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iPhoneユーザーなら外出時に持っておきたいのが、モバイルバッテリー。
今やiPhoneがないと連絡どころか乗り換え検索も、電子マネーでの支払いもできない。バッテリーが切れると本当に困ってしまいます。
そんなときにモバイルバッテリーが1つあれば安心。私自身も、モバイルバッテリーに窮地を救われた経験が何度もあります。
この記事では、おもにiPhone 14以前のLightningコネクタつきiPhoneと一緒に持ち歩きたいおすすめのモバイルバッテリーを紹介。
そのままiPhoneに差し込むだけでいいLightningケーブル内蔵モデル、iPhoneにくっつけるだけのMagSafe対応バッテリーなど、iPhoneユーザーならひとつは持っておきたい製品ばかりです!
iPhoneに特におすすめのモバイルバッテリー
まず、iPhoneの充電にほぼ特化している(=iPhone用に特におすすめの)モバイルバッテリーを紹介。
Lightning端子・ケーブルつきモバイルバッテリー【iPhone 14以前】
バッテリーとLightningケーブルや端子が一体化していて、差し込むだけでiPhoneを充電できるモバイルバッテリーはたいへん便利。
充電できるのはLightning対応のApple製品(iPhoneなら14以前)に限られますが、その分ケーブルを別に持ち歩かなくていいのが魅力。
そんな製品のひとつが、iWALK LinkPod 4。
口紅大のスティック型な本体に、Lightning端子がくっついたモバイルバッテリーです。
iPhoneを充電したいときは、そのまま差し込むだけで充電スタート。とても簡単。
充電しながら操作も問題なくできます。
バッテリー容量は4,500mAh(iPhone約1回分)とそれほど大きくないですが、日頃の外出に万が一電池が切れたときの予備バッテリーとして持ち歩くにはちょうどいい製品です。
モバイルバッテリーの有名ブランド・Ankerからも、見た目や機能が近いAnker Nano Power Bankという製品が発売されています。容量がわずかに違うのと、Lightning端子が折りたたみ可能なところが主な違い。
「もっと容量が大きいモバイルバッテリーがいい」「場合によっては他のデバイスも充電したい」という方には、SMARTCOBY Pro CABLEもおすすめ。
10,000mAh(iPhone約2回分)の大容量バッテリーに、内蔵Lightningケーブルを備えた製品です。
※写真はUSB-Cモデル
使うときには、ケーブルを引き出してiPhoneに差し込むだけ。
別途ケーブルを用意すれば、iPhoneと他のデバイスを2台同時に充電することもできます。
最大35Wと出力も高いので、MacBook Airすら充電可能。利便性にもすぐれたモバイルバッテリーです。
USB-C端子・ケーブルつきモバイルバッテリー【iPhone 15以降】
iPhone 15シリーズ以降は、充電ポートがLightningからUSB-Cに変更となりました。
USB-C端子やケーブルを内蔵したモバイルバッテリーも数多く発売されており、iPhone 15だけでなくAndroidスマホ、各種カメラやイヤホンなどLightningに比べて数多くのデバイスを充電できるのが嬉しい。
代表的なUSB-C端子つきモバイルバッテリーのひとつが、Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
非常にコンパクトで、充電するときはiPhoneに差し込むだけ。iPhone 16を約1回フル充電できるので、普段持ち歩くくらいなら十分。
充電しながらでも引き続きiPhoneが使いやすいのも大きなメリットです。
前述のSMARTCOBY Pro CABLEのUSB-Cモデルも非常に使いやすいモバイルバッテリーのひとつ。
こちらはAnker 621よりひとまわり大きく重いですが、iPhone 15を約2回分充電できる大きめの容量で安心感があります。
MagSafe機能でくっつくモバイルバッテリー【iPhone 12以降】
iPhone 12シリーズ以降に搭載されている、MagSafe機能。
背面にマグネットを内蔵しており、ポケットやリングなど対応するアクセサリーを貼り付けて利用できます。
このMagSafe機能を利用したモバイルバッテリーなら、iPhoneにペタッとくっつけるだけで充電できるので非常に便利。
私が使っているAnker PowerCore Magnetic 5000も、MagSafe機能を利用したモバイルバッテリーのひとつ。
このバッテリーを近づけるだけでiPhoneにぴたっとくっつき、かんたんに充電できる。
分厚いiPhoneを使っている感覚で、そのまま充電しながらiPhoneを使い続けやすいのも魅力のひとつ。
ケーブルを用意すれば、USB-Cケーブルから他デバイスへの充電も可能です。容量は5,000mAh。
もっとガッツリ充電したいユーザー向けには、倍の10,000mAhの容量があるAnker 334 MagGo Batteryもあります。
ただ当然ながら容量が大きく分サイズも大きく重くなるので、自分の使用シーンに合わせてどちらかを選ぶといいでしょう。
MagSafeでくっつくモバイルバッテリーとしてだけでなく、スマホスタンドとしても使えるのがBelkin MagSafe対応モバイルバッテリーBPD004とAnker 622 Magnetic Battery。
