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普通の人はなかなか縁のない「料亭」。
政治家が会合を開くのに使っているイメージで、相当お高いはずなのでそうそう行けないだろう…と私も思っていました。
ですが、明太子でも有名な博多の料亭「稚加榮(ちかえ)本店」では、ランチの豪華な昼定食が1,980円で食べられるとのこと。
※2024年1月現在、ランチは土日のみ
早速行ってまいりました!
福岡・赤坂にある老舗の博多料亭「稚加榮(ちかえ)」
場所は、福岡市の中央区赤坂というところ。
地下鉄赤坂駅から歩いて5分程度です。
こちらが外観。風情を感じるたたずまい。
昼は、「和定食」と「そば定食」の2つのみで、どちらも2012年当時は1,300円でした。
2024年現在は昼定食のみで1,980円。
玄関から中へ。
行ったのは平日の昼休みを過ぎたころでしたが、それでも5分ほど待ちました。
広い店内は満席。和服を来たお店の方が慌ただしく動いています。
「千と千尋」を思わせるような美しいカウンター席
なんと、全体が見渡せるド正面の席に通されました。ラッキー!
ここから見る店内はまさに壮観。
元気に泳ぐ生け簀の魚を見ながら、料理を待ちます。
長いカウンター席。
どことなく、「千と千尋の神隠し」の世界を思わせる雰囲気。
さきほどの正面からの写真をInstagramの写真で加工してみました。
卓上にはチューブ型のつぶ出し明太子。
この「稚加榮」、明太子のおみやげでも有名なのです。
※2024年現在は、小鉢での提供となっています
伝統ある料亭・稚加榮でいただく絶品の和定食
そしてついに、料理の登場。
ドン!!!
エビ、ピーマン、お魚の天ぷら。
もちろんサクサクで、天つゆもいい味出してる。
茶碗蒸し。
こちらもいいダシで美味い。
ダシは和食の命ですから、料亭では相当こだわって作っているに違いありません。
焼き魚。
照り焼きのような感じになっていて、しょうゆなしでもいい味がついてます。
ごはんが進む進む。
煮物。
薄すぎず濃すぎない、上品な味。
さっきまで泳いでいたのか、超新鮮な刺身。
弾力が違います。
甘みのある九州のさしみ醤油で食べるので、さらにおいしい!
味噌汁。
カニのダシがバッチリ利いてます。
お漬物。
箸休めにも、ご飯のお供にも。
ご飯もおいしい!
ここに…
明太子を乗せて喰らう!(゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー
最後に水槽をもう一度パシャリ。
ごちそうさまでした!!
あとがき
味も雰囲気も満足でした。
ちょっと豪華なランチを食べたい時や来客があったとき、また行こうと思います!
なお、稚加榮の明太子は通販でも販売されているようです。
私の実家の父もお気に入りで、帰省するときのお土産はいつも稚加榮の辛子明太子。
本場の明太子を食べたい方は、ぜひ。
本当に美味しい福岡・博多グルメおすすめ店まとめ。地元民の私がガチで選びました!