【厳選】一生モノの『買ってよかった』リスト

iPhone 16新機能まとめ。カメラコントロールやカメラ・バッテリー性能アップ、Apple Intelligence対応など

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

9月13日(金)21時にAppleおよびドコモ・ソフトバンク・au・楽天モバイルで予約がスタートする、iPhone 16および16 Pro

iPhone 16

カメラの起動・操作ができるボタン「カメラコントロール」をはじめ、カメラや性能の進化、バッテリー持続時間アップ、新世代のフォトグラフスタイル、Apple Intelligence対応など数々の新機能追加や性能アップを果たしています。


9月13日(金)21時の予約開始前に、これらのiPhone 16の新機能をまとめてみました。

「カメラコントロール」ボタン搭載

iPhone 16シリーズの目玉のひとつが「カメラコントロール」ボタン。

電源ボタンの下に設置される、押すだけでカメラが即起動するボタンです。

カメラコントロールボタン


一度押すとカメラが起動し、もう一度押せば撮影。シャッターチャンスを逃しません。

長押しでビデオ撮影も可能。

カメラコントロールボタン


感圧センサーを搭載し、触感フィードバックに対応。
(以前のiPhoneホームボタンと同様)

半押しする(軽く押す)ことで必要ないUIが非表示になるほか、左右にスライドすることでズームイン・ズームアウト。

軽くダブルクリックすれば、被写界深度など他の撮影設定の変更もできます。

iPhone 16のカメラコントロールで設定変更


カメラコントロールは、私を含む多くのユーザーにとってiPhone 16シリーズでもっとも注目すべき機能だと思っています。


アクションボタン搭載

iPhone 15 Proで新登場したアクションボタンが、iPhone 16にも追加されることになりました。もちろんProにも引き続き搭載。

iPhone 15 Pro ブルーチタンのアクションボタン

私の場合、iPhone 15 Proのアクションボタンには最もよく使う「カメラ起動」を割り当てていたんですが、前述のとおりiPhone 16にはカメラ専用の「カメラコントロール」があるので不要。

ユーザーの好みに応じて、よく使う機能を設定しておくといいでしょう。

たとえばライト、マナーモード設定、ボイスレコーダー起動、各種ショートカットなどが設定できます。

④フラッシュライト、⑤ボイスメモ


アクションボタンに設定できる機能やその方法については、以下の記事でくわしく解説しています。

iPhoneアクションボタンで使える機能と設定方法

48MP Fusionカメラなどカメラ性能がアップ

iPhone 16には48メガピクセルのFusionカメラを搭載し、2倍の望遠レンズと同等の光学ズームが可能に。

超広角カメラはマクロ撮影に対応し、近距離でもピンボケすることなく撮影できます。

iPhone 16によるマクロ写真例

iPhone 16によるマクロ写真例

また、Apple Vision Proで見られる空間写真・ビデオの撮影にも対応したとのこと。


iPhone 16 Proは、iPhone 16同様の48MP Fusionカメラのほか、超広角カメラも48メガピクセルに進化しより精細な写真が撮影可能に。

48メガピクセルFusion Camera搭載


望遠カメラはiPhone 16 Pro、Pro Maxともに5倍光学ズームが可能。

iPhone 15のときはProが3倍、15 Pro Maxは5倍ズームとサイズによって性能が異なっていたんですが、iPhone 16 Pro/Pro Maxではモデルによる差がなくなりました。