iPhoneを置いて利用する機会が多い人は、こちらもチェックしてみてください。
なお、MagSafe対応モバイルバッテリーはMagSafe非対応のケースの上からだと磁力が弱まってしまいうまくくっつかない場合があります。ご注意を。
AppleWatchも充電できるモバイルバッテリー
iPhoneと一緒にApple Watchも利用しているユーザーであれば、その両方が充電できるモバイルバッテリーを持っておくと役立ちます。
iWALK LinkPod Wは、Apple Watchを巻き付けて充電できるだけでなくLightningケーブルまで内蔵した便利な製品。
バッテリー容量も9,000mAhと大きめでiPhoneを1.5回以上フル充電できるので、iPhoneとApple Watchを持ち歩く人の強い味方になってくれるはず。
同様にiPhone・Apple Watchを両方充電できるのが、Belkin 2-in-1モバイルバッテリーBPD005。
こちらはケーブルは内蔵されていないものの、Power Delivery 20Wで急速充電ができるほか、バッテリー容量も10000mAhとさらに大きい。
ただ価格も10,000円超えとそれなりにするので、コスパで考えれば比較的安い前述のiWALK製品のほうが手を出しやすいかもしれません。
Apple Watchの充電器は特殊なので外出先での充電はなかなか難しいですが、これらのモバイルバッテリーを持参しておけば安心です。
iPhoneにも他デバイスにも使える個人的におすすめのモバイルバッテリー
ここまではiPhone専用に近いバッテリーばかりを紹介してきましたが、ここからはiPhoneも他のデバイスも充電可能なモバイルバッテリーの中から、私のおすすめを紹介していきます。
大容量・コンパクトな万能モバイルバッテリー
iPhoneを約2回ほど充電できる大容量でありながらコンパクトなモバイルバッテリーは、1つ持っておけば普段の外出から泊まりがけの出張・旅行まで、さまざまなシチュエーションで活躍する万能な製品。
手のひらに乗るくらいの大きさで、重量は約194gとスマートフォン1台分くらい。
このサイズ感で、10000mAhの大容量を実現しています。
USB-A、USB-Cポート1つずつを備えており、ほとんどの充電ケーブルに対応。
iPhoneのもう1つのデバイスを同時に充電可能。
最大出力は25Wで、iPhoneならフルスピードで急速充電できます。
もうひとつ、Anker PowerCore 10000 Reduxに近いスペックで使いやすいのがSMARTCOBY Pro 30W。
日本メーカーの製品で、デジタル数字によるわかりやすい残量表示と最大30Wの高出力が特徴。
こちらもUSB-Aポー×1、USB-Cポート×1を備えており2台同時の充電が可能。MacBook Air 13インチもほぼフルスピードで充電できます。
コンセントつきで旅行に便利なモバイルバッテリー
特に旅行や出張など泊まりがけの外出時に便利なのが、コンセントプラグのついたモバイルバッテリー。
そのまま宿やカフェなどのコンセントに差し込んで充電できるほか、USB充電器としても使える。1台2役をこなすので、荷物が1つ減らせます。
寝る前にこのタイプのモバイルバッテリーを電源につないでiPhoneを充電しておけば、朝にはiPhoneだけでなくモバイルバッテリーも満充電になるので一石二鳥。
コンセント付きモバイルバッテリーの代表的な製品が、Anker PowerCore Fusion 10000。
10,000mAhの大容量でUSB-AとUSB-Cポートを1つずつ備え、2台同時の充電にも対応。
約278gとそれなりにずっしり重いですが、これ1台とiPhoneの充電ケーブルさえ持っていけばどうにかなる安心感がある便利なガジェットです。
出力は1台なら最大20W、2台同時なら最大15W。iPhoneは20Wあればフルスピードで充電できるので、十分なスペック。
容量は小さくていいのでもっとコンパクトで軽い製品がいいという方には、Anker 511 Power Bankも選択肢のひとつ。
スティック型で持ち運びやすく、約170gとPowerCore Fusion 10000より100g以上軽い。
充電できるのはUSB-Cポート1つのみで容量も約5,000mAhと半分(iPhone約1回分)にはなりますが、かさばらず気軽に持ち歩けるのは大きなメリットです。
もうひとつコンセントつきモバイルバッテリーとしてチェックしておきたいのが、SMARTCOBY Pro PLUG
容量は10,000mAh、USB-AポートとUSB-Cポートが1つずつなのはPowerCore Fusion 10000と同じですが、最大出力が大きく違う。
このSMARTCOBY Pro PLUGは1台の充電なら最大30W、2台なら合計最大42Wとかなりの高出力で充電可能。
MacBook Air 13インチもほぼフルスピードで充電できるパワフルな機種です。
iPhoneにおすすめのモバイルバッテリー まとめ
『iPhoneと一緒に持ち歩く』という目的はひとつでも、人によってモバイルバッテリーに求めるスペックはさまざま。
日頃の出勤やお出かけで使いたいか、それとも旅行や出張など長時間の外出に必要なのか?
多少大きくてもガッツリ充電できる方がいいか、それとも持ち運びやすさを重視したコンパクトな製品がいいか?
どんな場面で使いたいかを想像しながら、自分好みのiPhone用モバイルバッテリーを選んでみてください!