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アップルのイベントWWDCに参加するため、アメリカはカリフォルニア州サンフランシスコに遠征していたときのこと。
移動手段の1つとして良く使ったのが、サンフランシスコの地下鉄「BART」。
空港から市街地へはもちろん、徒歩では危険な宿〜WWDC会場(moscone)まで毎日利用していました。
ただ、このBARTはチケットの購入方法がえらい分かりづらい。
初見だと戸惑うこと間違いなしなので、ここで解説しておきたいと思います!
BARTのチケット購入方法
空港から市街地に出るにはBARTを使うのが一般的。
こんな感じの券売機でチケットを買いましょう。
こちらが操作画面。普通に現金で購入する場合は、とりあえず最初にお金を入れます。
さあ、ここからが難しい。
以下の操作画面が何を表すか、一通り覚えておくとよいでしょう。
① Amount inserted:投入した金額
② Current value:現在のチケット購入金額
③ Subtract $1:1㌦減らす
④ Subtract 5¢:5㌣減らす
⑤ Print Ticket:チケット購入
購入の流れとしては、
(1) 行き先までの金額ちょうど、もしくは多めの金額を投入
(2) 多めに入れて金額ちょうどのチケットを買いたい場合は、③、④を使って金額を減らす(←ここがわかりにくい)
(3) ②の金額が買いたいチケットの額になったら、⑤のボタンを押す
といった感じ。
チケット購入というよりSuicaチャージに近いと思えば、比較的受け入れやすいかなあと。
行き先よりも多い金額のチケットを購入した場合、改札を出てもチケットが出てくるので、次回以降はそれにチャージすればOK。
行き先までの金額は、券売機に貼ってある以下の表で確認。
日本のように路線図ではなく、アルファベット順に書いてあるので注意。
もう2つ注意点があります。
・$5以上のSubtractはできない
→つまり、$10札を入れて$5未満のチケットは購入できない(腹の立つエラー音が出ます)
・おつりは全てコインで出てくる
→しかも最大が25¢硬貨なので、例えば$3のおつりだと12枚のコインが・・・
ご注意を。
こちらがチケット。前述の通り、多めにチャージしてSuica的使い方もできます。
日本とアメリカの違いを感じる
アメリカならではのパフォーマーさんがいたりするのは面白い。こんなん払ってまうやろ!
但し、金をせびってくる人もいるので注意。出くわしたら完全無視が基本です。
私達の場合、チケットを買おうとすると横から自分のチケットを勝手に入れて「チャージしてくれよ」と言ってくるおっさんや、同じくチケットを買おうとすると「私には小さい2人の子供がいて、あと$2あればカップラーメンが買えるの・・・」とかささやいてくるおばさんに遭遇しました。。。
それらを乗り越え(?)無事地下鉄に乗車。
日本に比べるとあんまり綺麗とはいえない車両ですが、急いで乗ろうとしているおばさんにいかついニーチャンが手を貸したりといった紳士的な部分も。
日本ではなかなか皆行動に移さない親切を自然にできるのは、アメリカ(サンフランシスコ)の良いところだなと思いました。
おまけ
余談ですが、BARTの券売機はWindowsで動いてるらしく、こんな画面で停止していたり、撮り逃しましたがWindowsの画面がまんま表示されてるときもありました。
WWDCに参加するため乗り込んできて、Windowsをこんなところで見るとは。。。
あとがき
ともかく、サンフランシスコに行く予定がある方はこの記事でざっくり知っておくと戸惑わずに済むかと思います!
ちなみに、よく海外へ行かれるという方は以下の記事をブックマークしておくと便利。今回も以下の記事に挙げたサイトをいろいろ回って飛行機&ホテルを予約しましたよ。
海外旅行を安く済ませるために調べるべき予約サイト一覧(ツアー・航空券・ホテル)
今回も移動の飛行機内や現地ホテルで大活躍した、いつも旅行時に持って行くグッズたちの紹介記事は以下から。
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