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バンコクを回る上で重要な交通手段の1つが、スカイトレイン(BTS)。
2路線しかなく網羅性としてはそれほどでないものの、東京以上に渋滞が激しいバンコクにおいてはぜひ活用したい電車です。
そのBTSにおけるSuicaのような存在が、ラビットカードというプリペイドICカード。
観光客が多く並びがちなBTSにおいて、最初にラビットカードを手に入れておけば改札をスムーズに抜けることができとても便利。
事前予約してスワンナプーム空港で受け取ることもできます。
どうやって手に入れればよいのか、このラビットカードの入手及び利用方法を紹介します!
ラビットカードの種類と2つの利用方式
バンコクは人口も旅行者も多いため、都心の駅はよく混雑しています。ここに毎回並ぶのは時間の無駄。BTSスカイトレインを利用するなら、ラビットカードを持っておくのが吉です。
ラビットカードは、BTSの各駅にある窓口で購入することが可能。
オレンジ色のadult(大人)、グリーンのstudent(タイの学生)、パープルのsenior(60歳以上のタイ人)がありますが、旅行者はオレンジ色を使うことになります。
このときは発行手数料が80バーツ、最初の最低チャージ金額が100バーツの計180バーツ(約600円)がカードの購入代金でした。以前はデポジットもあったりで違う価格だった気がするので、これは時期などにより変動するかもしれません。
※料金は2017年当時
私は以前購入したラビットカードを今回使います。
Suicaのようなチャージ式(1日最大500バーツ)のほか、乗車回数による回数券式も利用可能。
回数券式の場合、料金は以下の通り。長く滞在する場合や、長距離移動が多いならこちらの方が安く済みそうです。ただし有効期限は30日なので注意。
・15回:450バーツ(乗車1回あたり30バーツ)
・25回:700バーツ(28バーツ/回)
・40回:1,040バーツ(26バーツ/回)
・50回:1,250バーツ(25バーツ/回)
私はそれほど滞在期間が長くなかったので、このときは200バーツだけチャージすることに。
なお、チャージ式でなく回数券方式を選びたいときは「30-Day Trips」などとはっきり伝えるようにしましょう。
(200バーツであれば回数券は選べないので、渡すだけでもOKでした)
レシートで残りのチャージ金額などは確認できます。私の場合、以前デポジット分まで利用してしまっておりマイナスになっていたらしく、200バーツチャージしたのに残りが185バーツという変な感じになってしまいました。
※ラビットカードはデポジット分までマイナス利用することが可能らしい
ラビットカードの利用方法
使い方は、Suicaなどと同様にタッチするだけ。
以下の矢印で指しているところが読み取り部になっており、前のモニターに利用金額や残金が表示されます。
電車はかなり混むこともありますが、すし詰めまでにはならない程度(というかそこまでして入ってこようとする人があまりいない)。
日本と変わらないくらい綺麗ですし、治安も良好です。
なお、ラビットカードには”rabbit rewards”なるポイント・クーポン制度があり、ネット上で登録しておくと以下のような機械で割引クーポンを発行したり、チャージなどで貯まるポイントを商品に引き替えることができるようです。
【追記】ラビットカードは事前予約で空港受け取りがラク
以前まではBTSの各駅で購入する必要があったラビットカードですが、2023年現在は「Klook(クルック)」という旅行予約サイトで事前予約しておくことが可能。
受け取りはスワンナプーム国際空港、もしくは大型ショッピングモールのセントラルワールドで可能です。
割引料金で買える上、混雑する駅の窓口に並ばなくてもいいので非常に便利。おすすめです!
あとがき
路線内を移動するのであれば絶対にあった方が便利なカードなので、バンコク旅行の際にはぜひ使ってみてください!