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銭湯や温泉施設でほとんどの人が見た覚えのあるはずの、あの黄色い「ケロリン」桶。
これ実は普通に家庭用に売られていて、例えばAmazonでも買えるって知ってましたか?
風呂桶がほしくなってAmazonを探していたとき、ふとケロリン桶を思いついて検索してみたらあっさり発見。
選択肢に「関東版」「関西版」「ケロロ軍曹」の3つがあって驚きました。
これが家の風呂に1つあるだけで、そこはかとない銭湯感が醸し出されていい感じ。
別名「永久桶」と言われるほど耐久力が高く、実用性もばっちりです。
あのケロリン桶が自宅にやってきた
ケロリン桶、Amazonで約2,000円ほど。
頭痛・生理痛・歯痛に効くというこのケロリンとその製造元の内外薬品さん、実際のところこの桶以外で見たことがありません。(すみません)
ケロリンは大正14年より販売されている伝統ある鎮痛薬で、内外薬品は富山に本拠地を置く薬品メーカーさんらしい。(→内外薬品株式会社HP)
この半透明の黄色、銭湯や温泉で何度見たことか。もはや桶がケロリンであっても記憶に残らないほど、当たり前のものとして脳が受け入れているレベル。
東京オリンピックの前年に、内外薬品に睦和商事という会社から「湯桶にケロリンの広告を出しませんか?」と営業を受けたのがきっかけで、ちょうど木桶から樹脂製の桶に切り替わるタイミングとも重なり大きく広まったとのこと。
現在では延べ250万個納入し、年4、5万個のペースで増えているそうです。
(参考:ケロリン桶の由来 | ケロリンファン倶楽部(内外薬品株式会社 – 頭痛・生理痛・歯痛にケロリン))
関東版、関西版で大きさが違う。ケロロ軍曹とのコラボモデルも
裏側には「ケロリン桶 関西版」のシール。関西版?
調べてみると、関東版と関西版では大きさがだいぶ違うらしい。
元々今でいう関東版の大きさで作っていたケロリン桶ですが、かけ湯をする習慣のある大阪で「大きすぎる」という声があったため、ひとまわり小さい関西版を作ったのだそう。
関東バージョン〔A型〕は、重さ360g、直径225mm、高さ115mm。一方、関西バージョンの〔B型〕は、重さ260g、直径210mm、高さ100mmと、ひとまわり小さいのだ。
【中略】
「北海道から九州まで3年ぐらいかけて営業にまわったんですが、大阪に行ったとき、『大きすぎる』という声があったんですよ。関西のほうでは、浴槽からお湯をとってかける『かけ湯』をかなりやるんですが、それには関東サイズの桶では重いし、お湯を使いすぎるということのようで…」
「ケロリン桶」のサイズが関東・関西で違う理由 – Excite Bit コネタ
響きが似ていることをきっかけにコラボしたケロロ軍曹バージョンもあるよ!
自宅で銭湯気分
早速、自宅の浴室に置いてみました。
さすがに周りが普通の家庭の風呂すぎてアレですが、それでもこのケロリン桶を置いただけでかなりの銭湯オーラを放っている気がしませんか?
最近風呂につかることが増えたのですが、ケロリン桶のおかげでさらに気分が高まりそうです。
あとがき
銭湯や温泉好きにはたまらないアイテムですよ!
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