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先日、北海道は道東に遠征した際訪れた網走市。
観光砕氷船から見るオホーツク海の流氷が圧巻だったことは、以前記事にした通りです。
その網走でもう1ヶ所訪れたのが、「博物館 網走監獄」というところ。
網走は明治時代から刑務所があり、囚人が多く開墾に駆り出された土地。その刑務所や囚人の様子を再現した博物館がここです。
マンガ「ゴールデンカムイ」でも舞台になった場所。
妙にリアルな人形や当時の厳しいムショ暮らしを見ることができ、ちょっと変わった場所ながら面白いところですよ!
「博物館 網走監獄」へのアクセス
「博物館 網走監獄」へは、網走駅からバスと徒歩で約15分程度。
車なら駅から10分以内で着きます。
少し手前には今も現役の「網走刑務所」があるので、そっちと間違えないようにご注意ください(私は最初間違えました)。
明治時代からの厳しい網走刑務所暮らしを再現した「博物館 網走監獄」
現在の網走刑務所から少し上ったところにある「博物館 網走監獄」。
こちらが正門。本当の刑務所と言われても誰も疑わないであろう再現度。
囚人たちの食事を再現したメニューを食べられる「監獄食堂」は時間の関係で行けず。残念!
入場チケットを購入して中へ。
なんか文字がこええ。。。((((;゚Д゚))))
網走監獄の中の様子
入り口でさっそく当時を再現したリアルな人形がお出迎え
入口アーチの横には守衛さんが待ち構えています。
・・・と思ったら人形。ここから当時を再現した様々なリアル人形が登場してきます。
重労働の様子でしょうか。こ、こわい。。。
アーチをくぐる際にも看守が睨みを利かす。
おばさまが甘酒を振る舞ってくれました。
こちらは人形。リアルにいそうな顔立ち・体つきなのでパッと見わからない。
当時の表札や屋根瓦などが展示されていました。
囚人と面談する「面会室」
ここは面会室。
囚人との面談の様子が再現されています。
横から見ると…おっと。
旦那さん、嫁と小さい子を残して何やらかしたんですか。。。
レンガ造りの建物も再現度高し
敷地はかなり広く、レンガ造りの建物など再現度もかなり高い。
ここは裁判所ですね。
裁かれているまさにそのときの様子。
当時の書物なども残っています。
おばちゃん万引きでもしたんね。。。
囚人の寝室から作業道具までリアル
囚人が寝起きするところも再現。
ここが個人的に一番リアルでドキッとした。。。
当時使われていた農具なども展示されています。
鍛冶作業。
こちらは刑務所の部屋を再現した場所。
なぜか看守はハリボテ。
思ったよりも綺麗で合宿所のような雰囲気。
編笠をかぶったり、囚人服を来たりできるコーナーもあります。
風呂もあるで!やっぱりその筋の方々が多いのか、銭湯で見かけたら目を背けてしまいそうな立派な刺青の囚人も多い。
こちらは懲罰房。めっちゃ狭いし厳しそう。。。
あとがき
デートや家族で来るようなとこではないかもしれませんが、なかなか他にはないものを見られる面白い場所であることは確か。
この記事で興味がわくようなら、北海道旅行のときにでもぜひ訪れてみてください!