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全国的にも有名な雪と氷の祭典、「さっぽろ雪まつり」。
趣向を凝らした雪像や氷像が所狭しと立ち並び、全国から200万人以上が集まります。
では、雪まつりを終えた後の雪と氷の彫刻たちはどうなるのでしょうか?
もちろんそのままにしておくわけにはいかないので、解体(取り壊し)することになります。
調べてみたところ、その取り壊しは期間が終わった翌日の午前2:00頃から、その日いっぱいくらいの間に行われるらしい。
朝からは予定があったため、深夜の解体し始めのところを狙って行ってきました。
ショベルカーなどの重機によってガリガリと無残にも壊されていく様子は、圧巻でしたよ・・・!
すすきの会場は、翌2:00前にさっさと解体終了していた
さっぽろ雪まつりが終了した翌日の午前1:50頃、泊まっていたホテルからすすきのを抜けて大通へ向かいます。
すると・・・あれ、すすきの会場の氷像が・・・ないっ・・・!
役目を終えたと思われる重機たち。
どうやら既に取り壊されてしまったようです。
この檀れいには見覚えが。確か氷像を見守るような形になっていた(目の前に氷像があった)はずなので、もはや跡形もないということですね。。。
年にもよるかもしれませんが、すすきの会場の雪像取り壊しを見たい場合はもっと早くに来ないといけないようです。
大通会場にて、小さい雪像の取り壊しが始まる
午前2:00ごろ、大通会場に到着。
ですが、まだ取り壊しを始めている様子はありません。今年は始まりが遅いとかあるのだろうか。
Twitterで情報収集をしてみると、どうやら5丁目会場(確か)には警備員や作業員が集まり、重機も来ているらしいとのこと。
現場に急行してみると、そこにはうなりをあげるショベルカーが!
動画も撮りました。雪像の脳天からザクっと削り取られていく様子は圧巻。
仕方ないこととはいえ、美しい雪像が壊されてしまうのはなんとも切ない気持ちになりますね。。。
大きな雪像も、ショベルカー1台で破壊・解体
小さい雪像を一掃した後、しばらく待機するショベルカーと何やら話し合っている作業員の方々。
しばらくすると、大きな雪像に向かってショベルカーが進みだしました!
対峙する両者。
まずは根元あたりを掘っていきます。足場を作るためでしょうか。
うなりを上げる重機。ガオー!!
ちなみに気温は-8℃ほど。はっきりいってめっちゃ寒い。
寒さとの戦いで、手足と顔の感覚がなくなっていきます。
・・・と思っていたら、ついにショベルカーが本体を削り始めました!
その様子を動画でご覧ください。
ガリッ・・・!ガリッ・・・!と雪像を削っていきます。
最後まで見たかったのですが、半分ほど行ったところで寒さのためギブアップ。
後ろから見るとこんな感じ。
なんというか・・・儚い。
こういった深夜に作業してくれている方のおかげで、朝からはまた札幌の日常が戻ってくるんですね。
さっぽろ雪まつりをディープに楽しむなら、解体も見に行こう
この解体される様子も一部では人気があり、ツアーまで組まれるほどだそうです。
私達が見ていた時間は数名しかいなかったので、おそらくほとんどの人は朝から来るのでしょう。
雪まつりの後もう1日休みを取れそうであれば、この迫力ある取り壊しを見に来るのも良いのではないでしょうか。
いやー、面白いものを見させてもらいました。
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