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今も昔も日本人から圧倒的に人気のあるリゾート観光地が、アメリカのハワイ。
ハワイ滞在時にも検索でいろいろ調べたり、撮った写真をSNSに投稿したり、日本の家族や友人と連絡を取ったり……などなど、スマートフォンで通信できる環境は間違いなく必要。
日本で契約したスマホをそのまま海外で使うと、通信料が高額になってしまうことも。
(たとえばドコモの「世界ギガし放題」やauの「海外ダブル定額」は最大2,980円/日)
ハワイでもなるべく安く、快適に通信したい人におすすめなのが海外旅行用のeSIMを契約すること。
たとえば私が一番おすすめのWorld eSIMなら、1GB/7日間で667円、10GB/15日でも3,552円とかなり安く使える。
他にも安く大容量のプランが利用できる会社がいくつかあります。
この記事では、海外旅行におすすめのeSIMの中から特にハワイ旅行におすすめのeSIMを紹介します!
ハワイ旅行におすすめのeSIM 3選
特にハワイ旅行用におすすめしたいeSIMを3つ、その理由とともに紹介します。
World eSIM(ワールド イーシム)
ハワイ旅行で使えるeSIMの中でも、現時点で一番おすすめしやすいのがWorld eSIM(ワールド イーシム)。
運営しているのは、海外旅行用レンタルルーター・グローバルWiFiで長年の実績がある「ビジョン」という日本企業。
他サービスの多くは海外発で、日本語が通じにくい場合も。
日本人にとっては日本発のサービスというだけで安心感があります。
選べる日数やデータ容量の幅が広いのもWorld eSIMの特徴。
たとえばハワイでも使えるアメリカ用eSIMの場合、500MB/3日(445円)から使い放題/15日(9,980円)まで、12種類もの選択肢から旅行の日程にあわせて選べます。
多くの旅行者はだいたい3日〜1週間くらいの滞在でしょうから、それほどデータを使う方でなければ1GB/7日間のプラン(667円)や3GB/10日間のプラン(1,554円)、ガッツリ使いまくりたいなら5日間無制限で使えるプラン(3,680円)あたりがおすすめ。
World eSIMの使い方はかんたん2ステップ。
① World eSIMのページで行き先や容量にあわせて利用したいeSIMを購入
② 届いたQRコードを読み込んでeSIMをインストール
手順が気になる方は、以下のページにくわしく解説されています。
- 【iPhoneの場合】eSIMの設定方法 – iOS(QRコードを使った設定)
- 【Androidの場合】eSIMの設定方法 – Android(QRコードを使った設定)
アクティベートが完了し現地の電波を受信した時点で利用スタートとなるので、日本にいるうちに申し込み→旅先の空港Wi-Fiで設定(アクティベート)する流れが良さそう。
私がいま海外旅行に行くとしたら、まず最初にチェックするeSIMサービスがこのWorld eSIMです。
トリファ
海外旅行用のeSIMがアプリ内で買える「トリファ(trifa)」。
アプリ内で旅行先に対応したeSIMを買い、案内される手順にしたがって設定するだけで通信可能。
アプリをインストールしたら、行き先を選択しプランを選んで購入。
現地に着いたらすぐに使用可能になります。
データ使用量がいつでも見られるので、「どのくらい使ったっけ?容量リミット近そう……」と心配になったときもすぐに確認できるのが嬉しい。
実際の「トリファ」アプリの画面がこちら。
行き先でアメリカ合衆国(ハワイを含む)を選択すると、かんたんな「データ通信プラン診断(2問のみ)」がスタート。
滞在日数、どの程度利用するかの質問に答えると、
その内容にあったプランが選択できます。
購入から設定までの流れもかんたん。
こちらも日本の会社が運営しており、24時間日本語チャットサポートもあるので安心です。
airalo(エラロ)
かんたんに設定できる上に価格も比較的安く、200の国と地域に対応しているeSIMがairalo(エラロ)。
シンガポールの企業が運営しているサービスで、もちろんハワイにも対応しています。