新世代のフォトグラフスタイル

フィルターを選んだうえで色味を変化させた撮影ができた、従来のフォトグラフスタイル。

従来のフォトグラフスタイル

フォトグラフスタイルの設定方法と使い方。iPhone 13以降で利用可能


iPhone 16シリーズでは、新世代のフォトグラフスタイルに進化。

撮影前だけでなく撮影後にもスタイルの適用が可能になりました。

新世代のフォトグラフスタイル

ただ全体の色味を変えるだけでなく、顔を認識して顔以外の部分だけを変更できるのがフォトグラフスタイルの大きな特徴です。


新世代のセラミックシールド

iPhone 12以降のディスプレイは、割れたりキズがつきにくいセラミックシールドが採用されていました。


iPhone 16シリーズでは、さらに50%強度がアップした新世代のセラミックシールドにグレードアップ。

画面がより割れにくくなりました。


A18チップ搭載、バッテリー持続時間アップ

iPhone 16にはA18チップ、iPhone 16 ProにはA18 Proチップを搭載。


チップの進化により省電力化を実現したことで、バッテリーの持続時間がアップ

仕様上では、ビデオの連続再生時間が以下の通り延びました。

  • 【iPhone 15→16】最大20→22時間
  • 【iPhone 15 Plus→16 Plus】最大26→27時間
  • 【iPhone 15 Pro→16 Pro】最大23→27時間
  • 【iPhone 15 Pro Max→16 Pro Max】最大29→33時間

Apple Intelligenceに対応

Appleが現在もっとも力を入れているのが、独自AIのApple Intelligence(アップルインテリジェンス)

文章の要約や作成、画像や絵文字の生成、Siriによるやりとりの進化などiPhone内蔵アシスタントとしてさまざまなサポートをしてくれるAIとのこと。

iPhone 16シリーズより、このApple Intelligenceに対応しています。


日本での提供は2025年と発表されているため当面は使えませんが、気になる方は期待感込みでiPhone 16シリーズを選ぶのもありかもしれません。


【Proのみ】画面サイズが6.3/6.9インチに大型化

iPhone 16 Pro/Pro Maxは、iPhone 15 Pro/Pro Maxよりもディスプレイのサイズがアップ

6.1/6.7インチから6.3/6.9インチに大きくなる一方で、iPhone自体のサイズが大きくなりすぎないようにベゼル(縁)が細くなったとのこと。

iPhone 16 Pro


比較表を確認してみると、確かにディスプレイほどサイズは大きくなっていないんですが、それでもわずかに大型化し重くなっているようです。

【iPhone 15 Pro】146.6×70.6×8.25mm、187g
→ 【iPhone 16 Pro】149.6×71.5×8.25mm、199g

【iPhone 15 Pro Max】159.9×76.7×8.25mm、221g
→ 【iPhone 16 Pro Max】163×77.6×8.25mm、227g


【Proのみ】4K120fps撮影、シネマティックスローモーション機能など撮影性能アップ

iPhone 16 Proでは、4K 120fpsでの撮影が可能に。

そもそも再生できる機器すらなかなか無いくらいのハイスペック動画ではありますが、映画のような凝った映像を撮りたい人には嬉しい。


他にもシネマティックスローモーション、撮影後の再生速度コントロールなどプロ向けの撮影機能が追加されています。


【Proのみ】スタジオ品質のマイク4つ搭載、空間オーディオ録音

マイクの性能がアップし、発表によると「スタジオ品質のマイクを4つ搭載」したとのこと。

また空間オーディオやオーディオミックスにも対応し、オプションでビデオ内での声の聞こえ方を調整できます。


【Proのみ】ボイスメモの録音にさらに音を重ねられる「多重録音」

iPhone 16 Pro/Pro Maxのボイスメモに新機能、多重録音(マルチトラックレコーディング)が搭載。

たとえばギターの音を収録したあと、その音をボイスメモで流しながらボーカルや他の楽器の収録をすると、それだけで1人セッションができてしまうことに。


利用ユーザーは限られそうですが、刺さる人にはめちゃくちゃ刺さる機能ですね。


iPhone 16は9/13(金)21:00より予約開始

以前よりも変化が少ないと言われがちな例年のiPhoneですが、今回追加された「カメラコントロール」はiPhoneの使い勝手にかなり大きく影響するんじゃないかと考えています。

Apple Intelligenceについては実際に使ってみないとわからないところもあるので、2025年の実装を待ちたいところ。


iPhone 16や16 Proの予約は、9月13日(金)21時より開始。

早めに手に入れたい方は、予約開始時間までにApple公式サイトやドコモ・ソフトバンク・au・楽天モバイルのサイトを開いて待機しておきましょう!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA