました。
もっと小さいときから使っておけばよかった。。。
iPhone史上最高性能のカメラ
最先端のiPhoneであるiPhone 15 Pro/Pro Maxには、当然ながらiPhone史上最高のカメラが搭載されています。
メインレンズは48メガピクセルのセンサーを備えており、複数の画素を1つにまとめることで高精細な写真に仕上げてくれます。
画像データの中央を切り抜くことで使いやすい光学2倍ズームができるほか、Proシリーズのみに搭載の望遠レンズで光学3倍ズーム(Pro Maxは光学5倍ズーム)も可能。
暗い場所でもより光を取り込めるように進化しているほか、iPhone 14 Proにはなかったレンズフレア防止加工も施されています。
超広角レンズはただ広範囲を撮影できるだけでなく、被写体に数cm単位まで寄れるマクロ撮影にも対応。
iPhone 15シリーズ4機種に新しく備わった『次世代のポートレート』撮影も要チェック。
ユーザーがポートレートモードに切り替えなくても、人・犬・猫がいるとき、あるいはユーザーがタップしてフォーカスしたときにiPhoneが自動で深度情報を取り込んだ写真を撮影。
あとからアプリ上で通常の写真をポートレートに変えたり、フォーカスを変更することができます。
② iPhone SE 第3世代
リーズナブルなiPhoneとして根強い人気のある、iPhone SE(第3世代)。
現役で販売されているだけあり、安いながらもちゃんと使える機種。
ぶっちゃけ、iPhoneユーザーの半分くらいはこのSEで十分なんじゃないかと思ったり思わなかったり。。
圧倒的な安さ、普通に使う分にはまったく問題なし
iPhone SE 第3世代の魅力は、なんといってもその安さ。
最小の64GBモデルは62,800円から購入でき、iPhone 15と比べると同容量での価格差はなんと55,000円もあります。
2017年発売のiPhone 8ベースなのでかなり古さを感じる見た目ではありますが、中身のチップはA15 BionicなのでiPhone 13と同等。
電話やLINE、ネット、YouTube、ほとんどのゲームアプリなど大抵のことは難なくこなしてくれます。
カメラと画面サイズ以外は、大体どうにかなる
iPhone 15シリーズのような新しいiPhoneと比べたとき大きな違いを感じるであろうポイントは2つ。
ディスプレイサイズとカメラ性能です。
4.7インチディスプレイはiPhone 13〜15の6.1インチと比べるとかなり小さいですし、ディスプレイ上下のベゼル(枠)も太い。
動画視聴などでiPhoneを使う時間が長い人は、ちょっとしんどさを感じるかもしれません。
また、iPhoneは年々カメラをアップデートしているため、6年前のモデルがベースとなっているiPhone SEのカメラは今と比べるとかなり性能が劣る。
明るい場所で普通に撮る程度ならさほど問題はないですが、暗い状況には弱いしナイトモードもないし、光学ズームも超広角レンズもない。
『カメラあんま使わないし、明るいところでそれなりに撮れればいいよ』くらいの割り切りができる人向けといえそうです。
③ iPhone 13
iPhone 15シリーズは高価すぎる、かといってiPhone SEはさすがに低スペックすぎてキツい。
その間くらいでコスパの良い機種を求めるなら、iPhone 13がおすすめです。
iPhone 14との差がほとんどない割に安い
値下げされたiPhone 13の価格は、128GBモデルが95,800円から。
iPhone 14との価格差は17,000円、iPhone 15との価格差は29,000円です。
ではiPhone 13と14ではどんな差があるのかというと、たとえば以下のポイントが挙げられます。
- 同じA15チップだが、わずかにグラフィック性能が向上
- 衝突事故検出機能
- Photonic Engine搭載による写真の画質向上
- 動きながらの動画撮影時に手ぶれを防ぐ「アクションモード」対応
- フロントカメラがオートフォーカスに対応し、レンズが明るく
- バッテリー持ちがわずかにアップ
並べてみるとそれなりに進化しているようにも見えますが、よく見るとひとつひとつの要素はかなり弱いんですよね。
個人的には写真の画質向上がどの程度か気になるくらいですが、いい写真が撮りたいなら大きく画素数がアップしたiPhone 15や15 Proを買ったほうがいい。
iPhone 15とSEの間くらいでコストパフォーマンスが良いのは、iPhone 13じゃないかと私は思います。
最新iPhoneの原型となる機能はほぼある
iPhone 13は、iPhone 14や15とディスプレイのサイズを含む見た目がほぼ同じ。
ほとんどの人にはまず見分けがつきません。
Face IDも、ナイトモードも、超広角レンズも、スマートHDR 4も、シネマティックモードも使えますし、iPhone 14とほぼ同等のカメラでそれなりに綺麗な写真が撮れる。
最新iPhoneの基本となる機能をすでに備えている機種なので、よほどスマホにこだわりのある人でもない限りまず不満なく使えるでしょう。
私がおすすめするiPhone 3機種 まとめ
さいごにざっくりまとめると、
- 『一番いいものをくれ。カメラも一番いい写真が撮れるものを』
⇒ iPhone 15 Pro/Pro Max - 『ネットやアプリやLINE等々が一通りできれば何でもいいよ』
⇒ iPhone SE(第3世代) - 『SEは古すぎるけど15は高すぎる。もっとちょうどよくコスパいいやつない?』
⇒ iPhone 13
以上が私のおすすめです。
逆に一番おすすめしないのは中途半端なiPhone 14。
iPhone 14を買うくらいならもう少し奮発してよりカメラ性能の高いiPhone 15にするか、性能が大して変わらないのに安いiPhone 13にした方がいいんじゃないかと。
iPhone 15の予約は本日9月15日(金)21:00から。
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