実際に「ハワイでairalo使ってみた」動画がアップされていたので、こちらも見てみるといいかも。
ハワイ(アメリカ)なら1GB/7日間で4.5ドル(約650円)、3GB/30日間が11ドル(約1,600円)、5GB/30日間が16ドル(約2,300円)、10GB/30日間が26ドル(約3,800円)で使えます。
【アメリカで使えるairalo eSIM価格】
容量 | 使用可能期間 | 価格 |
---|---|---|
1GB | 7日 | $4.5 |
2GB | 15日 | $8 |
3GB | 30日 | $11 |
5GB | 30日 | $16 |
10GB | 30日 | $26 |
20GB | 30日 | $42 |
※2024年10月現在
eSIMを事前にダウンロードしておいて切り替えるだけなので、空港からすぐに利用可能。
ハワイを含む海外旅行用のeSIMとして、おすすめできる通信業者のひとつです。
ドコモの「ahamo」ならハワイでもそのまま使える
30GBもの高速データ通信、5分以内の国内無料通話ができるのに2,970円/月(税込)とかなり安く使える「ahamo(アハモ)」。
このahamoのデータ通信、追加料金なしでそのまま海外82ヶ国で使えるのをご存知でしょうか。
ハワイやグアムを含むアメリカ、韓国、台湾、中国、タイ、フランス、イギリス、スペインなど日本人の渡航先のうち約95%のエリアをカバーしています。
ahamoのユーザーであれば、スマートフォン設定の「データローミング」を「オン」にするだけでそのままスマホが使える。
よく海外旅行に行く人は、日本でも海外でも使えるahamoをふだんから使うというのもひとつの手。
ただし、ひとつだけ注意点。
海外滞在が連続15日経過後には通信速度が低速(最大128kbps)となるので、16日以上の海外長期滞在をする場合にはいったん使えなくなります。
日本に1度帰れば復活するので、行ったり来たりする人なら問題なし。
そもそも日本国内で使うだけでも格安なプランなので、ハワイを含む海外旅行によく行く人は乗り換えてしまうのもアリかも。
楽天モバイルは、2GBまで海外でも利用可能
楽天モバイルは、海外69の国と地域でも2GBまでは無料で通信が可能。
(2GB超過後は最大128kbpsで使い放題)
もちろん、ハワイもその地域のなかに含まれます。
Rakuten Linkアプリ同士であれば、国際通話もかけ放題。
また、2GBを超過してしまった場合でも1GBあたり500円でチャージ可能。
海外旅行で使うために乗り換えるほどではないにせよ、乗り換えやサブ回線の検討をするときには知っておいて損はないサービス。
たいていのホテルではWi-Fiが利用できるので、2GBあればたいていの海外旅行で事足りるはず。
国内ではつながりにくい場所が多く苦戦している楽天モバイルですが、海外なら独自アンテナではなく海外の通信会社のものを借りているはずなので、他に比べてつながりにくいということもないでしょう。
海外旅行好きには役立つ回線のひとつと言えそうです。
SIMカードやWi-Fiルーターレンタルも選択肢だが、eSIMよりかなり面倒
この記事ではeSIMを紹介していますが、海外旅行用のSIMカードやレンタルWi-Fiルーターを手に入れる選択肢も一応あります。
ただ、SIMカードだとハワイへの到着時・出発時にいちいち入れ替えるのが面倒。
入れ替えのためのSIMピンも持ち運ぶ必要があります。
レンタルWi-Fiルーターは借りたり返したりの手間がありますし、充電に気を配るべきデバイスが1台増えるのもデメリット。
私が2013年にハワイに行ったときはレンタルのルーターを借りたんですが、料金は9日間で9,495円でした。
現在のeSIMはそれよりはかなり安く済みそうなのでうらやましい。。。
6年くらい前まではSIMカードかルーターくらいしか選択肢がありませんでしたが、2024年現在はやはりeSIMが手軽かつ料金も安くてオススメです。
ハワイ旅行におすすめのeSIMまとめ
これからハワイ旅行を予定している方、ホノルルマラソンに参加される方などの参考になればうれしいです。
日本にいるうちに自分のスタイルにあったeSIMを申し込んでおいて、快適なハワイ旅行を楽しみましょう!