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福岡名物のひとつ、博多水たき。

私がこれまで友人を連れて行ったおすすめ水炊き店は中洲川端駅が最寄りの「とり田」、大濠公園近くの「橙(だいだい)」あたり。
博多駅周辺は未開拓だったんですが、今回訪ねてくる友人が博多駅周辺だと都合がいいとのことで行ってきたのが「濱田屋 くうてん」。
キャナル近くに本店がある「濱田屋」の支店で、博多駅併設のレストラン街・くうてんにあります。
今回はじめて食べたんですが、来客を連れてくる価値は十分あるおいしい店でした!
博多駅くうてんの水炊き店「濱田屋 くうてん」
博多駅の10階にあるレストラン街「くうてん」の一角に店を構える「博多水たき 濱田屋 くうてん」。
博多口入ってすぐのエレベーターで上るとアクセスしやすい。
水炊き店というと個室だったり、そうでなくても空間をゆったり取ってあるイメージがありますが、さすがに博多駅直結店だけあって席の間隔は普通のレストランと変わらないくらい。
かなり人気があるようで、木曜日にも関わらず満席でした。
今回は1人4,800円の博多水炊きコース(2025年2月当時)を注文。
博多水炊きというとまずスープですが、その前に先付け3種盛と小鉢がいただけます。
先付けをつつきながら話していると、水炊きの鍋が到着。
博多水炊きにはスープが澄んでいるタイプと白濁したタイプがあるんですが、こちらの濱田屋さんは半透明くらいの感じですね。
鶏の旨味が溶け込んだスープ。味が足りないときは、塩をひとつまみ入れるとグッと締まります。
特製の橙酢しょうゆで食べる鶏と豚、うまい
鶏のぶつ切りを、濱田屋特製の「橙酢しょうゆ」でいただく。うまい!
鶏肉はもちろんうまいんですが、ほどよい酸味とまろやかさがある橙酢しょうゆがいい仕事してる。なんでも糸島産の橙(だいだい)を使っているとのこと。
お次はミンチ(つくね)、レバー、とり身。
お店の方がすべてやってくれるので、我々はただ食べるだけです。
コースの唐揚げは、もも肉と手羽中。
鶏のジューシーな旨味と塩加減が絶妙でおいしい。
おいしい水炊きと鶏料理に話がはずむ、お酒もすすむ。
ここ濱田屋では、なんと鶏の水炊きコースに糸島美豚のしゃぶしゃぶが含まれます。
水炊きの店で豚を食べるのははじめてやな。。。
鶏にはない豚ならではの脂のうまみが、水炊きスープや橙酢しょうゆ、ネギとばっちり合う。
続いて野菜やしいたけなどが投入されました。
この時点でなかなかお腹が膨れていますが、野菜なのもありスルスルと入る。
すべての旨味を吸い込んだとどめの雑炊が最高
水炊きの〆は麺と雑炊(おじや)がありますが、今回は王道の雑炊にしました。
こちらもお店のスタッフさんが作ってくれるので、私たちは見ているだけでOK。
ご飯を入れてひと煮立ちしたら、卵を投入してできあがり。
鶏に加えて豚肉、野菜の出汁が溶け込んだスープ。
このスープをたっぷり吸い込んだ雑炊がうまくないはずない。
ここに至るまでのスープや肉、野菜もおいしかったですが、やっぱりすべての旨味を凝縮した締めの雑炊に勝るものはないですね。最高。
来客を連れて行ける水炊き店「濱田屋 くうてん」
博多駅併設でアクセス良好、味もばっちりの「濱田屋 くうてん」。
個室がなくそれなりにワイワイしているので接待はさすがに……という感じですが、「友人や家族と話しつつおいしい水炊きを食べたい」くらいなら十分。
立地もあり混みがちなので、予約してから行くのをおすすめします!
濱田屋ではお取り寄せも販売しており、福岡県の上毛町というところのふるさと納税の返礼品にもなっているようです。
「濱田屋 くうてん」アクセス・基本情報
濱田屋 くうてんがあるのは、博多駅併設のアミュプラザ博多 10階にあるレストラン街「くうてん」エリア内。
博多口入ってすぐのところにあるエレベーターで10階まで上がるのがいちばんわかりやすい。
なお、このエレベーターはかなり混むことがあるので時間に余裕をもって行くのをおすすめします。
【濱田屋 くうてんの基本情報】
店名 | 博多水たき 濱田屋 くうてん |
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電話番号 | 092-292-3412 |
住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 アミュプラザ博多 10階 |
営業時間 | 11:00〜22:00 |
定休日 | 不定休 |
Web | くうてん | 博多水たき 濱田屋 |
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