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ニューヨークからロサンゼルスまで、広大な国土と豊富な観光資源をもつアメリカ。
アメリカに旅行する・したい日本人の方は間違いなく大勢いることでしょう。
私も以前ニューヨークやサンフランシスコに行ったことがありますが、物価の高いアメリカ現地でSIMカードを買うと結構高い。
レンタルWi-Fiルーターも安くはないので、いつもスマートフォンで通信するためにそれなりのお金を払っていました。
しかし2024年現在なら、eSIMを使えばアメリカでもお手頃な料金でいつも通り通信できる(=スマホがそのまま使える)。
この記事では、海外旅行におすすめのeSIMの中から特にアメリカ出張・旅行におすすめのeSIMを紹介します!
以前はSIMカード or レンタルWi-Fiルーターだったが、今はeSIMが断然安い
以前私がニューヨークに行った2015年は、eSIMがまだ普及していなかった時代。
街中のT-MobileショップでSIMカードを契約しましたが、1GBで50ドル(約7,250円)、3GBで60ドル(約8,700円)とめちゃくちゃ高かった。。。
店員さんによる料金と容量と利用可能日数のメモ(判読困難)
レンタルWi-Fiルーターなら通信量無制限ですが、1日1,000円くらいするし借りて返却するのも面倒。
ですが、2024年現在はeSIMがこれよりもはるかに安く契約できるのでご安心を。
たとえば、私が現在一番おすすめのWorld eSIMなら3GB・10日間で1,554円、10GB・15日間で3,552円など。
現地でのSIMカード購入やWi-Fiルーターレンタルよりも、eSIMが断然おすすめです。
アメリカ旅行・出張におすすめのeSIM
ここでは、アメリカ旅行で安く利用できるeSIMを3つ紹介します。
World eSIM(ワールド イーシム)
アメリカで使えるeSIMの中でも、いま一番おすすめなのはWorld eSIM(ワールド イーシム)。
レンタルWi-Fiルーターのトップブランド・グローバルWiFiで長年の実績がある「ビジョン」という日本企業が運営しているサービス。
日本人にとっては日本発のサービスでサポートにも日本語が間違いなく通じる、というだけで安心感があります。
選べる日数やデータ容量の幅が広いのもWorld eSIMの特徴。
アメリカ用eSIMの場合、500MB/3日(445円)から使い放題/15日(9,980円)まで、12種類もの選択肢から旅行の日程にあわせて選べます。
多くの旅行者はだいたい1週間くらいの滞在でしょうから、それほどデータを使う方でなければ1GB/7日間のプラン(667円)や3GB/10日間のプラン(1,554円)、ガッツリ使いまくりたいなら5日間無制限で使えるプラン(3,680円)あたりがおすすめ。
World eSIMの使い方はかんたん2ステップ。
① World eSIMのページで行き先や容量にあわせて利用したいeSIMを購入
② 届いたQRコードを読み込んでeSIMをインストール
手順が気になる方は、以下のページにくわしく解説されています。
- 【iPhoneの場合】eSIMの設定方法 – iOS(QRコードを使った設定)
- 【Androidの場合】eSIMの設定方法 – Android(QRコードを使った設定)
アクティベートが完了し現地の電波を受信した時点で利用スタートとなるので、日本にいるうちに申し込み→旅先の空港Wi-Fiで設定(アクティベート)する流れが良さそう。
私がいまアメリカ旅行に行くとしたら、まず最初にチェックするeSIMサービスがこのWorld eSIMですね。
トリファ(trifa)
アプリ内で海外旅行用のeSIMが買える「トリファ(trifa)」も、アメリカ旅行におすすめできるeSIMのひとつ。
アプリ内で旅行先(今回はアメリカ)に対応したeSIMを買い、案内される手順にしたがって設定するだけで使えます。
アプリをインストールしたら、行き先を選択しプランを選んで購入。
現地に着いたらすぐに使用可能になります。
データ使用量がいつでも見られるので、「どのくらい使ったっけ?容量リミット近そう……」と心配になったときもすぐに確認できるのが嬉しい。
実際の「トリファ」アプリの画面がこちら。
