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先日たまたまニュースで見かけた、バッファローの超コンパクトなポータブルSSD「SSD-PUT1.0U3-B/N(SSD-PUTAシリーズ)」。
“ポータブルSSD”と聞いて思い浮かべるサイズよりも遥かに小さく、見た目は完全にUSBメモリ。
ですが中身はSSD(ソリッドステートドライブ)で、なんと1.0TBもの大容量とのこと。
本当にそんなに小さいのか、ちゃんと使えるのか実際に買って確かめてみることに。
2023/4/27現在の価格は8,434円で、ほかに500GB(6,666円)、250GB(3,780円)のモデルがあります。
※いずれも2023/4/27現在、Amazon調べ
テレビに挿して録画用のドライブとしても使えますし、PS5やPS4にも対応。
SSDなので読み込みや書き出しも高速でストレスなし。
WindowsはもちろんMacでも使えます。
コンパクトで場所を取らないし持ち運びやすいし、これはいい!
「SSD-PUT1.0U3-B/N」バッファローのスティック型SSD
シンプルなパッケージで届いた、バッファローの「SSD-PUT1.0U3-B/N」。
パッケージからすると意外と大きいのか……?
と思いきや、取り出してみるとこの通り。めっちゃ小さい。
中身は、本体のほかにセットアップシートとPS4かんたん接続マニュアル。
USBメモリと同じくらいのサイズ感。なのに1TBの大容量
バッファローのスティック型SSD「SSD-PUT1.0U3-B/N」の本体。
サイズは68.2 × 23 × 11mm、重量は約17g。誇張なしにUSBメモリと同じサイズ感です。
横にあるボタンをスライドし、端子を出し入れして使います。
ただ、一度出すと戻すのがやたらと固いので、出しっぱなしになってしまいそう。(個体差かも?)
以前購入したUSBメモリと並べて大きさを比較してみました。
ほとんど同じくらいのサイズ感ですが、左は32GB、右は1TBです。
PS4の容量が不足したときに購入した、500GBのポータブルSSDとも比較。
大きさの差は歴然ですが、容量は今回レビューしているSSD-PUT1.0U3-B/Nの方が倍あるんですよね。すごい。
WindowsやMacパソコン、PS4・PS5でも使える
Macにも接続して使ってみることに。
現在のMacのほとんどにはUSB-Cポートしかないので、USB-Cハブを使って拡張して接続。
どうやらデフォルトの状態ではWindows NTファイルシステムになっているらしく、そのままではMacで使えません。
Macで使えるようにするためには、ディスクユーティリティの「消去」で「Mac OS拡張」などMacでも利用可能な形式にすればOK。
試しに1.36GBの動画ファイルのコピーにかかった時間を、前述のUSBメモリとSSD-PUT1.0U3-B/Nとで比較してみました。
・USBメモリ TS32GJF790KBE:48秒
・スティック型SSD SSD-PUT1.0U3-B/N:25秒
その結果、SSD-PUT1.0U3-B/Nの方が倍近く転送速度が速いという結果に。
1TBの容量があれば、ほとんどのノートパソコンならまるごとバックアップできるはず。
SSD-PUT1.0U3-B/Nは、PS4やPS5の容量を拡張したいときにも使えます。
PS4の内蔵HDDと比較すると、3倍以上の速度で読み込みが可能。
SSD-PUTAシリーズはどの容量もサイズ・重さが同じ。どれを選ぶ?
私が購入しこの記事でレビューした「SSD-PUT1.0U3-B/N」は、容量1TBのモデル。
姉妹品として他にに容量500GBの「SSD-PUT500U3-B/N」、250GBの「SSD-PUT250U3-B/N」があります。
いずれもサイズは23×11×68.2mm、重量は約17gでまったく同じ。
容量あたりのコストパフォーマンスでいえば1TBの「SSD-PUT1.0U3-B/N」が一番ですが、それほどの容量はいらないという人もいるでしょう。
用途や予算に応じて好きなモデルを選んでみてください。
SSD-PUT1.0U3-B/N レビュー まとめ
価格は安くありませんが、パソコンのファイル移動やバックアップ、テレビに接続して番組の録画、PS4・5につないでゲームの保存容量拡張にと幅広く活躍してくれそうです!