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軽キャンピングカーを運転する際に注意すべき4つのポイント。安全運転のために知っておこう!

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軽キャンピングカーを運転する際に注意すべき4つのポイント

先日、私が借りた軽自動車タイプのキャンピングカーの設備について書きました。

あまり知られていない(私も知らなかった)情報ではあったと思うのですが、同様に軽キャンピングカーを実際に運転するとき何に気をつければいいか、ということも知らない人の方が多いかと。


そこで今回は、私が実際にこの車を運転していて気付いた、注意すべき4つの点について解説していきます。気ままな旅を安全運転で楽しむために、知っておきましょう!

① 車高が高いので、駐車場には特に注意!

軽キャンピングカーは軽トラに屋根付きの居住スペースがくっついているような形となっており、車高がかなり高くなっています。私が借りた車は2.4mありました。

以下は、パーキングエリアで車を停めたときの画像。
周りの車より頭1つ出ているのがわかるかと思います。

Important point to drive light camping car 1

このことによって気をつけるべきなのが、駐車場。
屋根のある駐車場、立体駐車場などの車高制限には多くの場合引っかかってしまいます。

例えば、以下のようなところは停められません。

Important point to drive light camping car 5

普通の軽自動車や小型車の感覚で駐車場に入ろうとしたら、屋根がぶつかって破壊…なんてことになりかねませんので、最も注意すべき部分と言っていいでしょう。


② バックが難しい、特に夜はやめた方がいい

Important point to drive light camping car 4

普通の車でもバックが苦手な方はいると思いますが、キャンピングカーだとその難易度がさらに上がります。

以前の記事で掲載した、運転席から後ろを見たときの写真。

Light camping car equipment 9

真後ろは見えるようになっているものの、サイドはほとんど見えません。
また見える範囲も狭いため、背の低い子供などいたら普通車以上に見えにくいでしょう。


夜になると、さらに難易度は上がります。

普通に運転しているときは後ろの車のヘッドライトで見えますが、そうでないと周りに街灯でもない限り本当に全然見えない!かなり怖かったです。

夜にバックが必要となる運転は、本当に周りに人がいない場所でもない限りなるべくやりたくないですね…。


③ 風にあおられやすい

Important point to drive light camping car 2

前述のとおり車高が高いため風の当たる面が大きい上に流線型をしておらず、その割には車重が軽めの軽キャンピングカー。
当然、あおられやすくなります。

高速でたまにある横風の強い橋の上などでは、普通車に比べてハンドルを持っていかれがち。

よほどの強風でない限りしっかりハンドルを握っていれば大丈夫ですが、気をつけておきましょう。


④ 坂道、高速は結構きつい

Important point to drive light camping car 3

軽のキャンピングカーはあくまで軽のため、パワーはあまりありません。

その割には重いため、坂道や高速ではかなり苦戦を強いられます。

山道ではなかなかスピードが出ないので、ローギアを駆使して頑張ったり、後ろから煽られたり。
高速でも100km/h出すとエンジンがほぼフル回転で、かなり頑張ってる音を出してくれます。結構うるさい。


高速移動には向かない車です。のんびりいきましょう。


あとがき

どこでも休めて寝られて作業もできて、大きめのものに比べると取り回しも楽な軽自動車キャンピングカー。
いろいろ書きはしましたが、合う人にはかなり合う車ではないかと。

いきなり買うのは勇気がいるでしょうから、一度レンタカーで乗ってみるのもいいかもしれませんね。


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