行き先でアメリカ合衆国を選択すると、かんたんな「データ通信プラン診断(2問のみ)」がスタート。
滞在日数、どの程度利用するかの質問に答えると、
その内容にあったプランが選択できます。
購入から設定までの流れもかんたん。
こちらも日本の会社が運営しており、24時間日本語チャットサポートもあるので安心。
airalo(エラロ)
かんたんに設定できる上に価格も比較的安く、200の国と地域に対応しているeSIMがairalo(エラロ)。
シンガポールの企業が運営しているサービスで、もちろんアメリカ本土にも対応しています。
アメリカなら1GB/7日間で4.5ドル(約650円)、3GB/30日間が11ドル(約1,600円)、5GB/30日間が16ドル(約2,300円)、10GB/30日間が26ドル(約3,800円)で使えます。
【アメリカで使えるairalo eSIM価格】
容量 | 使用可能期間 | 価格 |
---|---|---|
1GB | 7日 | $4.5 |
2GB | 15日 | $8 |
3GB | 30日 | $11 |
5GB | 30日 | $16 |
10GB | 30日 | $26 |
20GB | 30日 | $42 |
※2024年10月現在
eSIMを事前にダウンロードしておいて切り替えるだけなので、空港からすぐに利用可能。
アメリカを含む海外旅行用のeSIMとして、おすすめできる通信業者のひとつです。
ドコモの「ahamo」ならアメリカでもそのまま使える
30GBもの高速データ通信、5分以内の国内無料通話ができるのに2,970円/月(税込)とかなり安く使える「ahamo(アハモ)」。
このahamoのデータ通信、追加料金なしでそのまま海外82ヶ国で使えるのをご存知でしょうか。
アメリカ、韓国、台湾、中国、タイ、フランス、イギリス、スペインなど日本人の渡航先のうち約95%のエリアをカバーしています。
ahamoのユーザーであれば、スマートフォン設定の「データローミング」を「オン」にするだけでそのままスマホが使える。
よく海外旅行に行く人は、日本でも海外でも使えるahamoをふだんから使うというのもひとつの手。
ただし、ひとつだけ注意点。
海外滞在が連続15日経過後には通信速度が低速(最大128kbps)となるので、16日以上の海外長期滞在をする場合にはいったん使えなくなります。
日本に1度帰れば復活するので、行ったり来たりする人なら問題なし。
そもそも日本国内で使うだけでも格安なプランなので、ハワイを含む海外旅行によく行く人は乗り換えてしまうのもアリかも。
楽天モバイルは、2GBまで海外でも利用可能
楽天モバイルは、海外69の国と地域でも2GBまでは無料で通信が可能。
(2GB超過後は最大128kbpsで使い放題)
もちろん、アメリカもその地域のなかに含まれます。
Rakuten Linkアプリ同士であれば、国際通話もかけ放題。
また、2GBを超過してしまった場合でも1GBあたり500円でチャージ可能。
海外旅行で使うために乗り換えるほどではないにせよ、乗り換えやサブ回線の検討をするときには知っておいて損はないサービス。
たいていのホテルではWi-Fiが利用できるので、2GBあればたいていの海外旅行で事足りるはず。
国内ではつながりにくい場所が多く苦戦している楽天モバイルですが、海外なら独自アンテナではなく海外の通信会社のものを借りているはずなので、他に比べてつながりにくいということもないでしょう。
海外旅行好きには役立つ回線のひとつと言えそうです。
ソフトバンクユーザーは「アメリカ放題」で無料通信できる
ソフトバンクはアメリカの通信会社「Sprint(スプリント)」を傘下に持っているため、アメリカでもそのまま通信可能な唯一の会社。
その名も「アメリカ放題」で、グアム・サイパン以外のアメリカ国内であればデータ通信や通話が無料で使えます。
特別な申込みは不要ですが、ちょっとした設定が必要。
くわしくは以下のページをご覧ください。
アメリカ放題 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
アメリカ旅行におすすめのeSIMまとめ
これからアメリカ旅行を予定している方の参考になればうれしいです。
日本にいるうちに自分のスタイルにあったeSIMを申し込んでおいて、快適な旅を楽しみましょう!